レトロなお姉さま
Exif情報
メーカー名 Canon
機種名 EOS 7D Mark II
ソフトウェア DxO OpticsPro 11.4.2
レンズ 50-150mm
焦点距離 110mm
露出制御モード マニュアル
シャッタースピード 1/790sec.
絞り値 F5.0
露出補正値 +0.0
測光モード 分割測光
ISO感度 100
ホワイトバランス
フラッシュ なし
サイズ 1200x1478 (252KB)
撮影日時 2017-09-23 11:12:13 +0900

1   Kaz   2017/10/5 15:16

飛行機と車の写真を撮りに行ったつもりだったのに...

2   花鳥風月   2017/10/5 17:53

Take Me Out to the Bombing

3   読者   2017/10/5 21:12

余談ですが、背後にある飛行機はノースアメリカンP-51マスタングと思われます。
先の大戦中に開発製造されたレシプロプロペラ機で、分類としては戦闘機となります。敵の爆撃機や
戦闘機を追撃撃破するファイターです。また地上攻撃も行いますが機銃です。
マニアではないので詳しくは知りませんが爆弾を積んで爆撃は行えないものと思います。

なお現在の航空自衛隊のマクドネル・ダグラスF15は基本は戦闘機ですが、マルチロールファイター
(多用途戦闘機・多任務戦闘機)と呼ばれていて、ミサイルによる地上攻撃も可能のようです。また
半分国産の三菱F2(ジェネラル・ダイナミクス社のF16ファイティング・ファルコンを改造)は、基本は
攻撃機であり、主に敵艦船をミサイル攻撃をするためのものですが、同時に戦闘機としても利用でき
ます。(スクランブル発進もしますから)
攻撃機というの昔で言えば小型の爆撃機ですかね。今はミサイルの時代ですから装着するミサイル
の種類によって、またそれを支援するレーダーやネットワークシステムによって、攻撃対象は変える
ことができます。

爆撃機というのは通常、B-52とかB-1、B-2とかの大型機で、機体の中に多量の爆弾を積んでいる
やつです。昔で言えばB-17とかB-29ですかね。あくまで地上攻撃の為のものです。
ここらはあくまで一般常識の範囲内なので、専門家に言わせると、いい加減なことを書くなと叱られ
そうですが。
とにかく、戦闘機・攻撃機・爆撃機という違いははっきりと認識しておきたいと思いまして書きました。

4   Kaz   2017/10/6 06:30

花鳥風月さん、
かなりいい線を突いてきますね。
ミリオタの一面も備えておられるのでしょうか。(^^)

読者さん、
P-51 ムスタング(オジサンはマスタングとは言わない・笑)は
戦闘機であるばかりではなく、爆撃、対戦車、護衛等々
いろんな面を持った機なのですよ。
初期の派生型、A-36 アパッチはダイブブレーキを備えた
急降下爆撃機だし、通常型も爆弾やロケット弾を翼下に
下げて出撃し爆撃後は銃撃を地上に浴びせています。
あ、偵察機の型もありましたね。

5   ss   2017/10/8 16:32

読者さん とても良くご存知ですね 戦闘機・攻撃機・爆撃機・・お陰様で…少しずつ 分かつて来ました!!。

6   読者   2017/10/13 23:28

ssさんにもお褒めいただいて恐縮です。ところでこういうのがあります。
ダグラスSBD「ドーントレス」
http://karen.saiin.net/~buraha/dauntless.html
この爆撃機はぜひとも覚えておいて頂きたいです。急降下爆撃機というやつです。
日本海軍の軍艦はほとんどこれにやられました。なおドーントレスの日本語訳は「不曉不屈」と
いうことですね。私の好きな言葉です。(^^)
ついつい華麗な戦闘機ばかりに眼が向いてしまいますが、本当は攻撃機や爆撃機というものが
なければ戦果は得られませんからね。

Kazさんが仰られるように、戦闘機も爆弾やロケット弾を積んで攻撃をしたというのは本当です。
戦艦大和の攻撃には戦闘機も参加しているんですね。大和には日本の航空機の援護がありせん
でしたから、米軍の戦闘機は本来出番がなかったわけですが、急遽、爆弾をぶら下げて攻撃機に
早変わりをしたというわけでしょうね。リソース(資源)を無駄にしないアメリカらしい考え方です。
なを、戦闘機が攻撃機に早変わりをするというのは米軍だけでなく、日本軍もやりました。
それは特別攻撃隊、特攻というやつです。本来は戦闘機のゼロ戦に爆弾をくっつけて敵艦船を
体当たり攻撃をするというわけです。

戦闘機は言うなれば軽量なスポーツカーみたいなもので、重い爆弾をぶら下げて上手くいくという
ものではありませんよね。荷物を積むというのならばそれはトラックの仕事なんですから。
そんなわけで戦術としてはめちゃくちゃなことを日本はやったわけですが、しかしながら米軍の方の、
場合によっては戦闘機にも攻撃機としての役割を。というのは現在のマルチロール機の思想を先取り
していたというわけで興味深いですね。

日本はアメリカと違って、形式ばかりを重んじ現実的融通無碍さがなさすぎるところがあり、それで
失敗をしたというのは、太平洋のミッドウェイ大戦の大失策がありました。
陸上攻撃をするのか艦船攻撃をするのかで迷い、何度も空母上で対陸・艦用の搭載爆弾を取り替
えっこして、挙句は大敗を期したのです。
これは自滅をしたといっても言い過ぎではありませんでした。

余談ながら、現在、日本のF-2攻撃機は、駆逐艦を護衛艦と言うのにならって、支援戦闘機と
いう名で呼ばれています。
F-2はオリジナルのF-16マルチロールファイターを三菱が大きく改造して(翼面積を拡大して揚力を
上げ、ミサイルを多く積めるようにしているようです)、その主な任務は対艦攻撃(爆撃)ですね。
https://www.youtube.com/watch?v=VUga5yCMBh4
このF-2に、これから積まれるのがXASM-3 新型空対艦ミサイルです。もちろん国産で、日本の
技術力がいっぱい詰まった新型ミサイルですね。

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