メーカー名 | SIGMA |
機種名 | DP1 |
ソフトウェア | SIGMA Photo Pro 5.2.1.0001 |
レンズ | 16mm F4 |
焦点距離 | 17mm |
露出制御モード | ノーマルプログラム |
シャッタースピード | 1/100sec. |
絞り値 | F7.1 |
露出補正値 | -0.3 |
測光モード | 分割測光 |
ISO感度 | 100 |
ホワイトバランス | オート |
フラッシュ | なし |
サイズ | 1760x2640 (4,180KB) |
撮影日時 | 2012-10-08 00:29:25 +0900 |
紅葉写真とも言えず、何というか、単なる山の写真です。(^^;
愛媛の石鎚山(いしづち)ですね、いや天狗岳と言うべきか。
これは南からの面河(おもご)ルートからの撮影。撮影する場所によって
山容が変わるのですが、この位置からが私は好きなんです。
あまり尖がらずに撮れるので。
ホント言うと紅葉や山のの写真、私は苦手なんですね。それに天気も
もうひとつでした。
もっと登るると夕昏になり霧氷になっておりました。
こういうランドスケープの写真は、いつも感じるのですが、裸眼で見る
感激を写真にすると百分の一くらいにしか表現できないと言う、なんとも
言えないもどかしさを感じるんです。
どうしても山の立体感やスケールを全く表現できないんですね。
それで海の写真ばかり撮ってきた。こちらは感覚としては面ですから。
しかし最近は少し考え方が変わって来て、山の写真というよりも、
山塊というか、いや、巨大な空間、空気の空間を感じとって表現できない
ものかと考えるようになりました。
例えば谷を挟んで向こうに集落がある。空気がクリアだと、ほんとに
手を伸ばせば届くのじゃないかと錯覚するほどなんですが、向こうに
行こうとすれば当然に大変な距離があることを知るわけです。
そういうモノの詰まっていない三次元空間の距離感覚と言うんですかね。
山塊そのものではなく谷の空間なんです。それが面白く感じるんです。
ところで自然の大きさを感じるには人工物があると分かり良いんですが
それでこの写真にも人工物があります。山頂の山小屋です。(^^;
ちょっと見え難いですね。
やはりこういう写真には出来る限り大きなセンサーに高画素なのが
相応しいって思います。まあ、画質には切がないのでしょうがね。(^^;