最近の山形市 2
Exif情報
メーカー名 SIGMA
機種名 DP2 Merrill
ソフトウェア Capture NX 2.4.7 W
レンズ
焦点距離 30mm
露出制御モード 絞り優先
シャッタースピード 5sec.
絞り値 F3.5
露出補正値 -1.0
測光モード 分割測光
ISO感度 100
ホワイトバランス
フラッシュ なし
サイズ 1200x1800 (975KB)
撮影日時 2012-01-03 20:20:57 +0900

1   zzr   2018/5/25 10:18

微細粉塵の状況が少しマシだった時のです。
まだ少し黄色っぽいかな。

2   kusanagi   2018/5/27 00:15

PM2.5原因
http://k-seijyouki.com/pm25genin-456
https://news.yahoo.co.jp/byline/dandoyasuharu/20140107-00031349/
いろんなものが混じっているという感じですね。
中国の高度経済成長は、エネルギー的には自国産出の石炭に寄っています。(最近は輸入も)
石炭火力発電なくば経済の発展はあり得ませんでした。そういう日本も現在では輸入石炭火力の割合
が高いのですが、日本と違って中国の場合、とにかく公害対策が乏しいから低コスト、というのが彼の
国の十八番となっています。

最近は中国も再生エネルギーが大きく飛躍していますね。しかしながら太陽光発電、風力ともに設置
には環境負荷が大きいわけです。日本がこの再生エネルギーに及び腰なのはそういう面が大きいと
考えられます。
しかし日本にとっては中国の再生エネルギー開発は喜ばしいことなので、どんどんとやって欲しいです
ね。

私が東北に足を進めて最初に感じたことは空が澄んでいるということ。空気が清浄であるということ
でした。
これには理由があって、瀬戸内は大きな盆地なので空気が淀み風が吹かずで空気が濁っています。
それとの比較で感じたことなのですね。やはり盆地地形というのは空気的には弱点があるんです。
それを言えば山形市も盆地です。ただ大きな工業地帯がないので綺麗なだけですが、大陸からやって
くる煤塵には対処しようがありません。

日本で一番空気が濁っているのは、おそらく瀬戸内、とりわけ阪神地帯でしょう。それは主に盆地で
あるということから来るわけです。同じく工業地帯の関東や中共地帯は盆地ではなくて地形的に一方
が開かれていて常に風が吹きます。空気が入れ替わるので有利なんですね。東京があれだけ人口が
密集集積していてもやって行けているのはその地形によるんだと考えています。

それから空気の汚染は煤塵だけではありません。電磁波スモッグというのもあって、帯電した空気が
たまり、入れ替えができないとよくないわけです。電磁波の害は何も電子機器の発する直接的被害だ
けではありません。空気が電磁波的に汚染するという間接的被害もあると考えています。
この掲示板を見ていても、ふーむ、扱いにくい人だなあっていうのは大体は瀬戸内盆地の住人である
というので分かる通り(笑)、電磁波スモッグ汚染は隠れた大問題になっていると思いますよ。
北国の場合、冬場は室内を密閉するするので換気には注意っていうところはありそうです。

3   zzr   2018/5/31 18:55

Kusanagi さんこんばんは。
pm2.5が大陸から流れてくる様子をtenki.jpで見てるとそちらは大陸に近いし真っ直ぐ飛んでくるようで酷い感じですね。東北は朝鮮半島が間にあるので。。
黄海の奥とか大陸内部は物凄いですね。青空が濁ってるとか、そんなレベルじゃないんでしょうねきっと。嫌にならないのかな。
汚染といえば海の微細プラスチックとかも最近記事になってますよね。。日本海と北極海の汚染が進んでるとか。

4   kusanagi   2018/5/31 23:36

こちらは大陸に近いですし、さらに瀬戸内盆地ですから、クリアに晴れた日は少ないんです。
朝、空を見て遠景が霞むようでしたら、もうその日は撮影意欲は湧きません。反対に夕暮れの忙しい
時でも、稀になく澄み切った空気となると、この場にカメラがあったらなあって思う時があります。
被写体の接近写真を撮る人はそうは思わないかもしれませんが、ランドスケープ写真を愛する人には
空気の汚れは最大の敵です。
写真は光も大切ですがそれにも増して空気感が大事なんです。どんなに高級なカメラやレンズよりも
まずは空気なんです。(笑)

廃プラは間違いなく大問題になります。動物界の食物連鎖に食い込んできますので。
将来的には従来のプラスチック製品は全て回収しなくてはならなくなります。
それで自然に分解する植物由来のプラが、バイオプラスチックとかナノセルロースとかがメインとなる
でしょう。高度な工業製品に使う場合だけ石油由来のエンジニアリングプラや各種強化プラスチック
繊維と(これらは確実回収)、生産と使用は住み分けるようになるではないですかね。

製紙会社はもう紙の生産は頭打ちというか落ち込んでいますので、このナノセルロースはチャンスなん
です。日本は素材の技術力が高いのでこの分野でも世界最先端を走るでしょう。
ちなみに日本は完成品の生産と輸出は中国などに追いやられたり米国との貿易摩擦でダメになりまし
たが、工業生産の基礎の、素材と、部品ですね。それから周辺機器のセンサーとかアクチュエーター
とかの要所技術は世界を制覇しています。もうひとつあって、工作機械などの生産機械ですね。これも
ドイツと並んで世界ナンバー1です。
こういうものは日本製品を使わなければ他に代替が効かないというレベルのものでして、為替の影響
も受けないし貿易摩擦の対象になることもありません。日本企業は過去に学んだというか、目立たない
形で世界の工業生産のキーを握っているんです。

日本の弱点は何といってもエネルギー分野ですね。日々膨大な量の天然ガスや石油を輸入してい
ます。その支払額は日本の貿易赤字の原因ともなり常に苦しめられています。脳天気に原発駄目だと
言っているだけでは済まないのであって、かと言って再生可能エネルギーはこの狭い日本の環境を
破壊してしまいますね。
このエネルギー資源の分野をなんとかしなければならないのであり、そのひとつが褐炭利用の水素
エネルギーの利用です。それから日本近海に存在するメタンハイドレートの利用ですかね。また洋上
風力発電とかもあります。また原子力発電も捨ててしまうのではなくてより技術を磨き上げて復活でき
るようにしないといけません。エネルギー資源は一つだけっていうのではなく安全保障の面からも複数
にまたがるのが特徴です。

要は技術力さえ上げれば全て上手くいくのであって、誰にも文句を言わせないだけの科学技術力を
日本は持たなければならないということなんですね。
しかしながらこういうエネルギー分野はスケールが大きくなりますから、プラントとしても大きいですし、
行動範囲が世界にまたがることもあって、それで絶対に必用なことは、単に技術だけでなく、日本人
としての自信と言いますか、愛国心が絶対に不可欠なんですね。エネルギーの分野は軍事のそれと
よく似ているんです。
例えばアメリカなどはエネルギー分野ではダントツですし軍事でも圧倒的でしょう。

そういうところがこれまでの工業製品と違うところなんです。器用さだけでは話にならないんです。
それでエネルギー分野に日本がこれから進出していこうと思えば、まず軍事、国防を正しい姿に変え
ていかないとダメなんですね。それにはまず手っ取り早いというか象徴的なのは憲法改正です。9条第
2項を変えないといけないんです。そこから初めて日本人の若い人の自信というものが出てきます。

日本が戦後、高度成長で世界第2の経済大国になりましたね。これはね、実のところは戦前の教育を
受けていた人達の努力の賜物なんです。けっして戦後の世代の人達のものじゃないんですよ。
戦後世代のそれはバブル以降の長期に渡る停滞がそれですよ。ちょうど私らの世代がそれらの責任
を負うべきであり、これは多いに反省をしなくてはならないことなんです。
私の世代には左翼系や言葉を濁せばリベラル派の人間が多いです。私も昔はそうだったと思います。
しかし私はそれではいけないと思い自分を変えていきました。自分が受けた戦後の教育を否定して
自分で変えていったんですね。

戦後世代の教育を受けたものが最終的に形作ったものは、この現在の日本の極度の少子化現象
です。このままでいけば日本人は生物学的に消滅していきます。若い女性が子どもを欲しがらない
のは、この日本がダメで詰まらないからなんですね。
こんな日本で子ども生んでもしようがないと若い女性に思わせている、この今の日本が元凶なんです。
このとこにさえ日本人が気づけば日本はすぐさまに変わるって私は思ってます。
日本人はなかなか変わらないけど、一旦変わればガラリと変わるのが特質です。期待したいですね。

戻る