広島市が「市の鳥」を決めるとしたら?
Exif情報
メーカー名 Canon
機種名 EOS 70D
ソフトウェア Digital Photo Professional
レンズ TAMRON SP 150-600mm F/5-6.3 Di VC USD G2 A022
焦点距離 600mm
露出制御モード マニュアル
シャッタースピード 1/512sec.
絞り値 F11
露出補正値 +0.0
測光モード 分割測光
ISO感度 400
ホワイトバランス オート
フラッシュ なし
サイズ 3300x2200 (3.47MB)
撮影日時 2025-01-03 01:14:18 +0900

1   S9000    2025/1/9 06:50

 「広島市の鳥」は今のところ指定されていませんが、指定するとすれば、どんな鳥がいいのでしょう。広島県の鳥はアビ。海の鳥です。ちなみに日本野鳥の会広島県支部の鳥はエナガです。確かに広島市内でも常時見られる、なじみのある鳥ではあります。

 広島市は、0m地帯から標高1050mの大峯山、大小様々な河川、南原ダムのような人造湖、湿原、田園地帯、砂浜や磯、岸壁といった海岸、ビル街、郊外住宅まで、地形がバラエティに富んでいて、象徴的な鳥についてコンセンサスが得られにくいかもしれません。
 人気ではあってもキビタキやノビタキのような旅鳥は「わがまちの鳥」と言いにくいわけで、それなら水辺でよく見る「イソシギ」を私は推したいですね。海も川も山も都市もあるということでは、それらを股にかけて飛び回る「ミサゴ」も推します。

全国都道府県、市町村ごとの花、鳥などのシンボルはこちらのHPで閲覧可能
https://uub.jp/cpf/symbol.html

 ミサゴはこの中に見つかりますが、イソシギはいないようです。野鳥ファンはみな知っているがそうでない人には知名度が低いホオジロがけっこう選ばれているのもおもしろいです。
 ラムサール条約登録の宍道湖・中海を擁する松江市も、絞りきれないのか市の鳥は決めていないようです。一方、中海に面した米子市はコハクチョウと順当な選択。

※ラムサール条約の正式名称は「特に水鳥の生息地として国際的に重要な湿地に関する条約」

 広島県内では、宮島のミヤジマトンボ生息地が指定されていますが、これは観光地としての宮島北側とは反対側の、南西部のほうで、たどり着くのも一苦労な場所です。ミヤジマトンボもいいですが、カンムリウミスズメも撮影したいところ。
 
 写真は、水門施設で休息するミサゴ。
 「邪魔だなあ。何だあれ?」とでも言っているかのようなミサゴん。実は写っていない場所に正月名物の連ダコがいます。ミサゴんはこの場所がお気に入りらしく、この撮影機会以外でも見かけました。

2   裏街道    2025/1/9 10:14

アビ、初めて聞く名前です。(^_^;)
潜水漁のスペシャリストとか、瀬戸内海に面する広島県にピッタリかと。

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