メーカー名 | FUJIFILM |
機種名 | FinePixS2Pro |
ソフトウェア | Capture One 6 Windows |
レンズ | |
焦点距離 | 16mm |
露出制御モード | ノーマルプログラム |
シャッタースピード | 1/256sec. |
絞り値 | F8.0 |
露出補正値 | -0.5 |
測光モード | 分割測光 |
ISO感度 | 100 |
ホワイトバランス | |
フラッシュ | なし |
サイズ | 2016x3024 (4.81MB) |
撮影日時 | 2002-01-09 20:20:01 +0900 |
ちょっと面白い写真を。(笑) 画像処理でおどろおどろしくしたのではありません。壊れてしまった
カメラですね。コンデンサが終わってしまってCCDセンサーへの電源供給がままならない状態です。
昔のフジのカメラではよくある故障です。というかこのカメラは寿命ですか。
これは面白い写真、昔のjpg保存ではよくある話。
基盤に貼り付けている電圧などを制御するコンデンサがその機器の寿命を支配するところがあります。
パソコンなどや各種電子機器類もそうですね。ここに日本製の村田製作所などの良いパーツを使って
いると長持ちとなり、広告でも日本製コンデンサ搭載などと謳われることとなります。(^^ゞ
フジS2Proは2台所持していて最初の1台はこのようになりましたが、2台目もおそらくそう遠くない時期に
使えなくなるでしょう。古いフジはよく壊れました。S1Proも早々に壊れたしコンデジでも多くのものが
壊れています。今はそんなことはないでしょうが、デジカメ初期のものは壊れて当然というところがあり
ました。
こうやって最期を看取るというか終末医療ならぬ終末カメラ趣味というのも、面白いんじゃないかと半ば
楽しんでいます。(^^ゞ なんでもかんでも、新しいもの趣味というのもよいかも知れませんが、それだと
物事の表面的な知識に終わってしまい、本当のカメラ道楽、写真趣味とはいえないところがあるかもしれ
ません。最近の新しいカメラは、それはミラーレスカメラであるわけですが、それに魅力を感じなくなった
こともあり、昔のオールド・デジイチに関心が向いています。
kusanagiさんが縦位置に構える時はシャッターを
下にして構えてるんだ。構えにくくないですか。
それともバッテリーグリップが付いてる?
シャッターを、じゃなくてシャッターボタンね。😅
CCDセンサーは長辺の上から読み込んでいきますので、この画像では右がカメラの上になります。よって
この縦位置での撮影はレリーズボタンは下になります。バッテリーグリップを着けると普通はその逆です
ね。なおこのカメラはバッテリーグリップがありません。
私の場合、縦位置撮影ではレリーズボタンは上でも下でもどちらでもやりますので癖というのはないよう
です。多分、両肩が身軽であれば(サブカメラやバックを掛けていない)ボタンの左手が上になるかも知れ
ずで、荷物があって(通常はそう)身動きがしずらければ左手が下になるのかもしれません。それから
バッテリーグリップ付のカメラに慣れていますので、右手の脇が開け気味になる左手上の撮影は少ない
かもしれませんね。ただしグリップ付きのカメラでも下のボタンを使わない場合もよくあります。
一応、レリーズボタンを下にして撮影するのは海軍式敬礼で、上は陸軍式とでもしましょうか。(笑)
私は海軍式が多いかもしれません。事実、イベントなどで人混み状況では海軍式が良いのではないで
しょうか。なお、私の場合は常にカメラは手で持ち下におろしていて、カメラを構えるのはレリーズ寸前で
す。撮ればすぐさま下に戻します。それで速写力ということではレリーズボタンが下のほうが速いのでは
ないですか。さほど違わないかも知れませんが、それだけでなく撮影時の瞬間の動作が他者の目から
見て目だたないということも常に私は意識しています。
ただ水平に撮ろうとしてファインダーを見つつ、レリーズ寸前で縦位置撮影に気が変われば右手は上に
来るかもしれませんね。しかしこれは滅多になくて普通はレリーズする以前に、いえ、カメラを構える前に
縦横の決定をしていますから。
私が普通のカメラマンと違うのは、とにかくカメラを構えるのは最小タイムですし、ファインダーを見るのも
最小タイムなんです。もともとスナップカメラマンから出発しましたので、目立ちたくないというその癖が今
でも残っているのでしょう。ズームレンズの場合でもファインダーを見ながらズーミングすることは滅多にありません。最初からズーム比を決めてから撮影しています。昔のマニュアルレンズの場合でしたら、
デスタンスリングも先に回しておいてからカメラを構えてましたからね。
普段はこういうことは意識していなかったのですが、Kazさんの指摘でちょっと考えることろがありました。
なお撮影時間を最小にするというのは、今の風景撮影においても生きていて、撮影時間が短ければ、
それだけ歩きの時間に回せて長く歩けるということに繋がっています。私の撮影行は点ではなく線なの
で(可能ならば面としても)長い距離を歩けることが重要です。写真撮影はあくまでも歩き見学の記録とし
て撮っています。それで普通の、作品撮りが目的の人(一箇所に留まってのスポット的撮影かな?)とは
随分違うやり方をしているんではないでしょうかね。
ポートレート撮影の場合でしたら、細かくファインダーを見ながらの撮影になりますので、どうしても横位置
と縦の逡巡があろうかと思います。そうなりますとグリップを持つ右手は動かしたくないですね。プロの
モデル撮影の動画なんかを見ても右手上のスタイルがよく見られます。私もコンデジ(ミラーレス)では背面
液晶視ですから縦位置は右手が上に来ています。
撮影会の場合、カメラマンの動作が大きいほうがモデルさんとしても安心できるというのがあるでしょう。
そうなりますと左手上ですよね。左手下なんてのは戦場カメラマンのスタイルかもしれません。(笑)
デジカメの構造が判ってれば"昔のjpg保存ではよくある話”
なんて頓珍漢なことは言わないよね。(爆笑)