| メーカー名 | PENTAX Corporation |
| 機種名 | K10D |
| ソフトウェア | K10D Ver 1.00 |
| レンズ | SIGMA Lens |
| 焦点距離 | 180mm |
| 露出制御モード | 絞り優先 |
| シャッタースピード | 1/45sec. |
| 絞り値 | F3.5 |
| 露出補正値 | +0.0 |
| 測光モード | 分割測光 |
| ISO感度 | 400 |
| ホワイトバランス | オート |
| フラッシュ | なし |
| サイズ | 3008x2000 (1,497KB) |
| 撮影日時 | 2007-09-02 12:35:26 +0900 |
本日の森の見回り二つ目のご報告。
蛇の目蝶の仲間、「コジャノメ」です。
リョウブの葉の上で得意のポーズを見せてくれました。
masaさんをはじめ、掲示板の方々がこんな蝶を撮られていますが、全くこの模様は不思議以外の何者でもありません。
「長い間の進化の過程で外敵から身を守る為に・・云々」こんなことは信じられません!
これは神様自身が造り上げた生き物同士が殺めあうのを危惧してこの模様を神様が持たせたに違いありません。
・・と自分は信じていますがmasaさんの見解は?(^^)
何故ジャノメチョウはこんな真ん丸な紋様を持っているんだろう、何故キリンはあんなに長い首になったんだろう…等々、自然界の不思議を問うた人間は、ダーウィンの進化論に代表される生物学的説明を追及する科学者たちと、それを神への冒涜として天地創造の造物主への信仰を説く人々に分かれています。
確かにたった一つの卵細胞が受精・受粉とともに数億、数兆の細胞に分裂してそれぞれの形態を再生し続ける生命の神秘を目の当たりにすると、神のなせる技としか思えませんが、一方、世界の学究たちはダーウィンの進化論を基礎としつつも遺伝子解明に伴う新しい知見を加えて「進化発生生物学」という新しい学問領域から、この疑問の解明に挑戦し続けています。(今年4月に光文社から翻訳出版されたショーン・B・キャロルの「シマウマの縞、蝶の模様」がその好例著作です)
私はといえば、こうした探究心を持ち続けたいと思いつつ、動物にせよ植物にせよ自然界の生き物たちが健気に命を繋ぐ様に出会うたびに感動し、生きる勇気をもらっていることに感謝の日々です。