越後の山にて(その4)ラショウモンカズラ
Exif情報
メーカー名 Canon
機種名 EOS-1D X
ソフトウェア Windows Photo Editor 6.3.9600.17418
レンズ 180mm
焦点距離 180mm
露出制御モード 絞り優先
シャッタースピード 1/6317sec.
絞り値 F5.7
露出補正値 +0.0
測光モード 分割測光
ISO感度 1250
ホワイトバランス
フラッシュ なし
サイズ 3629x2420 (1,020KB)
撮影日時 2019-06-09 19:24:32 +0900

1   masa   2019/6/22 18:45

ふくらんだ花の形が、京都の羅生門で渡辺綱に切り落とされた鬼女の腕のようだというので、こういう名がついたといいます。
とんでもない発想をする人がいるもんですね。

2   masa   2019/6/22 18:49

この花の中にも小さなアリンコがいます。
ということは、前掲のチゴユリよりもかなり大きい花だということが、お分かりいただけると思います。

3   勉強中   2019/6/23 16:03

こんにちは  確かに左向きの花に蟻がいますね。
「渡辺綱に切り落とされた鬼の腕」なんて見た者は誰もいない。
「石川五右衛門を茹でた釜・・・」は落語のは出てきます。
釜は実在するものですが「鬼の腕」はそうではない。
「とんでもない発想」が花の名前になるのも面白いですね。

4   masa   2019/6/24 19:48

渡辺綱は源頼光配下の四天王の一人として大江山の酒呑童子退治などの説話で有名です。
そうした説話の一つとして一条戻橋で悪事を働く茨木童子を征伐しに行ってその腕を切り落としたという話があります。
その後、謡曲などで場所が羅生門に変わり、そこの鬼を退治した話になったりしているようです。
切られた腕を取り返しに鬼が綱の伯母に化けてやってきたという絵があります。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%8C%A8%E6%9C%A8%E7%AB%A5%E5%AD%90#/media/ファイル:Yoshitoshi_The_Flying_Demon.jpg
この絵を見ると、たしかに鬼婆が抱えた腕がラショウモンカズラの花の形によく似ています。
命名者はこの絵を見たのかも知れません。

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