雲がなければ正面に立山連峰が見えたのですが・・・

沿岸の網を上げる小船のフィッシャーマンです。
水平線上にも、数多くの漁船が点在していました。

撮影でこんな写真が撮れたら
それだけで僕は満足してしまいます。

切り取り方も色調もなんとも素晴らしいと思いました。

全体的に重く、色彩的に単調で、且つ輪郭のない被写体の中で、ピシッと水平線にピントが合っているこの構図、非常に興味深いです。滲んだ水彩画のようにメリハリが無くなってしまいがちだと思いますが、この水平線が素晴らしい役目をしていますね。巧みな切り取り方に、とても新鮮な印象を持ちました。

Zi0さん、テレ助さん、ありがとうございます。

東海北陸道を利用して氷見まで行きました。インターを降り、
能登半島東側、国道160号を北上する時、右に見えてくる日本海
（富山湾）には感激します。湾内と言うこともあるのかも
知れませんが、太平洋とは違った雰囲気を感じ、無意識に、
「見事に横一直線だ！」と言う言葉を口にしていました。

翌朝、ファインダー越しに富山湾を見て、最も意識していたのは、
実は、その感激の『水平線』です。その気持ちを共有して頂いた
だけでも、これまた、感激です。ありがとうございました。