1 masa 2021/5/5 10:10 裏山の「フタリシズカ」です。いつもの時期になって、いつもの場所で、また会うことができました。樹林の中のどちらかちうと薄暗い湿った場所に生えています。白い粒々の花を付けた二本の花序が葉の中央から立ち上がっています。花には花弁も萼もなく、3個の雄しべが丸く子房を抱いているので粒のように見えます。なんとも不思議な花です。和名は、2本の花序を、能楽「二人静」の静御前とその亡霊の舞姿にたとえたものと言われます。花序はいつも2本とは限らず、3-4本つくこともあります。おそらく余程の好事家でないと、見つけたり愛でたりすることは無いでしょうが、私にとっては裏山の大切な仲間の一人です。
裏山の「フタリシズカ」です。いつもの時期になって、いつもの場所で、また会うことができました。樹林の中のどちらかちうと薄暗い湿った場所に生えています。白い粒々の花を付けた二本の花序が葉の中央から立ち上がっています。花には花弁も萼もなく、3個の雄しべが丸く子房を抱いているので粒のように見えます。なんとも不思議な花です。和名は、2本の花序を、能楽「二人静」の静御前とその亡霊の舞姿にたとえたものと言われます。花序はいつも2本とは限らず、3-4本つくこともあります。おそらく余程の好事家でないと、見つけたり愛でたりすることは無いでしょうが、私にとっては裏山の大切な仲間の一人です。
2 Booth-K 2021/5/5 13:17 なかなか気づく方はいないと思うので、フタリシズカも嬉しいんじゃないでしょうか?知り尽くした裏山のメインキャスト、可愛らしいです。
なかなか気づく方はいないと思うので、フタリシズカも嬉しいんじゃないでしょうか?知り尽くした裏山のメインキャスト、可愛らしいです。
3 Ekio 2021/5/5 18:29 masaさん、こんばんは。ヒトリシズカでさえmasaさんからご教授いただいて知った訳ですが、フタリシズカとは驚きました。その由来が納得出来る姿に感心しました。
masaさん、こんばんは。ヒトリシズカでさえmasaさんからご教授いただいて知った訳ですが、フタリシズカとは驚きました。その由来が納得出来る姿に感心しました。
4 エゾメバル 2021/5/5 23:24 深山の趣ですが。裏山には沢山のお宝が眠っているのですね。
深山の趣ですが。裏山には沢山のお宝が眠っているのですね。
5 masa 2021/5/6 16:47 みなさま、ありがとうございます。裏山の森の中では、ヤマユリやシュンラン、キンラン、ギンランのような美しく目に入ってくる野草はむしろ少ないのではないかと思います。フタリシズカもそうですが、オオバノトンボソウ、ミズタマソウ、オオニシキソウ、ヤブニンジンのような地味な色合いのものを見つけ、クローズアップしてよ~く見ると味わいがあります。
みなさま、ありがとうございます。裏山の森の中では、ヤマユリやシュンラン、キンラン、ギンランのような美しく目に入ってくる野草はむしろ少ないのではないかと思います。フタリシズカもそうですが、オオバノトンボソウ、ミズタマソウ、オオニシキソウ、ヤブニンジンのような地味な色合いのものを見つけ、クローズアップしてよ~く見ると味わいがあります。
戻る