メーカー名 | SIGMA |
機種名 | SD15 |
ソフトウェア | Photoshop CS3 Windows |
レンズ | |
焦点距離 | 40mm |
露出制御モード | ノーマルプログラム |
シャッタースピード | 1/160sec. |
絞り値 | F6.3 |
露出補正値 | -0.3 |
測光モード | 分割測光 |
ISO感度 | 100 |
ホワイトバランス | |
フラッシュ | なし |
サイズ | 2640x1760 (2,443KB) |
撮影日時 | 2010-04-08 02:56:49 +0900 |
最近はちょっと撮影から遠ざかっています。秋本番となって撮影
には向いているわけですが。
●久しぶりにカメラ雑誌を買って読みました。フォトキナ2012。
もう新しいカメラ等には関心はないのだけれど、単純に知識を
仕入れておくだけで。(^^;
パナソニックのGH3は本格的なカメラスタイルになっての登場
ですが(バッテリーグリップ装備)、なんとイメージセンサーは
自社製ではなくソニーのものらしいということ。
画質は過去のものとは隔絶しています。
オールジャパン体制というか何と言うか、時代の流れを感じさせます。
ソニーのコンパクトフルサイズ機RX1、スタイリッシュで魅力的。
価格も凄いのですが、かつてのソニーデザインが蘇って来たようで、
長らく停滞していた日本の「失われた時代」というやつが
ちょっとは回転する気配の先駆けなのかな。
そうだとすると少し嬉しい。
さらにRX1はフルサイズミラーレスへの布石なのかもしれない。
現行のNXマウントでもフルサイズセンサーが入るらしいので
フルサイズ化への問題はさしてなさそうです。
ペンタックスK-5ⅡS、ローパスフィルターを取り去り、当然ながら
解像度は上がっているんだけど、それだけでなくクリアで抜けが
よくなり、コントラストや発色も上がっているような気がするのです。
これは大いに評価に値します。
ライカがMEということで、フルフレームCCDのM9がネームを変えて
大幅にプライスダウンした。ライカは儲かっているみたいですね。
さらにライカはMネームでライブビュー可能なCMOS機を出してきた。
当然のリリースなのだけど、ドイツのカメラが元気なのは良いことです。
このライカME、いつかは欲しい1台です。
ついでに言うとソニーはライカの良きライバルになりそうです。
●キヤノンとニコンのフルサイズの小型中級機、やっと時代はデジタル
一眼のフルサイズ化が波に乗ったという感じですか。
こうなるには10年かかったわけで、短いようで長かったですね。
しかし既にAPS機もレンズが充実しているので、いまさらフルサイズ
と言っても、さほどの感激はないという人も多数いるはずです。
しかしあと5年すればAPS機はエントリー機以外は絶滅しているような
気もしてきますね。
ペンタックスやシグマ、そしてオリンパスやパナソニックもフルサイズ
に向けて何かやっているんでしょうかね?何時までもフォーサーズ
規格に拘ることもないでしょうし。
とにかくメジャーメーカーのキヤノン、ニコン、ソニーはフルサイズ機を
中心においてきてAPS機はサブシステムとして捉えているみたいです。
そこで俄然と関心が出てくるのは、それではペンタックスやフジやシグマ、
オリンパスというマイナーメーカーがどう出るのかなっていうことです。
体力的に当分はAPSでいくしかないわけで、そうなってくるとメジャー
メーカーのフルサイズとの格差をどのように埋めるのかという問題。
これに興味がありますね。画質に関してはシグマは最初からアドバンテージ
があるんですが、面白いことにペンタックスもリコーもフジも、ローパスフィルター
を取り去って画質の向上を目指しているみたいです。
APS機がフルサイズ機に対抗するには、もうそれしかないというか。
ローバスだけでなくセンサーの前には種々のフィルターが重ねられて
いるんですが、それらを整理して画質劣化の要素を取り省いて行く
という手法をとるんじゃないかと考えています。
それともうひとつ、ライブビューをあえて採用しないというか、できるん
だけどメインには置かない、またISO感度を上げすぎないという方法でも、
画質を上げていくことはできるわけです。
つまり色んな便利なアイテムを採用せずに、オーソドックスに纏め上げて
いくことでメジャーメーカーに対抗できるんじゃないかなって思うわけです。
便利アイテム満艦飾ではメジャーメーカーのフルサイズに敵うわけが
ないわけで、マイナーメーカーはカメラの基本に忠実にやっていくことで
画質や使い勝手を追求して行く。そういう方向になって行くのじゃ
ないかなって考えています。
これはハイアマチュアにとっては、逆に面白いカメラとなるわけです。
例えばシグマ等は、AFを捨てて(少なくとも中央1点だけのAFポイント)、
その分ファインダーを素晴らしくして欲しいって願っているんですね。
●昔のマニュアルカメラのファインダーの素晴らしさを見ると今のAF機の
ファインダーってクリアじゃなくてつまらないんです。
それでAFをある程度捨てて且つファインダー倍率をあげて大きくクリアな
ファインダーにすればとても面白いことになるんです。
レンズは既存のAFレンズを使わざるを得ないんですけど、シグマの最近
のレンズはMFでも使いよくなっていますしね。
ファインダーを素晴らしくするっていうのは既にフジがやっています。
これはミラーレスの場合ですけど光学一眼でそれをやるってのが本筋
です。
zzrさんの中判カメラのファインダー云々の話で、なるほどファインダー
の良さっていうのは写真撮影の意欲に直結するんだなって改めて思った
わけなんです。
ニコンのAPSプロ機のファインダーなんてフルサイズのファインダーと
変わらないほどのものです。金が掛かっているわけですが、ファインダー
が良ければ撮像センサーの大きさなどはあまり気にならないんですね。
中判フィルムカメラのようにファインダーが素晴らしいと、撮影中に
被写体をよく見ることが可能です。つまり撮影しながら被写体の光景
そのものを充分に楽しむことができるんです。
この利点は大きくて、もう撮影だけで自己完結的に満足感を得ることが
できます。
撮影中は何だか分からなくて、帰ってPCで観て初めて良いなあっていう
よりも、今正に撮影している最中に充分な満足感が得られるのが
カメラの本当の有り方、性能じゃないかなって思うんですね。
そんな具合でシグマのSD1はセンサーはAPSでもいいから、ファインダー
だけは最高の、今のキヤノンのフルサイズ機よりも優れたファインダー
にして欲しいって思います。その為にAFを無くしても構わないって
いうことですね。
現実的にはAFをなくするのは難しいでしょうけど、考え方としたはそう
いうことなんです。ファインダーを大きくクリアにして楽しい撮影がてきる
ようにすること。そういうことです。
●写真の、写真撮影の本当の楽しさとか満足感というのは、どういう
ことなのか。そういうことをメーカーの技術者は真剣に考えていかないと、
出すカメラはいつも時代遅れのカメラになってしまいます。
メーカーは時代を流れを後追いするんではなく自らが時代を作り上げる
という気概を持って欲しいものです。
ライカは儲かっていますね。AFでもないカメラが売れているんです。
儲け筋はM型ではないかもしれないけどライカ人気を牽引しているのは
M型に他なりません。ああいう高価格のプライスを付けて高利益を
得ている。
一番の理由はファインダーの素晴らしさでしょう。それがライカと言う
ブランドを築き上げてきた理由にほかなりません。
ファインダーが良くなり撮影が楽しくなれば、自然と撮る写真は上手く
なります。楽しく撮影が出来るカメラというのが優れたカメラである
というもっともな理屈になるんです。
いや下手であっても満足が出来る。ファインダーの本質っていうのは
写真の本質に直結するんです。もうひとつ言えばシャッター音のそれも。
良いシャッター音はリズムを基調する。ファインダーはメロディを奏でる。
後は撮影者が歌詞をつけるだけ。
DPシリーズ、スタイリッシュな高性能光学ファインダーを出して欲しいですね。
もう背面モニターなんか見ずにすむほどの光学ファインダーがあれば
撮影はもっと楽しくなる。
ついでにDPはバッテリークリップを出さなくちゃ。電池切れしているんじゃ
撮影は楽しくない。
こんにちは。先日、最後の日本の砦デジカメ・と題した番組を放送してました。迫るサムソンの追撃・日本の未来は?番組のコメンテーターは日本が抜かれることはないと解説、センサー、レンズのアナログからデジタルへの変換技術は、そう簡単にはまねできない・・・と語ってました。私は半導体、家電、液晶TVと海外生産で手の内を見せ続けて、まねできないものは、ないと思います。ペンタックスがサムソンへ1眼のノウハウを教え、ローライのデジタル技術をもらって、サムスンは進歩してきました。ツァイスはキョウセラOPでレンズを製造していましたが、技術の核の部分、Tスターコーティングの蒸着工程は日本人を排除して、原料はドイツから持ち込んでいました。守らなければいけない財産は守って、公開しない、これがなければ、デジカメもサムスンが1番になるでしょう。
「最後の日本の砦、デジカメ」
http://veohdownload.blog37.fc2.com/blog-entry-15226.html
これですかね。(^^;
サムスンにはミラーレス市場を確実に食われるでしょうね。
コンデジは無論です。韓国や中国製が幅を利かせるでしょうよ。
大した技術もなく出来るミラーレスカメラなんて、ほんとにサムスン
の為に日本が作ってあげたっていう感じですから。(笑)
ただやはり高級機は日本製というのは揺るぎないと思っています。
ミラーレスでも高級なものは光学ファインダーが付きますからね。
とにかくサムスンは一眼レフには行かないでしょうし、プロ用機材は
当然に無理です。そういう住みわけはあるでしょうが、デジカメって
いう美味しい市場が日本製の独壇場とはならなくなるわけです。
それにしてもサムスンって、どうして日本企業の真似ばかりするん
でしょうか。台湾企業のように、日本の特異な分野には遠慮する
っていう謙虚な気持ちにはならないのでしょうか。
まあ困った会社というか、なにせあの国の国民性ですからどうしよう
もないというべきか。
ツァイスは見事な戦略をしていますね。
ところでツァイスレンズがどれほどのものか、試しにNデジタルに付く
シグマレンズを買って付けてみました。京セラから出ていたんですが
中身はシグマそのもの。
それと富岡光学が作ったやつと比べるつもりで手に入れたんですが、
一瞬で富岡ツァイスとは違うと分かります。これはもう撮影時の設定
から変えないといけないほど。(NデジタルのRAWソフトはチープなので
撮影時の設定がものをいうんです)
このNデジタル用シグマは以前から狙っていてやっと手に入れたと
いうか。安いので中古が出ても直ぐに捌けるんです。
純正ではないレンズを使うことの面白さというか。シグマを使うことで
逆に純正ツァイスレンズの凄さも分かってくると言うか。
写真の面白さというかレンズの奥深さが分かるのは実に面白い
ですね。
ところでツァイスがソニーNEXとフジのXシリーズのレンズを出すみた
いでね。さてどこの国のメーカーで作るんでしょうか。
http://digicame-info.com/zeiss/
http://marco-germany.iza.ne.jp/blog/entry/2844492/
ツァイスもライカも上手い商売をしているというか、労力最低利益最高
って具合で。(^^;
サムスンはiphoneのまねして、訴えられたら、悪いのはアップルだと居直った、笑える会社です。中国でも似たような携帯会社がありました。ゼロベースからコンセプトを立ち上げて製品化する際の知的財産権の保護は大切だと思います。
中国も韓国も同じような国ですね。
色々。。
サムスン製品が売れれば、なるほど日本の大企業の輸出メーカーは
被害を受けるんですが、同時に日本の中小の部品・素材メーカーは
潤うという図式があります。
韓国は日本に対して常に輸入超過です。
つまり韓国は日本から資本財(高価な工作機械)や高品質のパーツを
輸入して、それで完成品を作り世界に向けて輸出しているんです。
このことを韓国の人はよく知っていて、口ではいろいろと言いますが
日本の技術や部品を頼りにしているんですね。精神的にも日本に依存
しているところがあるように思います。
中国の方は大国ですから、同時に民衆は何をするか分からないという
ところがあります。大国の自負心と、先の読めない人民と言う民衆。
その民度の子供っぽさの故に、国家や文明の崩壊すら厭わない恐さが
あります。チャイナとアフリカが出会うとき、世界は滅ぶっていう御伽噺
がありましたっけ。今が正にその時。(笑)
かつての中国の歴史のように人口崩壊(帝国が滅ぶ時、残虐的に人口
が壊滅する)を起こせば世界に激震が走ります。
日本は真っ先に標的にされるので、そうさせない為の方策が急務です。