メーカー名 | Canon |
機種名 | EOS 30D |
ソフトウェア | |
レンズ | 17-50mm |
焦点距離 | 21mm |
露出制御モード | 絞り優先 |
シャッタースピード | 1/160sec. |
絞り値 | F2.8 |
露出補正値 | +0.0 |
測光モード | スポット測光 |
ISO感度 | 400 |
ホワイトバランス | オート |
フラッシュ | なし |
サイズ | 3504x2336 (2,764KB) |
撮影日時 | 2008-08-31 01:19:11 +0900 |
1970年代後半に大ブームとなったスーパーカー。少年ジャンプ連載
の「サーキットの狼」が、ブームの起点だとの説があります。
読書家さんが、「本は三度読みましょう、一度目はストーリーを
理解し、二度目は登場人物の気持ちを理解し、三度目は作者の気持ち
を理解しましょう・・」と督励しているのを耳にしたことがあります。
「サーキットの狼」は少年漫画なので、何度も読まねばいけないような
難解な部分はありませんが、何度読んでも面白い物語でも
あります。
主要人物の成長ストーリーという点では、ブレなくよく
まとまった、いい物語だと思います。スポ根物の一種かもしれま
せんが、劇中で「モータースポーツに根性を持ち込むのはむしろ
危険だ」と揶揄するナレーションもあります。
物語の随所にしこまれた伏線も、きちんとストーリー展開に沿って回収されてます。
人気の落ちた後半、展開が駆け足になってしまい、作画も若干
粗くなったのが残念ですが、最終回は秀逸でした。
写真は、広島市交通科学博物館に展示されていたコルベット。
「サーキットの狼」では、作者の池沢さとしさんが「その頃は
アメ車に興味がなかった」ということで、クラッシュ要員の扱い
しか受けてませんでした。しかし、二度、ル・マン仕様と思われる
コルベットが登場しており、最高速度350km前後という史実に
沿った迫力で描かれてもいます・・・
大昔、コルベットとカマロで悩んだあげくカマロに・・・。
あの時代のアメ車は大飯喰らいで大変でした。
裏街道さん、こんばんは。コメントありがとうございます(*^^*)
カマロのほうは「サーキットの狼」に登場したかどうかわからない
ですが、コルベットは、都合、4回登場して、4回ともクラッシュして
退場しています。
この扱いはないだろー、という端役も甚だしいところで、他にも
ムスタングやトランザムが模擬レースで2周遅れにされるなど、
池沢氏のアメ車アンチは徹底してました・・・
そういえば、実質アメ車である、デ・トマソ・パンテーラも
悪役御用達+クラッシュ要員でした。
そういう扱いに反発したのか、新谷薫氏は、「二人鷹」の中で
コルベットでポルシェを吹き飛ばして「ポルシェだろうが何だろうが
ぶつけりゃアメ車の勝ちよ」と言わしめてます。これはこれで
気持ちよかったなー。