メーカー名 | Canon |
機種名 | EOS-1D X |
ソフトウェア | Capture One 9 Windows |
レンズ | |
焦点距離 | 50mm |
露出制御モード | ノーマルプログラム |
シャッタースピード | 1/664sec. |
絞り値 | F5.7 |
露出補正値 | -0.3 |
測光モード | 分割測光 |
ISO感度 | 200 |
ホワイトバランス | |
フラッシュ | なし |
サイズ | 5184x3456 (19,005KB) |
撮影日時 | 2021-02-08 00:09:58 +0900 |
比較テスト
MTさん、下の写真でのコメント、ありがとうございました。(^^
ついでということで、EF50ミリF1.4レンズと、シグマ50-100レンズの比較写真ということで投稿しました。
同じカメラではないので比較にはならないかも知れませんが、画質性能はそんなに違わないカメラ
同士です。低ISO撮影ではEOS-1Ds Mark IIIの方が高画質ですし、画素数も1DXより多いです。
それにしてもこれほどに違っているとは私も思いませんでした。画像設定はどちらも同じにしています
し、撮影時刻と条件も同じです。ミリ数が少し違いましたね。
とにかくこれだけ違うと、ファインダーを見ていても雰囲気が違ってくるとは当然かと。
フィルム時代の単焦点レンズは、デジタル現代のレンズには敵わなかったということでしょうか。
しかしながらこのシグマは抜けが良すぎですし、それでコントラストが強すぎるかもしれません。柔ら
かな描写をするのはEF50ですね。同時に最新のタムロン35ミリF1.4でも撮影しましたが雰囲気はEF50
ミリと違わなかったです。ですからこのシグマは写真用レンズとしてはキツすぎる、つまりリアルすぎる
レンズは写真としては持て余す、という気もしています。
そうは言っても、このシグマは異端児であるが故に面白いレンズだと感じたのも事実です。なによりも
ファインダーを通しての光景が際立ってリアルであるということ。まるで双眼鏡を見ているような気に
させられるです。(ライカのレンジファインダーのファインダーを見ていると言ってもいいですか)
このレンズはシネマ用としては人気のレンズなのですが、動画は何よりもリアルで臨場感があるもの
が良いということでしょうか。そこらあたり、写真とは考え方が違うようです。写真は平面の絵とするの
だけど、シネマは現実の光景が目前に繰り広げなければならないということでしょうか。
シグマはフォビオンのカメラを手がけたことが切っ掛けで、考え方が普通の写真哲学とは違って来た
のかもしれません。その考え方が良い方向として、今度はシネマレンズに向かっているように感じられ
ますね。フォビオンは立体感のある写真を作り出すのですが、そもそも立体感のある写真とは、それ
は写真ではなく、現実の光景そのものですからね。もちろんシネマはそれを目指していますし。
これまでシグマと言えば解像力番長だと思われていましたが、本当はそんなもんではなかったと考え
るようになりました。
シグマの高性能レンズは、これまでミラーレス用としては既に経験済みなのですが、今回は初めて
デジイチの光学ファインダーを通しての初体験となったわけです。それで初めて本当の事実を知ったと
いう気がしています。
画像を生成するカメラとしてはミラーレスカメラが優れています。これは確かです。しかし肉眼でレンズ
の性能を確認するということはミラーレスカメラでは出来ませんね。これはやはりデジイチの光学ファイ
ンダーでなければできませんから。
iMac27インチの画面で比較写真を拝見していますがこれぞまさしくレンズテストの投稿写真ですね
フィルム時代のニコンの高級レンズもキレがいいレンズでしたがシグマのグレードが高いレンズも
同じ様に思います、フォビオン素子が特徴のシグマの動向を興味深く読みました。
MTさんコメントありがとうございます。
マックはウィンドウズPCと違い、モニタースクリーンもグラフィックボードも良い物を積んでいますので
写真や画像処理には向きます。印刷屋もデザイン屋もほとんどマックを使っていますね。もちろん
ウィンドウズPCも、自作なり改造をすれば決してマックに負けないのですが返って高く付きます。
ちょっと大人気ない比較投稿をしてみましたが、デジイチのファインダーの見え具合が違うというのを、
分かってもらうにはこれが一番だと思いましたので。(^^ゞ
ところで私は高級で高価なレンズはそんなに持っていません。殆どはジャンクレンズに近いような
レンズばかりです。写真を楽しむにはそれらで十分であり、今後もこの路線で行くつもりです。
ブランド好きや高級レンズが好きな人はシグマレンズを使いませんね。シグマも最近は良いレンズを
出す様になりましたが、それでも古くからのカメラ・写真好きの人達には購入の対象外のようです。
そうだからこそ、私としてはシグマやタムロンを使って行きたいなあっていう気分がありますね。(^^ゞ