メーカー名 | OLYMPUS IMAGING CORP. |
機種名 | E-30 |
ソフトウェア | Capture One 8 Windows |
レンズ | |
焦点距離 | 60mm |
露出制御モード | 低速プログラム |
シャッタースピード | 1/500sec. |
絞り値 | F7.1 |
露出補正値 | +0.7 |
測光モード | 分割測光 |
ISO感度 | 200 |
ホワイトバランス | |
フラッシュ | なし |
サイズ | 4032x3024 (3.29MB) |
撮影日時 |
このカメラは液晶モニターが壊れていて画像を見ることもカメラを設定することも不完全になっています。
電源のオンオフの接触も悪かったのですけどそれは何とか直ったみたい。しかしAFの定め置きができま
せん。レリーズボタンの接触が鈍っているのでしょうか。なんとも不完全なカメラですけど、こうやってまだ
まだ使えています。
ようするにカメラは手に持って歩いて撮影できればそれでいいんだいという気がしてます。(^^ゞ
島山歩きの記録写真です。船に乗って自転車で走り、山道を歩いて山頂にのぼり縦走しました。二百㍍
程度の小さな山ですが文字通り海抜からの登りとなっています。あえて言えば「道」ということがこの写真
群のテーマでしょうか。
我々は生まれて以来からずっと、人それぞれに人生の道というものを歩まされるのですがその道は平坦
とばかりはいえません。初てっばなから苦難の道だったり、また途中で墜落することだってありますね。
しかしその道筋のほとんどは先人が歩んで出来上がった道でしょう。こうして小さな山でも既に山道は
出来上がっているのでして、そこを外れて歩くことはあまりしません。しかし失われてしまった道も多くあり
その道を歩いて復活させることもできます。
人生の道があれば、この歴史にも道筋というものがあります。歴史は繰り返すと言われているように大概
は良く似た道を繰り返しているみたいですね。もしかすれば世界の歴史も百年前と同じ道を歩んでいるの
かもしれません。
こうやってカメラをもって写真を撮り、道を歩けることが何よりの楽しみとなりました。歩けていることが何よ
りも嬉しいということですか。この身体も70年近く続けていると何処そこに不如意なところが出てきます。
脛が痛んだり記憶力が衰えたりでその都度原因を模索して解決しているのですが、やがては思うにまか
せぬようになるのてしょう。とにかく人生の最後の友は写真やカメラになったという感じですね。(^^ゞ
それが写真ではなく菜園だったり釣りだったりする人もおられるでしょう。なんでもいいからやはり有意義
な趣味というのは必要かなって思っています。
しかし写真は高齢者の友だけだとは限りません。それは当然のことであってむしろ若い人にこそ写真と
いうものを身に着けて、そのノウハウでもってこれからの人生を楽しんでいってほしいと願っています。
私の場合、写真の第一義として、歩きを大前提としてあげています。これは10歳代で写真を始めた頃から
の習慣です。もし私が50歳代で写真を始めたならば、こういう歩きの写真術は学べなかったかもしれませ
ん。また撮影中ずっとカメラを手に持っての撮影術も同じでしょう。
物事への習慣づけというものはやはり若くなければ身に付かないように思えますね。