幽谷の瑠璃
Exif情報
メーカー名 PENTAX Corporation
機種名 K10D
ソフトウェア K10D Ver 1.30
レンズ SIGMA Lens
焦点距離 180mm
露出制御モード 絞り優先
シャッタースピード 1/400sec.
絞り値 F3.5
露出補正値 +0.0
測光モード 中央重点測光
ISO感度 100
ホワイトバランス オート
フラッシュ なし
サイズ 3872x2592 (1,781KB)
撮影日時 2009-09-21 12:52:20 +0900

1   masa   2009/9/23 17:34

新潟の山奥の沢へ行ってきました。
「サワフタギ」というハイノキ科の小高木です。
5−6月頃、白い小さな花が枝先を被うワタのように咲きます。夏に行ったとき
緑色の若い実を沢山つけていたので、秋に色づいた頃また見に来ようと思っていました。
樹木の実の色は、黄〜赤系もしくは黒が一般的ですが、こんなに見事なブルーに
色づくものは他には「クサギ」くらいでしょうか。
名前の由来は「沢蓋木」…沢に枝を張り出して被い塞ぐように茂るということだ
そうです。

2   ZEBRA   2009/9/23 18:42

暗い山奥で木漏れ日の当たったブルーの実が美しく輝いていますね.

3   kaze   2009/9/23 18:54

お帰りなさい 見事な青ですね これは宝石ですね
さわふたぎ 名前がこれまた風情がありますね 
こんな写真を見せられると そわそわしますね

4   ペッタンコ1号   2009/9/23 20:07

この色、ほんとにきれいですね。大好きな色です。木漏れ日が当たっている感じも素敵ですね。

5   masa   2009/9/23 22:47

みなさま、ありがとうございます。

ZEBRAさん
この日は快晴、でも、生い茂った森の中では背の低いサワフタギの
木になかなかうまく陽が当たってくれず、30分ほど待ってやっと
陽がまわってきて木洩れ日をキャッチできました。

kazeさん
せっかく風流な名前をつけられているのに、余談を。
この木、別名を「ルリミノウシコロシ」といいます。
ギョッとするような名前ですが、この木の太い枝が良くしなって
大変丈夫なので牛の鼻輪に使われたんだそうです。
それで、「瑠璃色の実がなる牛殺しの木」と。

ペッタンコ1号さん
日本の木にこんな美しい瑠璃色の実がつくなんて、森の神様に感謝です。

6   Booth-K   2009/9/23 23:15

自然がつくる青って、不思議な感じで、惹かれるものがありますね。ありそうで、なかなか出会えない色、観賞させてもらいました。

7   masa   2009/9/23 23:25

Booth-Kさん、こんばんは。
>ありそうで、なかなか出会えない色…
図鑑でしか見たことがなかったこの実、初めて目の当たりにしたときは、感激でした。
以来、秋になると、この瑠璃を確かめないと落ち着きません。

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