梅雨末期の赤とんぼ:ウスバキトンボ
Exif情報
メーカー名 PENTAX Corporation
機種名 K100D
ソフトウェア SILKYPIX(R) 3.0.21.2
レンズ
焦点距離 70mm
露出制御モード 絞り優先
シャッタースピード 1/400sec.
絞り値 F8.0
露出補正値 -1.0
測光モード 分割測光
ISO感度 200
ホワイトバランス
フラッシュ なし
サイズ 3008x2008 (1,300KB)
撮影日時 2008-07-02 06:52:51 +0900

1   Hiroshi Nozawa   2008/7/2 09:27

今朝水田を見回っていますとコシの苗の間に赤とんぼが止っていました。
赤とんぼといっても秋にいるアキアカネではなく、ウスバキトンボです。
四国、九州にいた暖かい地方系のトンボらしいですが温暖化に伴い中国地方はおろか真夏には東北地方にも進出らしいです。

2   AABB   2008/7/2 17:44

Hiroshi Nozawaさんの極めつけレンズは、70mmの
ズームマクロでしたね。200mmでないと、いささか
厳しいようですが、機会は逃さずですね。

田んぼのトンボ、のんびりした風情です。色合い
が、どうにも文句なしなのです。問題は、はたして
梅雨は末期なのかどうかです。

3   masa   2008/7/2 18:01

ウスバキトンボの北上は、温暖化とはちょっと違う関係にあるようです。
このトンボは日本中どこでも見られますが、寒さに弱く、幼虫は水温4℃で死滅するといわれます。
毎年日本で発生する個体群は、まず南日本で発生し、世代交代を繰り返しながら、季節の移ろいと
ともに日本を北上してゆきます。
南西諸島や九州、四国では4月中旬に飛び始めますが、本州南部では5月-6月、中部山岳地帯や東北地方
では7-8月、北海道では9月というように発生時期が徐々に北上します。8月-9月頃には、日本各地で
大群で飛び回る様が観察できます。
そして、寒くなり始めるとバッタリと成虫が見られなくなります。現在のところ、南下をする個体群
なども確認されていないので、寒さで死滅すると考えられています。九州南部や南西諸島では幼虫が
越冬すると思われますが、詳しいことはわかっていません。

4   Hiroshi Nozawa   2008/7/2 19:51

AABB様、masa様、今晩は
稲が大きくなってきましたのでメインレンズをキットレンズから3.5-4.5/35-70 に戻しました。レンズ交換をしているとトンボに逃げられますのでとりあえず70mmで撮影しました。少し距離が離れてました。

毎年6月下旬以降にウスバキトンボが見られます。
飛び回っているので静止しているのを近くでの撮影は難しいです。
望遠レンズでトライしないといけません。

ウスバキトンボが多くなったのは温暖化とは関係ない件了解です。
ネットのどっかのウスバキトンボの記事で呼んだような・・・。
有難う御座います。

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