南魚沼の森にて:コチャルメルソウ
Exif情報
メーカー名 PENTAX Corporation
機種名 K10D
ソフトウェア K10D Ver 1.30
レンズ SIGMA Lens
焦点距離 180mm
露出制御モード 絞り優先
シャッタースピード 1/125sec.
絞り値 F3.5
露出補正値 +0.0
測光モード 中央重点測光
ISO感度 100
ホワイトバランス オート
フラッシュ なし
サイズ 2676x1769 (716KB)
撮影日時 2009-05-23 11:07:14 +0900

1   masa   2009/5/28 22:24

ユキノシタ科チャルメルソウ属。
湿った渓谷に生育します。ワサビのような瑞々しい葉の上に伸びた花の直径は4−5ミリ、
櫛みたいに開裂した不思議な形の花弁は一度見たら忘れられません。
実の形が楽器のチャルメラに似ていることから名付けられたといいます。

2   gokuu   2009/5/28 22:34

masaさん こんばんは〜〜
渓谷には平地では見られない珍しい植物がありますね。ユキノシ
タは湿気を好む植物。こんな変わった種類も有るのですね。仰る
とおり楽しい実の形です。こういうの観ると堪りません。
行ってみたくなります。^/^

3   masa   2009/5/28 23:03

gokuuさん、ど〜も〜。
ほんとに、自然の造形には感嘆するばかりです。

4   Seichan   2009/5/28 23:09

masaさん こんばんは。
見たこともない山野草が次から次と登場し、ワクワクし
ながら面食らっています(苦笑)。「コチャメルソウ」
本当に小さな花なのですね。拡大してみると、白い5個
のオシペと、カニの足?のような花弁がついているのに
はビックリ。花だけをアップにせず、葉を入れた構図に、
masaさんの素晴らしいセンスを感じます。

5   バリオUK   2009/5/28 23:14

これも変わった植物ですね。
まあ、普通の人なら、あったとしても気にも留めず行き過ぎるのが常でしょうから、それをこうやって撮ってこられたmasaさんの功績ですね。
暗くボーっとした写りが、森の深さと植物の珍しさを印象づけるようでいいですね。

6   youzaki   2009/5/29 01:19

次々に山野草を拝見でき楽しいです。
チャルメルソウはいろいろ有ると聞いています、特に地域性が強く、何処でもは観察できないらしいです。
Masaさんの紹介の”コチャルメルソウ”は全国的に分布されていて見た事がありますが、名前は忘れていました。

7    そら   2009/5/29 02:04

masaさん こんばんは
コチャルメルソウ? 此方も珍し〜い!
次から次と・・愉しみです。 珍しい山野草を魅せて頂き
 感謝!です。

8   masa   2009/5/30 23:21

みなさん、コメントありがとうございます。

Seichanさん
>カニの足?のような花弁…
私もこの花に初めて出会ったとき、まったく同じように思いました。

バリオさん
あやうく見過ごすところでしたが、そばに咲いていたオオタチツボスミレを撮っていて、ファインダーの中で気付いたんです。

youzakiさん
仰るとおりチャルメルソウ属(Mitella)は地域性の強い植物です。
これまでのところ、チャルメルソウ(福井・滋賀・三重県以西)、コチャルメルソウ(本州、四国、九州)、オオチャルメルソウ(紀伊半島、四国、九州)、シコクチャルメルソウ(四国、九州)、タキミチャルメルソウ(鈴鹿山系)、モミジチャルメルソウ(京都・滋賀・福井の日本海側)、コシノチャルメルソウ(新潟県、富山県)、トサノチャルメルソウ(四国)、ミカワチャルメルソウ(長野・愛知・岐阜県境)、エゾノチャルメルソウ(北海道、本州北部)、マルバチャルメルソウ(北海道、本州南アルプス)が知られています。

そらさん
人知れず森で咲く山野草を楽しんでいただけて嬉しいです。

戻る