| メーカー名 | NIKON CORPORATION |
| 機種名 | D3S |
| ソフトウェア | Photomatix Pro 6.0.3 (64-bit) |
| レンズ | |
| 焦点距離 | 24mm |
| 露出制御モード | ノーマルプログラム |
| シャッタースピード | 1/250sec. |
| 絞り値 | F8.0 |
| 露出補正値 | -0.3 |
| 測光モード | 分割測光 |
| ISO感度 | 200 |
| ホワイトバランス | |
| フラッシュ | なし |
| サイズ | 4232x2805 (9,520KB) |
| 撮影日時 | 2017-12-17 15:30:44 +0900 |
今度は、フォトマテックス現像時に、「ディテール」というモードを元にして修正を加えてみました。
ディテールモード、ニコン機のデータですがシグマの画像に近くなった感じでしょうか。
遠景と手前が明るくて距離感が出てますね。
ニコンでフォトマテックスを使った場合、やはり手抜きの1枚データからの3枚現像なんかではなく、
3ショットの正式な撮影をして、しかもきちんと絞り値を統一して、それでディテールモードのような、
あまり奇抜ではない画像処理方式にするのが、最も画質が劣化せずに鮮鋭度を保つことができる
と感じています。
もちろん、ニコンの単写真のRAW現像よりも、フォトマテックスを使った3ショット画像の方が明らかに
色の濃度が増しています。情報量が付加されているという感じです。
ニコンの3ショットHDRは、言わばフォビオン画質に近くなるという、当初の予感は正解のように思い
ますね。
なお、ニコンD3は手持ちブラケット撮影が容易なのですが、他のニコンでも設定しだいで上手く行く
ようです。
「HDR的オートブラケット自動連射撮影の設定」
https://monomaniax.blogspot.jp/2011/06/hdr_16.html
手持ちオートブラケット撮影で要注意なのは、完全にカメラを顔面から離して連写をすることでしょう。
これをやらないとカメラの電磁波が頭部に襲いかかってきます。どうせ動きモノは撮らないのだから
ファインダーを見る必要もないのであって、それで、まずファインダーを見て構図とピントを決めて、
それからやおらカメラから頭部を引き離し、そして連写レリーズを押すということになります。
私は30センチくらいは離して撮っています。
本当はミラーアップ状態で高速ブラケット撮影ができればいいんですが、それは無理のようですね。
ミラーアップ状態でのブラケット撮影では、単発撮りの三脚使用となりますかね。
