メーカー名 | Canon |
機種名 | EOS 70D |
ソフトウェア | Digital Photo Professional |
レンズ | TAMRON SP 70-200mm F/2.8 Di VC USD G2 A025 |
焦点距離 | 92mm |
露出制御モード | マニュアル |
シャッタースピード | 1/2048sec. |
絞り値 | F4.0 |
露出補正値 | +0.0 |
測光モード | 分割測光 |
ISO感度 | 100 |
ホワイトバランス | オート |
フラッシュ | なし |
サイズ | 1334x2000 (2,522KB) |
撮影日時 | 2020-03-20 21:31:24 +0900 |
厳島神社が位置する湾岸の東岸に設置されている石灯籠。当然、灯台として機能していたもの。
私の出身地(岡山市東区)は、現代は海岸線から内陸に15km程度入り込んでいるが、中世までは「吉備の穴海」北端に位置したらしく、随所に「島」「埼」「尻」「潟」「瀬」「戸」といった漢字を含む地名が残っています。そして、作り変えられて何代目かになってしまっているだろうが、かつて海岸線(おそらく干潟の末端)に位置していたであろう、この写真のものに似た様式の、石灯籠が残存していますね。
かつて海であったところは、広大な低平地になっており、水田を中心とした広い区画の耕地になってはいるが、水の勾配が緩やかで排水が悪く、ひとたび水害が起こると甚大な被害にみまわれます。
(近年では平成2年及び30年)
こちらの宮島海岸の石灯籠あたりは、台風、高潮の被害が顕著ですね。対岸に見えているのは、廿日市市阿品台という新興住宅地。そこの一角から宮島水中花火を撮影したこともあるが、今年はオリンピックによる人手不足のため、早々に中止が決定しています。
こんにちは。昔を思い出す懐かしい写真を有り難うございます。
宮島水中花火を岡山より見に行きましたが、海岸に降りて見た花火の迫力を感動し良く覚えています。
あの頃はカメラも持たず記録が残せず残念な思いです。
オリンピックも延期になるようですね。
おっおーっ。こういうの、期待していました。それにしても、よー写りますな。これ、タムロンですかい。
このレンズ、見直しました。地名考古学というのか何か知りませんが、そういうの、面白いです。
吉備の穴海はわりと有名ですね。こちらでは古三野津湾というのがあります。今は田圃ですけど。
2万年くらい前の氷河期では瀬戸内は、瀬戸内平野とでも言うべき広大な平原でした。そこに大きな
河川が流れていたんですね。ナウマン象や大鹿が闊歩し旧石器時代人もそれを追ってこの列島に
来たというわけです。そういう話、息子さんと話せるのは楽しいですね。これが娘だとぜんぜんおもろ
ないですから。
広島も花崗岩が豊富のようで、有り余るものは贅沢に使えということでまさに花崗岩づくしですね。
福知山城の写真を見た時、その石垣の貧弱さに驚きました。香川の城は石垣だけは立派です。
島から本土を見ると本土は迫ってきて大きいんです。逆に本土から島を見ると小さく見える。当たり前
だけど実際に島へ行くと実感できますね。
皆様おはようございます。コメントありがとうございます。
>yamaさん
海岸に降りて見られた、ということは宮島に渡って水中花火をご覧になったのでしょうか。それはうらやましいですね。私も一度は宮島にわたって撮影したいのですが、真夏の炎天下での場所争奪戦はちょっと気が重く、実現してません。
花火撮影は楽しいものですが、今年はいろいろ寂しくなりそうです。広島ではすでに、観客動員150万人のイベント、フラワーフェスティバルの中止が決定しました・・・
>kusanagiさん
タムロン70-200mmは、かみさん用のレンズですが、しばしば私も使います。大きな不満のない、お買い得レンズ。
地名考古学、そしてそこから派生した地名防災学というのは面白いですね。仕事上、大字だけでなく小字を取り扱うことが多く、しばしば「なんだこの地名は?」とふしぎ発見することがあります。
花崗岩は恩恵も災害ももたらす面がありますが、こういう石の建造物を見ると恩恵面を強く実感するところです。