メーカー名 | RICOH IMAGING COMPANY, LTD. |
機種名 | PENTAX K-3 Mark III Monochrome |
ソフトウェア | Capture One 6 Windows |
レンズ | |
焦点距離 | 63mm |
露出制御モード | 絞り優先 |
シャッタースピード | 1/1600sec. |
絞り値 | F6.3 |
露出補正値 | -0.7 |
測光モード | 中央重点測光 |
ISO感度 | 200 |
ホワイトバランス | |
フラッシュ | なし |
サイズ | 3648x2432 (4.59MB) |
撮影日時 | 2023-05-18 23:18:49 +0900 |
シッポ座さん。投稿された下の写真は、フイルムで撮られた写真なんですね。フイルムの現像機は
ノーリツのようです。
私はもうフイルムでは写真を撮っていないんですが、あのフイルムの感覚というのはまだ自分の手
の感覚で覚えているみたいです。カメラにフイルムを詰めるっていう、その最初から自分の意識が
高ぶると言いますか、ああいうのは絶対にデジタルでは味わえない感覚です。
何と言いますか、フイルムは生きているって感じがするんですね。つまり生ものです。それを冷徹な
機械であるカメラに詰め込んだその瞬間から、カメラは生まれ起動する、動き出すというというか、
カメラは生命を与えられるという感じです。
デジタルカメラにはそういうものがありません。デジカメは電気製品であり半導体製品です。ロボット
のようなもので、どうしても命を吹き込むという感覚が得られません。
デジタルカメラはソリッドな硬質の、言わば化石化したようなカメラなのかもしれません。
このところずっと黒白でデジタルをやっていて、それで少し不安な気持ちになることがあります。
つまり、自分はこの先ずっと黒白写真でしか写真をやれないのではないかということです。もうカラー
写真に戻れないのではと。
そして感じるに、自分が今まですっとやってきたデジタルカラー写真というのは、もしかしたら作り物
ではなかったのか、偽物ではなかったのか。そういう感覚が出てきてしまうんですね。人間が撮った
のではなく、人工知能が勝手に作った写真?というような疑いが芽生えてきているんです。
そういう機械が作った写真を、さも自分が撮っていると誤解をしていたのではないかと。
こういう疑いが生じてくるともう致命的ですよね。
しかしこの写真を見て少し安心しています。
https://photoxp.jp/pictures/225631
この写真、デジタルで撮ったのは間違いはないんですが、極めてフイルム的な描写なんですね。
いやフイルム写真のような雰囲気というか、そういう主張が聞こえてくるんです。
ところでリウ・ミセキさんは高名なアーティストで写真家なんですね。有名な写真集もあったりするん
ですが、写真のジャンルが私の関心とは違うので、今回初めてリウ・ミセキさんを知りました。
現在は沖縄に在住して作家活動をされているのでしょうか。年齢的に高齢者になりますね。
コメントありがとうございます。
撮影した写真を褒められることはお仕事ではほとんど皆無なのでめっちゃ嬉しいです!
褒めてるのとは違うのかな。。ま、いっか!!
有難うございます!
youtubeでたまに動画をナガラ見しています。養老孟司さんの「個は世間にわがままとして消される」が当時的を得た回答だったので先が拓けたような気分になったのを思い出します。
脱線しちゃいました、フィルムカメラもそうですけれどマニュアルなら自ずと絞り、シャッタースピード、iso感度と任意の設定にセットしますね
ここが私の思う肝と思ってます。機械、コンピュータへ人間が指令を与えてセットして機械を捩じ伏せる?ことでカメラはいい仕事するんじゃないかなーって思ってます。
あとほんのちょっと自分の気持ちをのっけてるからかなあ
写真はあくまで撮影だけで作業を完了させることが好ましく思っています。
写真の上出来とか人物写真に至っては関係ないように思います。
コメントありがとうございました。
朝晩冷えますね、あたたかくしてお過ごしください。