蒲の穂
Exif情報
メーカー名 RICOH
機種名 CX3
ソフトウェア CX3 Firmware
レンズ
焦点距離 52mm
露出制御モード ノーマルプログラム
シャッタースピード 1/540sec.
絞り値 F5.7
露出補正値 +0.0
測光モード スポット測光
ISO感度 800
ホワイトバランス
フラッシュ なし
サイズ 2605x1909 (1,487KB)
撮影日時 2010-08-05 07:41:01 +0900

1   ボタン   2010/8/5 19:05

昔々、大国主命(おおくにぬしのみこと)が鰐ザメをからかって毛をむしり
取られたウサギにこの蒲の穂を使って治療してやったという「因幡の白ウサギ」
のお話に出てくる植物です(棒に刺したソーセージみたい)。
フェンスの向こう10メートルぐらいのところに群生していました(普通は
手が届かない)。

2   gokuu   2010/8/5 20:53

ボタンさん こんばんは〜〜
あれあれ出雲の国まで、ご苦労様です。(笑)
蒲は余り観掛けません。活花ぐらいかな。群生が朝日に美しい。
まるで逆光も。なんて無理ですよね。もっと美かなと。

3   ボタン   2010/8/5 21:36

gokuuさん コメント有難うございます。
やや、朝の陽光がきつ過ぎたと思っています。
オートでところ構わず撮っていると、ISO800なんて数値に
なっていました。

4   バリオパパUK   2010/8/6 06:34

「棒に刺したソーセージみたい」ということですが、一説には《蒲の鉾→かまぼこ》というわけで、これがかまぼこの語源だそうですね。
つまり、当時は竹の芯の入った「ちくわ」状のものを「かまぼこ」と呼んでいたことをうかがわせます。
それがいつの間にか「板に付いた」ものに変わり、元々「かまぼこ」と呼ばれていたものが「ちくわ」と変わったのでしょう。

さらに写真からはそれますが、かまぼこは「かまとと」の語源でもありますね。
かまぼこを食べて「これは『とと(魚)』か?」といって、知っているのに知らないふりをしたところからきたとか。
おそらくは、魚を食べることに罪悪感があった時代、あるいはそういう家柄・階級の人が言ったのでしょう。

5   ボタン   2010/8/6 07:40

バリオパパUK さん ありがとうございます。
この板には博学の方やその道の専門家の方がいらっしゃるのが
嬉しい限りです。蒲鉾の話「かまぼこ」が「板のついたもの」に
なり「竹輪」にとって代わった、そう言えば子供のころの記憶に
「チクワ」は竹の棒にさしてあったのを見たように思います。

「かまとと」のお話も面白い、最近は「トトカマ」へと進化して
いるようですが…「語源」に関するお話有難うございました。

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