メーカー名 | SIGMA |
機種名 | SD1 Merrill |
ソフトウェア | SIGMA Photo Pro 5.5.3.0001 |
レンズ | 17-50mm |
焦点距離 | 21mm |
露出制御モード | ノーマルプログラム |
シャッタースピード | 1/80sec. |
絞り値 | F4.0 |
露出補正値 | +0.0 |
測光モード | スポット測光 |
ISO感度 | 100 |
ホワイトバランス | オート |
フラッシュ | なし |
サイズ | 3136x4704 (7.11MB) |
撮影日時 | 2011-01-03 00:21:39 +0900 |
シグマ・フォビオンはカラーフィルターがないと申しましたが、確かにベイヤーカメラのように物理的な
フィルター層はありません。しかしRGB電子情報を収得する独自回路は存在するのであって、これが
事実上のカラーフィルターとなっています。
それでフォビオンほモノクロとしたところで、モノクロ専用機のような解像力とシャープさはありません。
しかし補完処理はしていないので、ベイヤー機のような暗部のブロックノイズはでません。それで
ちょうど、専用機とベイヤー機の中間の位置にあるという感じです。ちなみにシグマ・クアトロでは補完
処理をしているのでさらにベイヤー寄りとなるでしょうか。
今回撮影したSD1+シグマ17-50ミリは全部後ピンでした。カメラ本体でAF調整はできるのですが、
これがなかなか手間でして、上手くいかないことが多いです。
またSD1はISO感度が低く扱いにくいカメラですが、モノクロ専用機はベイヤー機に比べてもかなり
高感度なので、やはり専用機所以たるところがありますね。