用を終えた倉庫
Exif情報
メーカー名 RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
機種名 PENTAX KP
ソフトウェア Utility 5 Ver.5.9.5
レンズ
焦点距離 53mm
露出制御モード 絞り優先
シャッタースピード 1/80sec.
絞り値 F11
露出補正値 -1.7
測光モード 分割測光
ISO感度 200
ホワイトバランス
フラッシュ なし
サイズ 6016x4000 (12.4MB)
撮影日時 2024-06-15 20:18:53 +0900

1   エゾメバル   2024/7/1 08:40

小樽運河沿いにある「旧北海製缶第三倉庫」で数年前にその役割を終えました。
絞りを極端にアンダーにして物悲しさを出してみました(自己満足)

2   Booth-K   2024/7/2 00:25

溢れ出してくるもの悲しさと言うか、時間が止まったような静けさ、怖さまで感じてしまいます。
2灯の洒落た街灯を見ると、活気があった時代の人通りとかも見えてきそうです。

3   Ekio   2024/7/2 06:25

エゾメバルさん、おはようございます。
小樽と言う場所からしておそらく魚の缶詰が当たり前に流通していた頃の賑わいの名残なのでしょうね。
思い切りアンダーで仕上げた風景に止まってしまった時間を感じます。

4   エゾメバル   2024/7/2 16:21

Booth-Kさん、
Ekioさん、
意図をくみ取ってくださりありがとうございます。
始め通常の露出でとっていたのですが、どうも廃墟になっいぇしまった
感じが出ないのでアンダーにしてみるとさびれた感が出たようです。

5   masa   2024/7/2 17:12

個人的に凄く懐かしいものを見せて頂いた気持ちです。
(話せば長くなりますが、ご容赦)北海製缶を起こしたのは堤清六氏ですが、ウチの会社の初代総裁高崎達之助氏は大正期に堤商会から缶を買ってカムチャッカでサケの缶詰を製造したのが縁で、大阪に東洋製缶会社を起こし、一時は北海製缶も統合したそうです。その後満州重工の総裁を経て戦後、ウチの会社(電源開発㈱)の初代総裁に任命されました。
堤商会が起こした北海製缶は昭和初期に小樽に製缶工場をつくり、その倉庫がいくつも並んで小樽に活況をもたらしたといいます。
お写真の第三倉庫を閉めた時はそれを惜しんだ地元の人たちが新たな貸しミーティング施設に活用できないか等と思案したと北海道新聞の記事で読んだことがあります。

第一次大戦で活気づいた日本経済勃興の頃の産業遺産ともいえましょう。

戻る