メーカー名 | KONICA MINOLTA |
機種名 | DYNAX 5D |
ソフトウェア | Picasa 3.0 |
レンズ | |
焦点距離 | 0.0mm |
露出制御モード | 絞り優先 |
シャッタースピード | 1/160sec. |
絞り値 | F1.0 |
露出補正値 | +0.0 |
測光モード | 中央重点測光 |
ISO感度 | 200 |
ホワイトバランス | |
フラッシュ | なし |
サイズ | 3008x2000 (490KB) |
撮影日時 | 2009-03-21 10:41:27 +0900 |
昔から、美術館やギャラリーに行っても、絵画はそれなりに楽しむんだけど、彫刻となると、まるで解する心を持たず、ほとんどストリートファニチャーも同然にざっと見て素通りするような有様でした。
ところが、最近少しわかってきました。
写真に撮るといいんですね。
絵や写真は、すでに2次元になっているけど、彫刻は3次元だから、角度によって違って見えるし、違って写る。
自分のクリエイティビティーが入る余地があるんですね。
つまり、彫刻写真は、どんな巨匠の傑作であれ、古代文明の出土品であれ、その彫刻家と自分とのコラボレーションなのであり、はるかな時空や文明の違いを超えた共同作業なわけです。
で、これもそうですけど、まず面白いのはギリシャの彫刻です。
それ以前の時代のものとはまるで違って、動きや表情を彫るんですね。
一瞬の出来事に永遠の命を与える、それがギリシャの彫刻だと思いました。
恐らく人類始まって以来の画期的な出来事でしょう。
高度な文明・優れた文化が花開いたことが実感として伝わります。
まあ、いろいろ大げさになってしまって、言葉に見合う写真を撮れるわけではないあたり、ちょい格好悪うっ、てな感なきしもあらずですが、そんなことを少し感じはじめた次第です。
バリオ巴里さん おはようございます。
人物彫刻に命を与える。勿論彫刻そのものに命を感じるのが一番
素晴らしいです。
写真は切り取ってでも更に命を与えます。如何に立体感と命を感
じさせるかですね。
難しいけど撮り甲斐のある被写体だと思います。この写真から古
代の作者の気持ちが伝わってきます。仏像を専門に撮られてい
た、故土門拳写真家を思い出しました。
口で言うは簡単です。実行は難しいページですね。
gokuuさん、
仏像や、ほかの彫刻でも同じでしょうが、ギリシャの彫刻を見て、写真を撮っていると、いろいろと感じさせられるので、それを言葉で表してしまう。
素直な気持ちなんですが、何せ「相手が相手」なもんですから、壮大な話になってしまいがちですね。
しかし、そういうふうに感じたり言葉に出してしまうと、なかなかそれに見合うだけの写真が撮れない、というジレンマに囚われます。
まあここは難しく考えず、うまい下手はありますが、所詮素人が集まっているサイトだと思って、気軽にやればいいんじゃないでしょうか。
自分が思うようなレベルの写真が撮れるようなら、もうこのサイトは卒業ですよ。
フルサイズの画像なんか上げてたら、誰かが盗んで売って金儲けしてしまいますよね。