メーカー名 | RICOH IMAGING COMPANY, LTD. |
機種名 | PENTAX K-3 Mark III Monochrome |
ソフトウェア | Utility 5 Ver.5.10.0 |
レンズ | |
焦点距離 | 10.0mm |
露出制御モード | ノーマルプログラム |
シャッタースピード | 1/100sec. |
絞り値 | F4.0 |
露出補正値 | -0.7 |
測光モード | 分割測光 |
ISO感度 | 200 |
ホワイトバランス | |
フラッシュ | なし |
サイズ | 6192x4128 (16.9MB) |
撮影日時 | 2024-06-07 20:49:04 +0900 |
画像人か、写真人か。デジタルかアナログか。
その両方を駆使できなければならないわけですが、どちらかを取れ、と言われれば私は後者を
選びます。
黒白写真は私としては、黒白専用機で撮るか、もしくはカラー機でも黒白設定で撮影することに
しています。カラー画像を安易にクリックひとつで黒白にして、ハイ黒白写真の出来上がり、とは
いかないわけです。
それが迷いなくできるのは、今はやりの画像人間であって、写真人ではないわけです。それで
アナログのフイルムの経験が豊富な方ほど、安易な黒白画像はしませんね。これはこの掲示板
でも顕著です。カラー写真で押し通すわけです。そのような人は写真人であるわけです。
画像人間は文字を書いても、なにを書いているのか分からない文章を平気で投稿します。
キーボードが滑ったような仕方でやっているわけで、きちんと手書きで紙に書くことから始めない
といけないようです。まだ小学生のほうがましなのではないかというわけですが、とにかく高齢者で
ありながら、いや、それだからこそ、もう危ないのかも知れません。
文章というのは、予め頭の中で組み立てながら、同時に手を動かして時間差を置いて字を書くという
わけですが、これが多分、できないのではないかということです。
また画像人間は、口語体しか知らない人であって、文語体が読めない書けないというわけです。
そういう深い言葉の綴りの文章というものが書けないと、それは画像人間では有り得ても、写真人
とはなり得ないわけです。
何故ならば、写真とはその画像の背後に潜む思考というのを多量に含んでの写真の成り立ちである
からです。感覚的に思い浮かんだワードを吐き出すだけでは、写真の思考には至らないからです。
写真をしようと思えば、まず、画像を捨てなければなりません。
画像しか知らない人間は、それで一時は完全な無になるわけですが、その無の状態から、少しづつ
徐々に写真なるものを始めるしかなさそうです。しかしそれができる人はほんの僅かですね。
写真雑誌やカメラ雑誌がなくなってから、画像人間が急激に増えたのではないかと思っています。
そういう雑誌類は、コロナ禍で決定的な淘汰を受けてしまいました。それでコロナ以後は、益々画像
ばかりとなって、写真がなくなってしまったわけです。
コロナ禍、ワクチン禍の影響はもの凄いものがありそうで、それで私としては徹底的に、このコロナ
時代なるものを徹底検証していくつもりでいます。