| メーカー名 | Canon | 
| 機種名 | EOS 5D Mark III | 
| ソフトウェア | Digital Photo Professional | 
| レンズ | EF70-200mm f/2.8L IS II USM | 
| 焦点距離 | 160mm | 
| 露出制御モード | シャッター速度優先 | 
| シャッタースピード | 1/790sec. | 
| 絞り値 | F2.8 | 
| 露出補正値 | +0.3 | 
| 測光モード | 分割測光 | 
| ISO感度 | 200 | 
| ホワイトバランス | オート | 
| フラッシュ | なし | 
| サイズ | 2000x1334 (2,015KB) | 
| 撮影日時 | 2018-10-07 21:46:22 +0900 | 
 
よさこいには、歌舞伎でいう「見得」のような決めのシーンがあると思います。
カメラマンは、その決めの予兆を察知してAFを当て、ズームを操作し、一気に連写をします。
一方、ファインダーを惹きつける光る被写体とは何か、というと、
「台本としての見得」に、プラスアルファの情感を織り込んでくる人、
台本をストーリーに昇華させてくる人、だと思います。
最初の10~20秒では、シャッターを切ることより、被写体を探すことに費やします。
同じ台本を演じていても、一際大きな炎を揺らしているような人が、時々いるからです。
もちろん、美人であるに越したことはありません。
踊りを見ながら「かっこえぇ~・・・」と呟いてしまいました。
これで背景が東京のビル群だったら良かったのに、と思います。
ステージの青幕か、「トイレの看板」か、という2択はかなり厳しい撮影シチュエーションでした。
 
ポゥさんの域に達する達するのは大変ですが、その通りだと思いながらも
>その決めの予兆を察知して
>被写体を探すことに費やします
ここが難しいです。
今回も高速シャッターでピシッと決まってますね。
踊り手の気持ちまで写し取っているようです。
 
振り乱した髪 
 きっちり決めたポーズ
この絵も極めつけは 鋭い眼差しですね。
>その決めの予兆を察知してAFを当て、ズームを操作し、一気に連写をします。
やはり一連のお写真を物にするには
 まず暫くはしっかり鑑賞して、その世界に入り込む。。
ここが肝なんですね。
いつか機会が有ったら(いつも言っていますが) 自分なりの絵を撮ってみたいジャンヌでは有ります。
 難易度めちゃ高そうですが。。。
 
素敵な一枚ですね。
踊り子とカメラマンがシンクロした瞬間かと思います。
踊り子の器量って重要ですよね。
誰でも絵になるってわけでもないですもんね。
なんちゅーか私を撮って的なオーラが出てる子が一番なんじゃ?
カメラマンの視線を一身に引き寄せるほどの。。。
 
ポゥさん、こんばんは。
>ファインダーを惹きつける光る被写体とは何か・・・
ポゥさんの写真に対する姿勢を感じるお言葉ですね(そう言えばプゥさんもそうでした)
踊り手の熱意がぐいぐいと伝わって来るお写真です。
 
皆様、コメントをいただきありがとうございます。
よさこいの撮影は、慣れとスキルも多少は影響するのでしょうけど、
良い被写体を見つけた時点で既にそれなりの写真になる要因は確保できていると思います。
いきなり撮影から始めようとすると、発見の機会が失われます。
整列の段階や、踊り始めた時の表情をよく見てイメージをふくらませることが大事なのだと気づきました。
>ここが難しいです。
これについては、結局、慣れだと思います。
何度か撮影することで、予兆の察知が2割くらいだったものが5割くらいにアップする感じです。
当然、察知が大はずれすることだって多々あるわけです。
白鳥を撮ってても同じことを感じます。観察をしていると、「いつ飛ぶのか、誰が先頭になって群れを成すのか」が、
何となく分かるようになります。
