23.5mm x 15.7mm の面積のセンサー中に入った光線を610万個に分けるのと、1020万個に分けるのとでは、610万個に分けた方が一つのドットに当たる光線が強いです。絞り値が同じならその分シャッター速度が速くできます。 それと、610万画素はISO 200スタート、1020万画素はISO 100スタートの違いもあります。
高画素機がどんどん出てくるのはひとえに画像処理技術の進歩です。それとともに、最近のC-MOSセンサー内部ではすでにノイズ処理回路が一体化されていて高ISOでもノイズの少ない画像になるよう設計されています。 代わりに、低ISOは切り捨てられていて拡張機能で ISO 200から ISO 100(50)の画像を作ってる様子です。