リュードルヒア
Exif情報
メーカー名 SIGMA
機種名 SD14
ソフトウェア SIGMA Photo Pro 4.2.0.1048
レンズ
焦点距離 210mm
露出制御モード マニュアル
シャッタースピード 1/400sec.
絞り値 F8.0
露出補正値 +0.0
測光モード 分割測光
ISO感度 400
ホワイトバランス
フラッシュ なし
サイズ 2640x1760 (1,446KB)
撮影日時 2012-04-16 09:50:21 +0900

1   m3   2012/4/16 22:34

名和 靖 氏によって岐阜県で発見されたのにちなんで「ギフチョウ」と命名された、Luehdorfia japonica の観察に島根県に出かけてきました。

日本のギフチョウ属は、ギフチョウとヒメギフチョウの二種が生息しています。
ギフチョウの生息域とヒメギフチョウの棲息域の境界線をリュードルフィアライン(線)と呼んでいてその境界線上は両種共に生息しない空白地とされていますが、混生する地域が日本に4箇所あるそうです。

本日、10数頭観察され、シハイスミレにて吸蜜しているカットです。
W3さんが撮影された所と同じではないかと思われますが、非公開との記述ですから違うのかなぁ〜。
この大江高山のギフチョウに関する情報は、Webサイトが立ち上げられていて、その詳細を公開されていますので非公開ではありません。
ただし、採集は島根県条例により禁止されています。

Webにて検索されれば道順等の地図も掲載されています、今が盛りですので観察可能な方はどうぞお出かけ下さい。
きょうお会いした方々の中には九州からの方もおられ、数泊しての観察とのことでした。

地元の大山はどうかなぁ〜と、思案しながらの観察でした。

2   調布のみ   2012/4/20 13:59

憧れの蝶、美しいですね〜。紫の花に似合います。

3   公家まろ   2012/4/21 06:02

斜面で吸蜜するのですか、興味深い生態ですね。
食草のシハイスミレの方にも関心が湧くシーンです。

4   masa   2012/4/21 11:44

みなさん、ギフチョウの観察報告たのしませていただいてます。
生息地がだんだん少なくなっているようですが、みんなで守っていきたいもの。
網で採るのでなく、カメラで撮る…私は高校生まで標本作りに熱中し大変な数の殺生をしましたが、大学以降カメラに持ち替えました。

5   m3   2012/4/21 18:18

調布のみさん、公家まろさん、masaさん、ご訪問感謝です。
あるマンガ家の昆虫記「昆虫日記」小山内 龍 著 にもギフ蝶のくだりがあります
「それからまもなく、石井先生から、ギフ蝶採集の日時の速達がきた。採集行きの前夜ともなれば、
心は荒波のように、ドウヨウして、始末が悪くなった。やたらにタバコをふかしてみたり、・・・」
という具合に、嘗ては普通種だったのですね。

masaさんも仰るように、近年頓に生息地が減少し希少種となってしまいました。
今後ますますの希少種の保護活動をと思っています。

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