アントシアンとカロテノイド
Exif情報
メーカー名 PENTAX Corporation
機種名 K10D
ソフトウェア K10D Ver 1.30
レンズ SIGMA Lens
焦点距離 180mm
露出制御モード 絞り優先
シャッタースピード 1/500sec.
絞り値 F3.5
露出補正値 +0.0
測光モード 中央重点測光
ISO感度 100
ホワイトバランス オート
フラッシュ なし
サイズ 3872x2592 (2,273KB)
撮影日時 2009-11-29 12:02:05 +0900

1   masa   2009/12/5 20:25

小さな野草"キンミズヒキ”の葉がこんな色になっていました。
緑の葉が赤や黄色に変わるメカニズムを調べてみたら以下のようです。

紅葉の素は色素「アントシアン」に由来する。アントシアンは春から夏にかけて
の葉には存在せず、秋に葉に蓄積したブドウ糖や蔗糖と、紫外線の影響で発生す
る。

葉の黄色は色素「カロテノイド」による。カロテノイド色素系のキサントフィル
類は若葉の頃から葉に含まれるが、春から夏にかけては葉緑素の影響により視認
はできない。秋に葉の葉緑素が分解することにより、目につくようになる。

2   old seaman   2009/12/6 08:58

美しい色合いですね。
私も今秋紅葉を見に行った時、木漏れ日しか当たらない場所で
この色合いに似たカエデの葉を見ました。

3   ペッタンコ1号   2009/12/6 20:07

鮮やかできれいですね。なるほど、紅葉のメカニズムって、そういうことだったんですか。勉強になりました。

4   赤いバラ   2009/12/6 21:53

こんばんは(^^
葉色が綺麗ですねー♪
明るさが良いです。

5   masa   2009/12/10 00:14

old seamanさん、ペッタンコ1号さん、赤いバラさん、こんばんは。
コメントありがとうございます。
”キンミズヒキ”はただ黄色くなって枯れるのが普通なのですが、
この葉っぱはたまたま紫外線の当たり具合が回りと違ったのか??
自然って、ほんとに興味が尽きません。

6   happy samurai   2009/12/10 00:52

枯れ行く葉がこんなに美しい 愛おしくなりますね

7   masa   2009/12/11 23:08

happy samuraiさん、そのとおりです!
小さな野の草が、冬枯れ前のほんのひと時、精一杯輝くさまはほんとに愛おしいです。

8   Booth-K   2009/12/12 02:05

真っ赤も良いですが、この変化していく過程にも趣がありますね。メカニズムにはなるほどと思いつつも、自然の色って改めて凄いと思えます。

9   masa   2009/12/13 10:12

Booth-Kさん、ささやかな変化の過程に目を止めていただいて嬉しいです。
東京の里山も、冬鳥のシーズンに入りました。今日は、500mmをつけて出かけよと思います。

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