実りの五箇山
Exif情報
メーカー名 Canon
機種名 EOS-1Ds Mark III
ソフトウェア Photoshop Lightroom 5.7.1 (Windows)
レンズ EF24-105mm f/4L IS USM
焦点距離 24mm
露出制御モード 絞り優先
シャッタースピード 1/80sec.
絞り値 F5.6
露出補正値 +0.0
測光モード 部分測光
ISO感度 400
ホワイトバランス
フラッシュ なし
サイズ 3500x2333 (4,434KB)
撮影日時 2019-09-14 02:02:39 +0900

1   裏街道    2019/9/13 23:43

こんばんは。
思いがけず時間ができたので移動にわざわざ狭い山道のR156を選択して
景色を楽しんでしまいました。
みなさぁ~~~ん!楽しんでますかぁ~~~~!

2   zzr   2019/9/15 00:00

こんばんは。
五箇山、富山県なんですね。
グーグルマップで見ると狭そうな橋があります。作並のと同じ位の幅ですかねー。
大型同士だと無理なんですよね、あそこ。知ってる人は止まって譲り合うのですが見通しが悪いので入ってくる人もたまにいます。
橋じゃないけど47号にも一ヶ所そういうトコあります。
どちらも国道なんだからなんとかして欲しいです。。

関係ありませんが月山は山頂が色づいてきてるとの事です。
今年の紅葉はどこにしようかな。

3   kusanagi   2019/9/15 01:10

合掌造りの民家といえば白川郷が当たり前に浮かぶのですが、五箇山はちょっとひと味も二味も違うようですね。
https://www.info-toyama.com/tokushu/gokayama/
>五箇山は今も人々が生活する暮らしの場です。昔と変わらない小川の流れや田んぼのあぜ道、合掌造りの家々・・・必要以上に人の手が入っていない素朴でこじんまりとした農村集落は、日本の原風景そのもの。
・・とありますね。白川郷と同じく世界遺産なのですが、形だけではなくそこに人が住み歴史と文化が息づいているとあります。五箇山は、富山県の南西端にある南砺市の旧平村、旧上平村、旧利賀村を合わせた地域を指すようですが、富山県ということもありこちらからは案外に近いじゃないかということで私としても気になりますね。
これなんかを見ても白川郷と五箇山の違いが気になるところです。
「白川郷・五箇山の旅【その1】白川郷(岐阜)の合掌造り集落」
https://tabicoffret.com/article/75939/
「白川郷・五箇山の旅【その2】五箇山(富山)の合掌造り集落」
https://tabicoffret.com/article/76095/index.html

撮影データをみるとISO400で1/80、f5.6ということで案外に天気は暗かったのだという印象ですが、すばらしく綺麗に撮れています。1/80というのは手持ちぎりぎりの撰択みたいです。ISが付いていなければブレていただろうという設定ですね。
面白いのは家屋の2件ほどの1階部の格子戸にモアレが出ていることです。1DSマーク3のローパスフィルターは案外に薄かったということでしょう。
こうしてみると周囲に山が迫りこぢんまりとした集落であり都市化がなされていないのが白川郷と五箇山の大きな違いのように見受けられます。
それにしても稲の実りの時期に訪れることができたのはラッキーでしたね。

ちょっとシグマのカメラについて話しましょうか。
シグマsdクワトロHではなく無印sdクワトロだと、特に中古だと4万円台からあります。無印クワトロはAPSセンサーなのですが、装着するレンズもフルサイズは必要がないので安くすみます。アートAPS18-35f1.8でも中古だと4万円台のがありますね。中級クラスのの17-50f2.8だともっと廉価です。

しかしもっと気軽にシグマセンサーを楽しみたいと思えばdpクワトロで十分なのです。こちらは専用レンズなので画質は良好です。問題はフォビオンセンサーのRAWデータがノートPCでスムーズに動くのかどうかですよね。しかしご自宅のディスクトップPCであれば大丈夫です。それでも普通のカメラのデータと比べれば時間はかかるのですが。

シグマはAPSならば普通のカメラのフルサイズの画質に匹敵します。クワトロHはAPSよりも大きなセンサーなので画質的には(良いレンズを装着すれば)通常のフルサイズカメラを大きく凌駕します。いま開発中のフルサイズフォビオンであれば中判カメラ匹敵かそれ以上なので、もはやライバルが存在しないようなことになりますね。
https://www.youtube.com/watch?v=qiuN7J8lBG4
ここで比較されているフォビオンデータはDNGデータなので後処理にフォトショップを使える利点はあるものの、画質的には本当のフォビオンデータに比べればかなり劣ります。それでもイオスのデータよりは優れているのですから、べらぼうだということでしょう。

シグマのカメラを使いこなすは極めて難しいと思います。それは技術的なことではなくて精神的心理的なことなんです。あまりにもの高画質に、ユーザー本人が負けてしまうのですね。
そういう私もクワトロはセーブして恐るおそる使っているという有様で、フルパワーを掛けて撮影することは稀です。喩えて言えば高度にチューニングされた大馬力の車です。GTRの1000馬力とか。そんな車を通常に使用しようとは誰も思わないでしょう。
シグマの写真は圧縮に弱くて、だいたい投稿された写真は大きく画質を劣化させています。それで本当にシグマの実力を知りたければご自分で試してみるほかはありません。

大変に扱いにくいカメラですが、軽度にサブカメラとして使っていくというのならば問題は少なくなると言えそうです。たとえばMacG3さんがそうです。
それにしてもシグマはどうしてこんな凄すぎるカメラを出しているのでしょう。それは全世界的に見ればソニーやキヤノンのセンサーに飽きたらないユーザーがいるからですね。言わばそういう特殊なユーザーだけを相手にしているカメラだと言えそうです。

私の感覚としてはこの世の中にはシグマのカメラと、それからそれ以外のカメラの2つしかない、ということになります。カメラなんてどこでも同じようなものだろう、というのは間違いです。シグマのカメラは下手をするとユーザー自身を食い殺してしまいかねないカメラなんですね。そういうカメラが中判カメラと違って安価に売られているというのはちょっと問題かも、と思ったりしますよ。
だいたいシグマのカメラ事業は黒字になったことなどないのです。常に赤字のようです。そういう無茶なことをしているシグマという会社もどうかしていると思うのですが。
シグマのカメラはあまり売れていないのに中古カメラがけっこうあります。これは買ったはものの使いこなせずに売ってしまう人が多いんですね。売られているカメラも綺麗なものばかりです。ですからシグマのカメラはキタムラの中古を勧めます。

シグマを手放した人の言い訳はいつも同じで、扱いにくいカメラだから、というものです。しかし本当はそうではないんですね。自分の安易な写真趣味が崩壊しかねない高度な画質に恐れおののいたからなんです。それで無意識に拒絶するんですね。いうなれば自己保存本能とでもいうものです。
先ほどの廣瀬氏はシグマの良さを盛んに力説しているのですが、そこに何一つ間違いはないのですが、しかし写真一筋のプロの方ならいざしらず、アマチュアで余暇の範囲内でシグマを使うというのは負担が大きすぎるように思います。
こんなわけで相変わらず私はシグマを人様には勧めませんが、こういうカメラもあるんだね、ということを心の片隅に留めてくれればそれでよいと思ってます。

最後に書き加えますと、シグマはこれまでセンサーは凄くてもレンズがダメだったんです。それでシグマのセンサーなんて結局解像力だけでしょ?なんていう評価をされていたのですが、シグマアートレンズ登場以降はそれらの評価を完全に払拭しています。
最新アートレンズを装着してシグマで撮れば、画質としてはセンサーとレンズ共にパーフェクトに近くなるということで、もはやどこにも負けないカメラになってしまいました。これは驚くべきことです。
いつもの様にシグマに消極的な見方だけ書いたのでは、シグマに対して正しい評価ではないかと思い、この件は書き加えておきます。

それからクワトロ方式のカメラはsdタイプではクワトロHが最後になるんですが、これからのシグマ・フルサイズはクワトロ方式を止めます。それで総合的には当然に新フルサイズのカメラが優っているわけですが、もしかすればコントラストの部分ではクワトロHが優位を保っている可能性があります。

ところで仕事で使う場合は絶対にシグマは使いません。大体はソニーとかニコンなんです。先方で撮影する場合はニコンが多いです。ニコンのロゴは一般人には強力なんですね。少し分かっている若い人相手には古いキヤノンでやる場合もあります。やはりEFレンズは通好みなんです。社内で使う場合は主にソニーですね。膨大なページを複写する場合がままあるんですがソニーの電子シャッターでやります。手持ちのマクロレンズが全て着けられるというのもありますし。
オリンパスとかパナソニック、ペンタックス、フジなどは全くの遊びのカメラです。なくてもいいんですが。それでシグマと言えば、仕事でもない遊びでもない本気の趣味カメラなんです。こういう具合に住み分けているんです。私にとってはシグマは(メリル以降ですがクワトロになってからは益々)、趣味的な神聖度が高まっています。
しかしおいそれとは使えない。いえ、気軽に撮影に使ってもいいんですが後で(バソコンで)見てないです。(笑)

4   裏街道   2019/9/15 14:37

zzrさん、こんにちは。
仰るとおりR156は狭い上にくねくねととした山道なので慎重な運転が必要です。
富山から向かう場合、乗用車でもスムーズにすれ違えないと思われる橋が2本あります。
昨今は譲り合いの精神に欠けるお方も多いので生きにくい世の中になりました。
しかし、高速の五箇山ICを使えば楽にたどり着けます。
地獄の沙汰も・・・なんですねえ~。(^_^;)

kusanagiさん、こんにちは。
晴れてはいたのですが撮影時刻が17時頃とあってすでにお日様が裏山に
お隠れになった状態でした。
というわけでISO400で1/80、f5.6となったわけです。
すぐ近くに住人のいない合掌造りの家々もあるのですが実際に住まわれ
手入れをしているそれとは全く違う雰囲気でした。
勝手ですが、何時までも静かな山村で会って欲しいと思いました。

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