メーカー名 | OLYMPUS IMAGING CORP. |
機種名 | E-M1 |
ソフトウェア | Capture One 8 Windows |
レンズ | |
焦点距離 | 12mm |
露出制御モード | ノーマルプログラム |
シャッタースピード | 1/40sec. |
絞り値 | F5.0 |
露出補正値 | +0.0 |
測光モード | 分割測光 |
ISO感度 | 200 |
ホワイトバランス | |
フラッシュ | なし |
サイズ | 1536x2048 (2.42MB) |
撮影日時 | 2014-01-01 12:30:38 +0900 |
「写真はわからない」小林紀晴著 光文社新書刊
久しぶりの写真に関する本を読みました。最近の写真事情が理解できる良い本です。写真家、フォト
グラファー、カメラマンの用語の違いの指摘が面白いです。(^^ゞ
ここで小林氏が書かれていることで大事なことは、写真だけの趣味ではもはや写真はやっていけない、
ということだと思いますね。氏は写真を志す若い学生に、写真よりももっと強い関心のあることがなければ
ならないと強調していますね。
これは私もまったく同感です。もはや写真の為の写真文化などは現在では存在し得ないと思っています
から。ここらは報道カメラマン出身の小林氏と私とは考えが合うのかもしれません。平凡な富士写真を
意味なしとしているのも同じような。(^^ゞ
面白いのは小林氏はフィルムカメラも使っていて、4×5でも撮影されているのです。写真そのものに
文化があるとすれば、それはデジダルではだめで、もはや4×5くらいに行かなければ見い出せないもの
になっているということかもしれません。
1点、気がついたのは、著名な俳優の撮影でカメラのストロボが発光しなかった件、著者は理解できて
いなかったようですが、これは電磁波障害だろうと私は推察します。テレビスタップは同室していたよう
なので強力な電磁波が古いカメラの電子チップに悪影響を与えたと思われます。廉価機や古いカメラは
要注意なんですね。最近の中級機以上は電磁波シールドがなされていますのでそういうことはありま
せん。