メーカー名 | SONY |
機種名 | α7R |
ソフトウェア | Capture One 8 Windows |
レンズ | |
焦点距離 | 40mm |
露出制御モード | ノーマルプログラム |
シャッタースピード | 1/80sec. |
絞り値 | F6.3 |
露出補正値 | -0.3 |
測光モード | 分割測光 |
ISO感度 | 100 |
ホワイトバランス | |
フラッシュ | なし |
サイズ | 2048x1367 (991KB) |
撮影日時 | 2013-02-05 03:39:03 +0900 |
個人的に現在は単焦点の35ミリレンズがお気に入りになりました。大体に於いて標準レンズというのは
35ミリから60ミリくらいを指すのでしょうか。広角が好きな私としては24ミリくらいから標準領域ではないの
かという気分もありますが、最近は広角領域のレンズをあまり使っていません。今は35ミリくらいのミリ数
のほうが落ち着いた感じがしているのです。そういう画角度が気に入っているということでしょう。
それともうひとつ、標準領域のレンズは広角領域よりも画質が優れています。もっと優れるのは望遠レン
ズであるわけですが、風景撮影主体の私としては使いにくいものになります。
24ミリよりも35ミリや50ミリのほうが設計が楽であり高品質の画質を出すことができます。私がいま35ミリ
を好きになっているのは、おそらくそのレンズが醸し出す画質でしょう。
そしてこれは結果論的にオーバーラップしますけど、標準レンズのほうが画質表現としては良い被写体と
なるわけなんですね。広角だと空が入り過ぎて地面とのコントラストが強くなりすぎます。そして望遠だと
ボケが出すぎて主体が狭められます。それでちょうど良いのが35ミリから50ミリくらいなんです。自然に
描写ができるということです。それでいてというかそれだからこそ高画質が生きるということなんです。
最近の撮影は、何々を求めてという具合ではなくて、どこでもいいから自分が歩いていけるところで撮影
をしています。現地までは車で行きますがそこは近場です。隣の町というくらいのところで里山が主体
です。そこには必ず山と池があり草木があり石や花があり被写体には困りません。それらを歩いて巡る
撮影行となるわけですね。散歩撮影という言葉がぴったりと当てはまりますね。
このような撮影は日本であればどこでも可能です。特別に香川県が優れているというのでありません。
いや日本でなくてもどこの国でもそういう撮影をすることができます。安易な撮影という見方もできますが
もしすればこういう撮影こそが写真として原初的でゆるぎないものではないかという気がしてきます。