豊稔池ダム
Exif情報
メーカー名 OLYMPUS IMAGING CORP.
機種名 E-M5MarkII
ソフトウェア Capture One 9 Windows
レンズ
焦点距離 14mm
露出制御モード ノーマルプログラム
シャッタースピード 1/125sec.
絞り値 F5.0
露出補正値 -0.3
測光モード 分割測光
ISO感度 200
ホワイトバランス
フラッシュ なし
サイズ 2048x1536 (3,836KB)
撮影日時 2020-07-06 01:09:50 +0900

1   kusanagi   2020/8/24 21:03

こちらのダムです。重文だったっけ。安山岩の石をこのように化粧張りに使っているだけでなく、
実は中身も、コンクリートと混ぜてこの大きな石をランダムに入れ込んでいます。
当時のコンクリート技術では強度が出せなかったというのもありますが、昔はコンクリートが
高価だったんですね。そして人力で切り出す石は相対的に安かった。
今このダムを復元しようと思えばとんでもない金額になります。
こちら香川は石の産地で、花崗岩も安山岩も豊富です。過去の川の補修や宅地・農地の石垣
など、いたるところに石が使われています。でも今は全部コンクリート造りですねぇ。(^^ゞ

2   Kaz   2020/8/26 14:28

中身に違う材質のものを入れても良いんでしょうかねえ。
もろくなるような気もしますが、却って強化されるのかな。

3   kusanagi   2020/8/27 21:43

セメントは今とは材質こそ違うのですが古代ローマ時代から接着剤として使われています。
それが今も十分健在ですから条件さえ良ければ長持ちするのでしょう。
普通のコンクリートはセメントと水と砂と砂利(尖った硬質な石)と鉄骨材で出来てますね。
その砂や砂利や石は硬質の安山岩や玄武岩や変成岩が使われます。もし間違って
柔らかな花崗岩や堆積岩などを使えば脆くなって用を足しません。塩分が入っても駄目
です。セメント自体は接着の役割であり、それがコンクリートとなって強度を保てているの
はそういう石や砂なんだろうと思います。

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