北岳3:岩稜に咲く
Exif情報
メーカー名 PENTAX Corporation
機種名 K10D
ソフトウェア K10D Ver 1.30
レンズ DA 18-55mm F3.5-5.6
焦点距離 18mm
露出制御モード 絞り優先
シャッタースピード 1/500sec.
絞り値 F8.0
露出補正値 +0.0
測光モード 分割測光
ISO感度 200
ホワイトバランス オート
フラッシュ なし
サイズ 3008x2000 (1,760KB)
撮影日時 2008-07-13 09:34:05 +0900

1   masa   2008/7/15 23:39

"チョウノスケソウ”といいます。
背丈たった5センチ、一見草のようですがバラ科の矮小灌木(わいしょうかんぼく)です。
3000mを超えた稜線の岩に、しがみつくように咲いていました。

2   Booth-K   2008/7/16 00:17

これからの山はいいですねぇ。私もお盆には雲上の世界を計画していますが、こういうお写真を見ると気持ちが高ぶってきます。いやー、早く行きたい!

3   masa   2008/7/16 08:08

Booth-Kさん、おはようございます。
ご計画の雲上の世界、ひょっとして木曽駒ケ岳?
盆休みのお写真楽しみにしています。

4   Hiroshi Nozawa   2008/7/16 13:45

masa様、今日は
バラ科の矮小潅木といわれると、バラ科の河原に沢山自生するノイバラの遠いお仲間でしょうか。
同じ様に白い綺麗なお花で素敵です。

5   スタート35   2008/7/16 15:30

北岳シリーズいいですね!“チョウノスケソウ”は初めて知りましたが可愛い高山植物ですね。
花のそばを涼しい風が通り抜けていくようで爽快感を感じます。

6   つよん   2008/7/16 21:34

ご無沙汰です

一連の北岳シリーズ、凄く良いですねぇ
爽やかです

7   ペッタンコ1号   2008/7/16 21:46

澄んだ空気の中、光を浴びて一生懸命咲いているっていう感じが伝わってきて、とってもいいですね。私も、早く山へ行きたいです。

8   masa   2008/7/16 23:20

Hiroshi Nozawaさん:
バラ科にはバラ属のほかにサクラ属、ナシ属、キイチゴ属など、馴染み深い花が沢山含まれています。
この花はチョウノスケ属として独自の属を形成していますが、バラ属、キイチゴ属と共にバラ亜科に含まれ、
ノイバラとはかなり近い親戚と言えるでしょう。

スタート35さん:
この花の名は、明治の植物採集家「須川長之助」に由来します。
「万延元年(1860)函館に渡来したロシアの植物学者カール・ヨハン・マクシモビッチに仕え、
元治元年(1864)マクシモビッチが帰国するまでの3年間あまり植物採取助手として、彼の研究を助けた。
その後も日本国内の採集旅行を続け、その押し葉標本をロシアに送り、植物分類学発展に陰の功労者になった。
長之助が発見した植物にチョウノスケソウと名付けられたものもある。彼の採集標本は現在サンクトペテルブルクの
コマロフ植物研究所に保管されている。」

つよんさん;
ありがとうございます。もう幾つかシリーズでご紹介したいと思いますので、よろしく。

ペッタンコ1号さん:
過酷な自然環境の中で生き続けている高山植物は、私たちに命の感動とともに勇気を与えてくれるような気がします。

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