メーカー名 | SONY |
機種名 | α7R |
ソフトウェア | Capture One 8 Windows |
レンズ | |
焦点距離 | 40mm |
露出制御モード | ノーマルプログラム |
シャッタースピード | 1/250sec. |
絞り値 | F2.0 |
露出補正値 | -0.3 |
測光モード | 分割測光 |
ISO感度 | 400 |
ホワイトバランス | |
フラッシュ | なし |
サイズ | 2048x1367 (1.09MB) |
撮影日時 | 2013-02-06 03:55:57 +0900 |
良く使い込まれたカメラとレンズ
https://photoxp.jp/pictures/222091
人様の機材の写真を見る機会は中々なくて、ある意味貴重な写真ですね。
オリンパスのカメラはあんまり塗装がよくなくてハゲたりするんですが、それでも十分に良く使い込まれ
ているのが分かります。そして興味深いのがグリップの部分に当て布のようなものが貼られているところ
です。シッカリとホールドする為のものでしょう。そういうカスタマイズもされていて好感がもてます。
望遠レンズのフード部分にシールが貼られていますが、これはオシャレでもありますが傷防止や滑り
防止の意味もあるのでしょう。私はこの部分に黒いビニールテープとか布テープを貼ります。
もうここまで来ますと中古商品としての値段は破格値の類になります。(^^ゞ 私もたまにこういう中古を
ゲットする時もありますが、その擦り傷をみて愛おしさを感じるものです。中古市場に出回る多くの機材は
綺麗なものですね。それは機材が殆ど使われていないことを意味します。
道具や機械にはカメラに限らずユーザーの歴史が刻まれます。日本製の機械はなかなか壊れない。
壊れたとしても修理が効きます。どこが不調なのかそれを聞く耳や眼や手があればどんな機械も修繕す
ることができます。家電製品であろうが自動車であろうが産業機械であろうが新品に近い性能を復活
できるものです。それを知らない人が多いですね。
よく世の中には自分は中古は買わない、新品しか買わないという人がいます。それを自慢しているよう
なのですが、そういう人は翻ってみると機械を大して使うことが出来ない技量ということでもあるんです。
そして中古品を避けますと、過去の文化や歴史に触れることができなくなります。今現在しか知ることが
できませんね。その典型例が古本です。高価格の書籍はみな古本ですから。美術品もそうです。
新品しか使えないという人は、考えてみれば与えられるだけの人でもあります。子どもがそうでして、お古
を嫌います。しかし大人になれば与える側に回るのであり、中古を嫌うことはなくなりますね。