メーカー名 | Canon |
機種名 | EOS 5DS |
ソフトウェア | |
レンズ | 24-35mm F2 DG HSM | Art 015 |
焦点距離 | 24mm |
露出制御モード | ノーマルプログラム |
シャッタースピード | 1/128sec. |
絞り値 | F3.5 |
露出補正値 | +0.0 |
測光モード | 分割測光 |
ISO感度 | 200 |
ホワイトバランス | オート |
フラッシュ | なし |
サイズ | 4320x2880 (7.34MB) |
撮影日時 | 2015-02-06 23:17:35 +0900 |
⑨
シッポ座さんの・・
https://photoxp.jp/pictures/225467
https://photoxp.jp/pictures/225471
これは、tamron200-500 f 5.6ですね。こういう望遠レンズを使うっていうのは面白いんです。なぜかって
いうと、ひたすら身体的能力、腕力を鍛えられるからですね。AFではなくMF望遠だとさらにそうです。
こういうレンズは普通のレンズ遊びとはちょっと趣が違うかなって、私は思ってます。
レンズ愛好家だげてなく野鳥の撮影をされる方もこういう類の望遠レンズを使います。想像するに、彼ら
は野鳥を撮りたいっていうことが半分と、もう半分は自分は重量級レンズを使いたいっていう心意気で
あって、その2つが融合しているのだと考えてます。
ですからこういうレンズは、使いたいから使う。それが正解だろうと思ってます。
もしスマホのようなもので野鳥が難なく撮れる時代がくれば、野鳥撮影の熱は一気に覚めて野鳥オタク
は消滅するでしょう。
私は広角好きの人間であって望遠レンズは趣味ではないんですが、ただし望遠端が300以上のレンズは
多少持っていて、このタムロンも所持しています。こういのを持ち出すと、手持ち撮影であっても鍛えられ
ますし、三脚使用であっても三脚の重さが加わるので同じく鍛えられます。
こういう超望遠撮影。これは肉体と密接に結びついていますので、単なる機材道楽とは違うと思って
います。ですから超望遠レンズでなくとも、重量級レンズでさえあれば広角や標準レンズでもOKなんで
すね。しかしまあ普通は超望遠レンズとなります。
これは机上論の理屈ではなくて、骨身に滲みる男の現場世界での話です。
私の場合はレンズが2キロまでは手に持って歩いて撮影することができます。ボディが1キロなので合計
3キロです。それでもあまり長く歩くことはできませんね。それで、今でも欲しいなって考えているシグマ
60-600ミリは、レンズだけで3キロ弱なので計4キロとなり諦めています。
https://www.rentio.jp/matome/2019/04/sigma-60600-sports-review/
もし、4キロの機材を不自由なく持ち歩いて使えたら、それは素晴らしい事ですね。それで現実的には
シグマの旧製品の50-500までしか使えません。これはレンズ2キロクラスなのでオーケーなんです。
このシグマ60-600ミリ。最近、ミラーレス用も発売されていて、そちらのほうは少し軽くなっています。
https://www.rentio.jp/matome/2023/01/sigma-60600mm-dg-dn-os-review/
AFと手振れ補正能力は凄いようです。しかし画質はデジイチ用と変わらないようです。この新型のミラー
レス用レンズは、ソニーとパナソニックのミラーレス向けでイオスR用はないみたいです。
改めて上記のシグマ60-600デジイチ用の記事を見ると、重量は2700グラムです。これにフィルターを
付けると3キロ近くになります。
レンズフードはネジ固定式というのは嬉しいです。フードに手を添えて撮影してもフードが外れるということ
がないからです。そして三脚座が立派で、手持ちの場合はこれを上に回して左手で持つことができるから
です。
こういう機材は性能とか使いやすさとかが問題ではなく、その重量こそが正義です。この重力との戦い
に勝つことに意義があるんですね。
50-500、60-600という重量級高倍率ズームレンズは、重さの正義だけでなく、標準域までカバーして
くれていて、その標準レンズの場合にも重さが2キロ3キロというバカバカしさも魅力です。ズームロック
を掛ければ文字通り重量級標準レンズとして使えるのです。こういうレンズ、他にはコシナがあるだけです。