美男葛(びなんかずら)の鹿の子菓子
Exif情報
メーカー名 Canon
機種名 EOS R5
ソフトウェア Windows Photo Editor 6.3.9600.17418
レンズ RF100mm F2.8 L MACRO IS USM
焦点距離 100mm
露出制御モード 絞り優先
シャッタースピード 1/99sec.
絞り値 F2.8
露出補正値 +0.0
測光モード 部分測光
ISO感度 200
ホワイトバランス
フラッシュ なし
サイズ 8192x5464 (4.58MB)
撮影日時 2024-11-17 22:53:01 +0900

1   masa   2024/11/18 11:01

正式和名は ”サネカズラ” といいますが、江戸時代にはこの蔓から採れる樹液を男性の鬢付け油に使ったというので「美男葛」と。
チョウセンゴミシによく似た丸い粒々が集まった実は球径3センチほど。まだ真っ赤に熟れていませんが、小豆で作った「鹿の子菓子」のような可愛さです。

2   ペン太   2024/11/18 17:25

サネカズラ
 マスカットみたいな淡い緑から
こんな真っ赤で艶やかな実になるんですね。

見て楽しめ 茎からは整髪料
実からは生薬。。。と多芸ですね!
 次のお写真と双極に 明るい背景
実も成熟途中で 若々しさを感じます。

3   masa   2024/11/18 21:51

いつも葉陰にぶら下がるこの実を、こんなに明るい感じで撮れることは滅多にありません。
バリアングルを活用して葉陰にカメラを突っ込み、葉陰らしくない姿を撮ってみることができました。
歩きながらの観察では、有り得ない明るさです。

4   Booth-K   2024/11/19 00:16

先人のやっていることは、現代から見ても理に適っていることが多く、知恵を感じたりするので、どうしてこの実から油をとって髪に使おうと思ったのか、とても気になります。
とても明るい赤が、印象的です。

5   masa   2024/11/21 11:06

Booth-Kさん、鬢付け油はこの実から採ったものではないようです。
蔓を細かく切ったり、剥いだ皮を一晩水に浸しておくと、トロトロの粘液になるそうです。
何かのきっかけで樹皮を水に浸けておいたらトロトロになることに気づいて、それを鬢に付けてみたらよい青髪料になったということではないでしょうか。

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