春、爆発
Exif情報
メーカー名 Canon
機種名 EOS-1D X
ソフトウェア
レンズ 180mm
焦点距離 180mm
露出制御モード 絞り優先
シャッタースピード 1/1024sec.
絞り値 F4.0
露出補正値 +0.0
測光モード 分割測光
ISO感度 125
ホワイトバランス オート
フラッシュ なし
サイズ 5184x3456 (4,014KB)
撮影日時 2013-03-09 15:44:57 +0900

1   masa   2013/3/9 22:09

先週たった一つ開いていたネコヤナギの花芽、ここ数日の暖かさで一気に開花です。
ミツバチが花粉を集めに来ていました。

2   写好   2013/3/10 07:30

先端の赤っぽい丸みのあるものが花芯なのでしょうか。
不思議な花です。柔らかな日差しで春がキラキラですね♪
自然風景の経時観察は一週間に一度では難しいものがありますね。

3   masa   2013/3/10 09:36

写好さん、おはようございます。
>不思議な花…
では、少し解説いたしましょう。
ネコヤナギは雌雄異株で、これは雄株。ですから花は全て雄花です。
そしてブラシのような一本一本が一つの花で、何百という花が集まって一つのブラシ(花序といいます)が形成されています。
一つの花は雄しべ2本だけで構成され花弁はありません。花糸は合着しているので一本のように見えます。
花序の展開は、まず帽子のような芽鱗がすっぽりと脱げ落ちると、銀色の絹毛に覆われた花序が現れます。
次に絹毛の間から花糸と紅色の葯が伸び出して、花序は鮮やかな紅色になります。(これが中央の花序の状態)
葯が割れて黄色の花粉がこぼれると花序は淡黄色に変わっていきます。(これが左側の花序群の状態)

この変化は数日で起こっていきますので、週末だけの観察では見逃すことがありますが、花序ごとに進展度合いが違うので、結構楽しめます。

4   写好   2013/3/10 09:46

丁寧な解説ありがとうございます。
基礎知識が少ないのでまだ半分ぐらいの理解ですが、
普通の花の構造とは全く違うことだけは理解出来ました♪

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