1 kusanagi 2020/8/24 21:03 こちらのダムです。重文だったっけ。安山岩の石をこのように化粧張りに使っているだけでなく、実は中身も、コンクリートと混ぜてこの大きな石をランダムに入れ込んでいます。当時のコンクリート技術では強度が出せなかったというのもありますが、昔はコンクリートが高価だったんですね。そして人力で切り出す石は相対的に安かった。今このダムを復元しようと思えばとんでもない金額になります。こちら香川は石の産地で、花崗岩も安山岩も豊富です。過去の川の補修や宅地・農地の石垣など、いたるところに石が使われています。でも今は全部コンクリート造りですねぇ。(^^ゞ
こちらのダムです。重文だったっけ。安山岩の石をこのように化粧張りに使っているだけでなく、実は中身も、コンクリートと混ぜてこの大きな石をランダムに入れ込んでいます。当時のコンクリート技術では強度が出せなかったというのもありますが、昔はコンクリートが高価だったんですね。そして人力で切り出す石は相対的に安かった。今このダムを復元しようと思えばとんでもない金額になります。こちら香川は石の産地で、花崗岩も安山岩も豊富です。過去の川の補修や宅地・農地の石垣など、いたるところに石が使われています。でも今は全部コンクリート造りですねぇ。(^^ゞ
2 Kaz 2020/8/26 14:28 中身に違う材質のものを入れても良いんでしょうかねえ。もろくなるような気もしますが、却って強化されるのかな。
中身に違う材質のものを入れても良いんでしょうかねえ。もろくなるような気もしますが、却って強化されるのかな。
3 kusanagi 2020/8/27 21:43 セメントは今とは材質こそ違うのですが古代ローマ時代から接着剤として使われています。それが今も十分健在ですから条件さえ良ければ長持ちするのでしょう。普通のコンクリートはセメントと水と砂と砂利(尖った硬質な石)と鉄骨材で出来てますね。その砂や砂利や石は硬質の安山岩や玄武岩や変成岩が使われます。もし間違って柔らかな花崗岩や堆積岩などを使えば脆くなって用を足しません。塩分が入っても駄目です。セメント自体は接着の役割であり、それがコンクリートとなって強度を保てているのはそういう石や砂なんだろうと思います。
セメントは今とは材質こそ違うのですが古代ローマ時代から接着剤として使われています。それが今も十分健在ですから条件さえ良ければ長持ちするのでしょう。普通のコンクリートはセメントと水と砂と砂利(尖った硬質な石)と鉄骨材で出来てますね。その砂や砂利や石は硬質の安山岩や玄武岩や変成岩が使われます。もし間違って柔らかな花崗岩や堆積岩などを使えば脆くなって用を足しません。塩分が入っても駄目です。セメント自体は接着の役割であり、それがコンクリートとなって強度を保てているのはそういう石や砂なんだろうと思います。
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