雑感
Exif情報
メーカー名 OLYMPUS IMAGING CORP.
機種名 E-M1
ソフトウェア Capture One 8 Windows
レンズ
焦点距離 14mm
露出制御モード ノーマルプログラム
シャッタースピード 1/125sec.
絞り値 F5.6
露出補正値 -0.3
測光モード 分割測光
ISO感度 200
ホワイトバランス
フラッシュ なし
サイズ 2000x1500 (2.78MB)
撮影日時 2014-01-29 12:17:19 +0900

1   kusanagi   2022/6/12 07:25


最近ちょっと腕時計が止まってしまい、どうせなら自分で電池交換をしようじゃないかと思い、ネット
動画でみれば簡単に電池交換ができることを知りました。私が持っているのは数千円のクラスなので
電池交換に2千円も取られれば馬鹿馬鹿しいじゃないかということです。幸いに裏蓋を開ける工具は
カメラ用のがそのまま使えて簡単に開きました。その電池を家電店で買うと数百円です。
私にとっては腕時計は単なる道具なので数個しか所持してません。数千円から一万のレベルのもの。
自分にはそれ以上の欲はなくて飽くまでも道具レベルに留まっています。
ところがカメラ類となるとそうはいかないのです。時計は正確な時刻を知るだけの道具ですが、カメラ
は画像を得るという道具に留まらずに、画質という発色や解像力というプラスアルファがあるからです
ね。

この画質というものが曲者です。実にアナログな、明確な定義不可能なものでして、感覚そのもの。
そして相対的なものです。1万円のレンズと10万円のレンズは相対的に画質が違うのだけど、その違
いこそが面白いということです。その違いを見ることが面白くてレンズやカメラのコレクションをやめられ
ないということなんだと思います。
私の場合、10万円のレンズで満足することができずに、1万のレンズ、5万円のレンズも揃えたくなる。
色んなレンズを見てみたいとなるわけで、カメラボディもそういうことになります。
世の中には10万円レンズがあればそれ以下は不要という考え方をする人が多いのだけど、そうでない
人も多くいるんですね。それは違いを楽しみたいといういうことだと思います。

簡単に言うと、各々のレンズやカメラで世界が違って見えるというわけです。もちろんこれは錯覚に
過ぎないのですが、そう見えると信じるところに意味があるというわけです。(笑) レンズ沼、カメラ
沼に浸るとはそういうことなんでしょうね。これはきっと信仰の世界そのものだと思ってます。

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