花の競演
Exif情報
メーカー名 Canon
機種名 EOS 70D
ソフトウェア Digital Photo Professional
レンズ 135mm F1.8 DG HSM | Art 017
焦点距離 135mm
露出制御モード マニュアル
シャッタースピード 1/2048sec.
絞り値 F2.3
露出補正値 +0.0
測光モード 分割測光
ISO感度 100
ホワイトバランス オート
フラッシュ なし
サイズ 2000x3001 (3,832KB)
撮影日時 2018-10-14 23:19:49 +0900

1   S9000   2018/10/14 22:43

 山口きらら博記念公園で行われている「山口夢はな博」に行って
きました。
 美脚女性と美しい花のコラボを一枚。

 写真は華やか系ですけど、ちょっと地味な話をします。
 私、土木というより、今は地面の仕事をしています。地面の地質
学的な履歴じゃなくて、その地面に関わった人の歴史。明治以降の権利関係がメインですけど、時々、文化財屋さんがわりこんできて、もっと古い時代の調査でお預けくわされることもあります。
 このきらら博記念公園、もとは失敗した農業干拓地(減反時代
に完成)の塩漬け土地で、全国的に有名な、土地公社の負債財産
だったんですが、ここ30年ほどはイベントスペースとして活用
され、3年前にはボーイスカウトの世界ジャンボリーも開かれたと
記憶してます。
 面倒を見ていた山口県土地開発公社も、今から6年前に解散し
て、この旧干拓地をこれからどうしていこうというビジョンも
山口県にはあんまりないと思います。
 いわば巨大な空き地で、臨時駐車場からてくてく会場まで歩く
と、広大なセイタカアワダチソウの栽培地(誰も世話してません
が)が美しい景観を形成して、人々を出迎えてくれてます。
 この博覧会は、都市緑化の全国大会も兼ねているので、
セイタカアワダチソウと言えども、植物を刈り取るのはタブーなの
かも。 

 嫌味がいいたいわけじゃなくて、こういう明るいイベントが、
「自然共生型公園」を唄う公園が、そういう立地で行われている
のにある種の感慨を持った、というだけです。
 ヒマワリやコスモスで有名な、笠岡湾干拓地も同様な傾向に
あって、やや似た使われ方してます。こういう土地は全国にけっ
こうあって、その残骸も歴史遺構と言えるのでしょう。

2   MacもG3   2018/10/16 19:56

柔らかい描写が素晴らしいですね。
手前の花のピントはしっかり、主役の美脚は蕩けるようで
ある意味ポートレートのお手本のようです。
このレンズ、質感といい描写といい素晴らしいですね。
使いこなすS9000さん流石です。

3   S9000   2018/10/16 21:15

MacもG3さん、こんばんは。コメント感謝です。
なんてきれいな脚の人なんだーと思いながら撮影していて、あんまり
深いことは考えなかったような・・・(笑)
 なのに、お褒めいただき恐縮です。

 レンズのこともよーわかりませんが、この135mmという焦点距離
は、花や光で玉ボケを作ってポートレート撮影をするのに便利で、
好んで使ってます。がはははは、純正よりは安いだろーと思って
買ったのですが、EF135mmのほうがちょっとだけ安かったようですね、古いから。
 お気に入りのレンズで、これから先長くつきあうことになりそう
です、楽しい日々・・・

 

 

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