これ，いままで何度も旧炭鉱街を通っていて気づかなかったんですが，今日助手席の連れが『あれなに？』と言うので，急ハンドルで横道に入って行ってみたら．．．

ネット情報によると，昭和３０年代に建てられた映画館の跡のようです．ちなみに左側の黒いところは全部タイル張りで，白いパイプのように見えるのも岡本太郎風“壁画”の一部です．すごいなぁ．．．

でも，こういうのはどんどん朽ち果てて・解体されているわけで．．．私はこの世界に入るのが少し遅すぎたようです（悔）．

ちなみに，何の変哲もない“ただ撮っただけ”の構図なのは．．．私有地立ち入り禁止のロープが張り巡らされており，その外から眺めるしかなかったからです．

味わい深いですね〜。
映画館としての現役時代は、黒＋黄色＋ピンクのド派手な外観だったわけですね。
壁画も、いかにもアバンギャルドっぽくて、描き手の主張を感じます。素晴らしい物件です。
ところで、今は倉庫として使われているようですが、客席に傾斜はないんでしょうね。斜めになっていたら、ブツが転がってしまいますもんね。

ＭＡＫ_istさん、こんばんわ
すごい色使いですね、映画館かぁ
ところで廃屋の写真からは過去からの
メッセージが聞こえてくるような気がしませんか？
以前に私が担当したクライエントに廃屋写真家の方が
おりまして、その方曰く、過去の遺産からのメッセージを
写真という形で残していると言う事でした。
しかしおもしろい被写体ですねぇ