東日本大震災の一年後に国連ビルのロビーで開催された
災害時の写真展を見に行った時に撮ったものです。

ｋazさんは　国連ビルに入られたなんて・・・凄いですね！。

東日本大震災。これを我々写真好き関連の眼で申せば、まさに新時代の映像の時代がリアルな
被災を世界に知らしめたという一言ですむかと思っています。ツナミの映像は世界の人々を心底
震撼させましたし、数多く撮影されたデジタル写真はメティアならずとも、迫真の真実たる描写を
世に知らしめました。そこには心底からの庶民的リアリティがあるわけで、そこのところがちょっと
不可思議な9.11とは違うところです。
原発事故も含めて我々日本人は何一つ隠し事はしていませんしその全てを全世界に見せました。
それこそが写真の写真たる所以でありまして、また映像や報道の本来のあり方であるだろうと
考えています。
世界は、そして私自身も含めて、東日本大震災から多くを学ぶべきなのです。

ss さん、
いや、まったく凄くないんですよ。
セキュリティチェックさえ受ければ、誰でも入れるんです。
地下には国連グッズを売ってるギフトショップや、たしか、
国連切手を使って出せる郵便局もあります。

読者さん、
震災時はアメリカのネットワーク局、ニュース専門局などは
数日間、コマーシャル抜きの24時間ぶっ続けで放送。
生で日本から送られてくる映像はアメリカ人にもかなりの
衝撃を与えていました。
だけど、写真、映像が真実を伝えるかというと？マークですね。
その写真を撮った人、見せたい人の匙加減、演出でいくらでも
嘘を伝えることが可能ですから。
原発事故も東電は隠し事してませんでしたっけ。