宮島大鳥居、ただいま補修中
Exif情報
メーカー名 Canon
機種名 EOS 70D
ソフトウェア Digital Photo Professional
レンズ TAMRON SP 70-200mm F/2.8 Di VC USD G2 A025
焦点距離 70mm
露出制御モード マニュアル
シャッタースピード 1/2048sec.
絞り値 F3.5
露出補正値 +0.0
測光モード 分割測光
ISO感度 100
ホワイトバランス オート
フラッシュ なし
サイズ 3000x2000 (4,840KB)
撮影日時 2020-03-20 21:59:39 +0900

1   S9000   2020/3/28 18:26

 宮島大鳥居はただいま補修中。軽トラが小さく見える。
 対岸、マンションが林立している箇所が、かつての遊園地「広島ナタリー」の跡地。現在は、「フジグランナタリー」というショッピングモールに「ナタリーマリナタウン」なる住宅街、と、それぞれ名称にナタリーが受け継がれるとともに、敷地の一部にモチーフ施設が残されているそうです。

 1975年、山陽新幹線が開通したことから、私が所属していた地区子供会の夏休み企画として、「岡山から広島へ日帰り旅行で原爆資料館及び原爆ドーム、ナタリー遊園地、厳島神社及び宮島水族館を回る」という、少々強行日程な旅行が組まれました。
 楽しかったのですが、往路は新幹線で復路はなんと各駅停車!というハードなもので、しかも夕食を広島でとらなかったため、3時間以上かかる帰りの電車で腹をすかせた子どもたちが、さわぎはじめました。(予算オーバーだったんだね、きっと)
 当時は、広島駅を出ると、岡山駅に戻るまで、ホームに売店があるような駅はなかった(あったとしても日中で終わる)ので、子どもたちは各家庭への土産菓子に手を付けるありさまでした。

 当時の記憶はさすがに薄れてますが、広島駅に迎えに来て、広島駅まで送ってくれる貸し切りバスで各地を回ったことを覚えてます。(宮島へはフェリーで渡る)
 遊園地では、ジェットコースターが点検中で、子どもたちががっかりしたことはよく覚えてます。その後、就職して広島に住むようになってから、業界の青年部(よーするに労組だが遊んでばかり)のイベント行事で入園したのが、このナタリー遊園地体験の最後でした。

2   S9000   2020/3/28 18:32

 こうしてみると、広島から廿日市にかけての都市部は、山塊から流出した小規模扇状地に発達したことがわかりまして、土砂災害にたびたび見舞われる形態です。
(そもそも土砂流出によって居住可能な平地が広がっている)
 山を崩して海を埋めて、山には住宅地、海には商工拠点を・・ということが昭和の終わりに行われまして、それがそろそろオールドタウン化してきているわけですが、住宅の流通度合いを増やすことで新陳代謝を促進する施策があれこれ考えられています。特効薬はありませんが。

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