Digital Photo Professional 作例

RAW現像

2004年公開

Digital Photo Professionalの公式サイト

キヤノンが2004年から提供している純正のRAW現像ソフトで、キヤノンのカメラで撮ったRAW画像の閲覧・セレクト・現像を一つで担う。カメラ内の画像処理をPCで再現する旧来のユーティリティから画作りの思想を受け継ぎ、ピクチャースタイルやデジタルレンズオプティマイザ(DLO)など、自社のセンサー・画像処理・レンズのデータに結びついた機能を重ねてきた。2014年のDPP 4.0では画面と処理方式を全面的に作り直し、開発陣はカメラより処理に時間をかけられるPCの利点を画質に生かすと説明した。以後の更新はDPP 4系で続いている。

提供元
キヤノン
位置付け
キヤノン純正のRAW現像ソフト(EOS用)

Digital Photo Professionalについて詳しく読む

投稿写真 18600枚

青空

久しぶりの青空でした~(^^

光を味方につける ~サイド光は男の花道~

 旧タイトル「これぞ男の花道言うことなし」  これもまた「巨人の星」劇中のセリフからの引用。    サイド光は男性の後姿に似合うような気がします。根拠は全くありませんが、女性のポートレートに使うとちょっと重い影ができすぎるような。  というわけで「サイド光は男の花道」。光は撮影者にとってではなく、この被写体の男性に加護が与えてほしい。  わかりませんよ、ちゃんとしたポートレートライティングではサイド光をどう扱うのかは。  とにかく、朝ないし夕方に出現するサイド光ですが、朝のほうが透明感があるので、きりりとした雰囲気、さあこれから仕事だ、男の戦いだ、という感じにはなるかも。夕方だと、さあおうちに帰ろう、晩御飯は何かな・・・というかんじで。  ちなみに我が家の晩御飯、今日はサバみそ煮と、ヒジキ煮つけ、みそ汁、酢漬けキャベツ風サラダでした。    

金田正一氏を悼む

 日本プロ野球史上、前人未到の400勝を達成した金田正一さんが亡くなられました。享年86歳。  リアル球界での活躍に加え、「巨人の星」「侍ジャイアンツ」などの野球漫画でも活躍されました。ご冥福をお祈りします。  「巨人の星」では、速球投手として不安を覚えた主人公星飛雄馬に、変化球を教えてくれと懇願され「ドアホ!自分で新しい変化球を考えろ!」と一喝するなど、最終盤に至るまで、飛雄馬の精神的な支えとなる大先輩として描かれています。  この一喝場面は、当時売り出し中の速球投手、鈴木啓示氏がオールスターゲームで金田氏に「スローカーブを教えてください」と頼んで、「教えてほしいのならゼニ持ってこぉい!」と一喝されたというエピソードを下地にしたものと思われます。  ちなみに鈴木投手は、どちらかというと飛雄馬が左投げから右投げに転向した「新巨人の星」での登場場面が多いのですが、鈴木氏にもまた、幼少の時、右腕を負傷して父親により左腕投手に変更されたというエピソードがあり、あるいは「新巨人の星」物語のスキームをそこから得ているのかもしれません。    さきほどの「銭持ってこい」は、鈴木氏本人の述懐では「クラブ活動じゃないんだ!」という前置きがあったそうで、高卒新人で、先輩後輩の上下関係にも学生気分が抜けていなかった(かもしれない)有望投手にカツを入れたのかもしれませんね。  昭和はますます遠くなりにけり、です。

神様は指先に宿る ~紫陽花寺にて~

ツールとしてのスマホにはいろいろご意見があるところですが、「それを操る手・指のしぐさ」ということでは、スマホのほうがカメラより美しいかもしれません。  写真は、紫陽花寺で、お願いして後ろから撮らせていただいた方。腰から下を強調するような撮り方は倫理に反するので、紫陽花の前ボケでカバーする意図をアナウンスして、美しい手、指に視線が誘導されるフォーカスと露出で撮影しました。  ご覧いただいて、承諾を得た後、被写体の方がお連れさんに「ねえねえ!私、モデル頼まれたのよ!」と嬉しそうに話しておられたのが印象に残り、「ああ、これが勇気の報酬なのだ」と納得した次第。(いささか勇気の無駄遣いが過ぎるが)

秀明菊

赤花が咲き始めたので一枚記念にです^^

コスモス

GGさんお久しぶりです。 ますます素敵な作品を撮られて感服いたしてます。 最近レンズ板も↓のようで・・・ 間もなくコスモスの時期になりますね~ 近くでちょこっと撮った一枚です^^

光を味方につける ~神様は指先に宿る~

 カメラ女子の方と意見交換する中で「手の甲、指をきれいに撮るのは難しい」と聞きました。また、以前、たまねぎパパさんから「手がきれいな方はみなきれいな方だ」とのご見解をいただいたところです。  実際、例えば「手 指 撮影 コツ」などとキーワードを並べて検索すれば、そのためのノウハウ紹介サイトがわんさとヒットすることでしょう。ネイルアートやアクセサリーの撮影のためにも、女性としては「手・指・甲」をきれいに撮るというのは、おっさーんカメラマンの想像もつかないほど情熱を込めるもののようです。  (かみさんと娘をのぞけば)私にとって世界一の美人である、桐谷美玲さんは、以下のリンク先の写真は、さすがに手の甲から指先まで美しさにスキのない一枚です。 https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2017/05/13/gazo/20170513s00041000302000p.html が、いかに桐谷さんでも、報道陣が撮ったこの前後のカットすべてがこのレベルとはいかないようで、痩身モデルゆえに肉のついていない手の甲は、骨や血管がういてしまうことは避けにくい様子。  前置き長くなりましたが、紅梅を熱心に撮影される若い女性。撮らせていただき、撮影結果をご覧いただいたところ、「指がきれいに映っているのはうれしい」とのことでした。  いわば、「街角桐谷美玲さん」がここにもいらした、と。  少し血潮が透け気味の、春先の陽射しを味方につける、つまり神様は指先に宿る、の図。そして私は図に乗る(爆笑)でも、声がけして、躊躇されている方には無理押ししないのが鉄則です。

光に包まれて

蝶の撮影は動きが速く35mmマクロレンズでは無理がありましたが、何回か挑戦し最短距離で撮ってトリミングしてみました。

彼岸花

今が満開の彼岸花を玉ボケを狙って撮りましたが、玉ボケの条件を探すことがとても難しく思いました。

ため池とキツネの物語

 国営備北丘陵公園の、キツネオブジェ。  この公園もまた、農業用ため池の「国兼池」の周囲を公園とした、湖畔景観が基調のいわば「ため池公園」です。(国交省と農水省がケンカしそうなテーマだが、国交省所管、私も仕事で少し関わりがある)  国兼池については、人柱伝承もあるとか。 http://damnet.or.jp/cgi-bin/binranA/All.cgi?db4=1953  さて、狐に化かされる、というオハナシはよく聞きますね。 http://jinjakannushi.blog89.fc2.com/blog-entry-897.html  以前、「女狐が人間の青年に恋をし、その恋人から奪うためにあの手この手を使うが果たせず、最後には青年と恋人の子供(女の子)として転生し、目的を果たす(愛を勝ち取る)」という、悲しくも切なく美しい物語(マンガですよ)を読んだことがあります。  ため池とキツネ、いうキーワードでは、祖父から、祖父の祖母が体験した怪異談を聞いたことがあります。おそらく大正末期から昭和初期のことだと思うのですが、そのおばあさんは働き者で、日が暮れてしまうまで畑仕事をしていて、帰宅する途上、道に迷ってしまい、しまいには自分がどこにいるのかもわからないバーディーゴ状態となり、耳慣れない水の音が聞こえる道ばたで立ち往生してしまった、と。しかし聡明な人だったようで、「これはいかん、狐に化かされた、動くと危険だ、明るくなるのを待とう」と座り込んで、朝までじっとしていたそうです。朝になって気が付くと、尾根筋ひとつ違う、別の集落に迷い込んでいて、しかも水の音は、ため池の余水吐けを水が越していく音でして、下手に動いていたらため池に転落していた危険もあったとのこと。 おばあさんは帰宅してから 「帰宅の目印にしていた提灯がどうしても見えず、ずんずんと歩いてしまった」と家族に説明したそうですが、実家では大騒ぎになっていたと思われ、それで祖父も明確に記憶していたのでしょう。  私の実家がある地域は、ひとつの大きな山塊の外周ぐるっと、ため池+同じような農家群(茅葺き、黒板等)+水田、段丘畑が展開する、特徴のないよく似た集落が点在しており、月のない夜に方向感覚を失うと、どこも同じに思えてしまうことはありえる。疲労や体調不良などで方向感覚が鈍っているときにこういう空間識失調がおこって、それを昔の人は「狐に化かされた」(備前では、狐に引かれた)と理解したわけです。  また、山仕事をして帰宅するときには、集落の構造上、山の裾野にもれなく深いため池が配置されているわけで、空間識失調の状態で迷い込むととても危険なわけです。そのためか、祖父母は、私たち孫が山遊びをすることにいい顔をしませんでしたね。山について入会の概念がなく権利関係が厳しい土地柄であったことも関係しているとは思いますが。

少しお休みを

 ・・・S9000はカメラを変えない・・・のではなく、「カメラを買えない」のです、ふふふ。お金ありません。正直言って、過去5年間の、岡山への新幹線通勤による出費(自己負担)がものすごく痛かったです。毎年5Dを発売当時の新品価格で買っていたようなものです。  ところで、素敵な竹林のお写真を拝見したり、ため池探索をされたお話を聞いたりすると、とても望郷の念にかられました。おりしも、実家から「イネカリスルカエレタノム」の電報(なわけなく電話)がくるにつけ、ますますです。  でね、また、ちょっと趣向を変えて、ため池のお話をしましょう。

写真の原風景

 「光を味方につける」シリーズで、「片明かりの人」「少女ルミックス」を並べてみて、また、幼いうちから写真に触れることの良さについてお話を聞くうちに、思い出したことがあります。  私が、雑誌上の写真コンテスト入賞作品について、はじめてしげしげと眺めたのは、1977年頃の「子供の科学」(誠文堂新光社)での「読者の写真コンクール」だったと思います。(正確な年次と号は記憶にない、国会図書館に行けば閲覧できるだろうけれど)    そのときの一席は「夜行列車の旅」。車窓からの風景を眺める女性の横顔。露出は車窓外にあわせてあり、女性の顔は片明かりとなって、瞳にキャッチライト。  「片明かりの人(吉水園の女性)」の、紅葉を車窓外の光景に置き換えて、もっと寄った横構図にしたような一枚。というか、「夜行列車・・」が原風景で、無意識にその写真に寄せていっているのかもしれません。  また、そのときの二席は、「バックネットのある風景」。こちらは、おそらく台風か何かで学校グラウンドが荒れ果てたところに、斜光があたった様子を現像上の処理で、異世界のような風景に仕上げた一枚。そのときの私は、こちらのほうが一席よりすごいのではないか、と感じた記憶があります。  「子供の科学」写コンは、小中学生しか応募できないので、その2枚も、今から40年以上前の小中学生の作品、ということになります。すなわち、今の私と同世代だが、当時は、「少女ルミックス」の少女と同世代ということです。  私のローキー好きはそのあたりから始まったかな。いや別にハイキーも撮りますヨ、ローキー教じゃないっす、しいていうならば「プレートガーターI桁教」(爆)。  「子供の科学」は、毎月読んでいたわけじゃなく、写真コンテストの記憶はその号しかありません。他には、逆立ちした少年の、帽子が落ちた瞬間と、その影がなす造形美をとらえた作品が、佳作くらいに入っていたかな。これも当然、小中学生の作品。  これらの作品の印象が強く、当時、父親がしばしば買っていた写真雑誌に載っている大人の作品が、なんとも煙草くさく感じられてしまいました。  その時代の、大人のコンテスト入賞作品で、記憶にあるのが、例えば「ヨットハーバーのある風景」。これは風景写真ではなく!ヨット柄の水着の女性の、お尻をクローズアップした作品。下品ですが、一部に肌色に近い配色があって、そこが破れて肌がのぞいているように見せるのが狙いらしく、選者のコメントもスケベ調でした。そういう作品しか記憶にないという、こっちがよほどスケベ少年だったのかな。  「ヨットハーバー・・は」おそらく奥さんに協力してもらった作品だが下品と見せてぎりぎりの線で笑わせるものがあったようです。  しかし、その雑誌に載っていた、その他の、モデルに無理を強いていると思われるような作品には、全く魅力を感じませんでした。  で、40年以上が過ぎ去って、「子供の科学」の読者写真コンクールはいまだに続いているそうです。今度、図書館ででも読んでみます。

妖艶

彼岸花の美しさに惹かれ・・・を覗いてみました。

光を味方につける ~少女ルミックス~

 岡山県和気町「藤公園」は、隣を流れる日笠川の水面きらめきを玉ボケにして、藤棚や人物とコラボさせることができる、写真撮影の一大名所で、個人的には東の足利フラワーパークにも引けを取らないと思っています。(いや行ったことないですが足利には)  ただしほんとにそうやって撮るには、足継ぎがほしいです。  16時前の太陽は、この写真でおおむね10時から11時の方向にいるのですが、地面の芝生、藤の花、緑葉などがうまく光を回らせてくれてます。そもそも藤棚の下は、よい光が回って、女性の肌をとてもきめ細かく表現してくれるし、藤の花も複数種類をグラデーション的に配置しているので、ミックス光源になって、あまり色かぶりしないようにも思います。(ホントか?)  この一枚では、オートライティングオプティマッツア(効果・標準)とピクチャースタイル・ポートレートを使用、その他のパラメッタは撮影時のままです。ホワイトバランスはオート。  それにしても、小学生にしてルミックス使いの少女。この間の、たまゆら世代の高校生カメラ女子よりさらに3、4つ年下ですが、この年頃からカメラに触れられるのはいいですね。よい時代。

Tamron 90mm f2.8 macro 172E

カメラをぶら提げ彼岸花を撮ろうと歩いてたら 目の前の草むらに突然蝶が着地・・・ そこで、そっと近づいて一枚~^^

光を味方につける ~片明かりの女性~

 安芸太田町、吉水園にて。すごい人出でした。  この場合にレフ板として機能しているのは、左下方にある踏み石のシリーズになっている他の石張り。11月の陽射しがそこにあたり、女性を片明かりとして照らすの図。  光がさす紅葉と、日陰にいる人物の両立にあたって、石が助けてくれたの図。  人物、特に女性の輪郭が薄く照らし出されるくらいのライティング(自然光ですが)が好きで、玉ボケ光源と同様に、そういうものを探し回っています。で、あいかわらず「腹減った」は健在で、この日のお祭りで、アユの塩焼きを食べるのを楽しみにしていたことはしっかり覚えています。  なお、この一枚では、女性の顔の輪郭を照らす光を、DPPの部分補正でプラス補正して増光しています。  承諾は、「私、邪魔になりますか?」「いえ、そのまま入っていただきたいです。」「え、いいですか」「自然に庭を眺めてください・・・」という会話の後、撮影結果をご覧いただいたもの。

カメラ記念日

 夫婦して彼岸花撮ると決めた今日カメラ記念日  広島市内の小さな川土手道にて。ご夫婦で彼岸花を撮影にされに来た方々。旦那さんは一眼レフ、奥さんはミラーレスでした。おそらく、別の場所で昨年春に出会って、やっぱりモデルになっていただいた方々なのですが、先方はお忘れのようでした・・・  昨日、「サラダ記念日」の話をしたところなので、ご夫婦が撮らせていただきたいなと思っていたところ。彼岸花に縁どられたカーブする川土手の小道。背景は街の風景が若干五月蠅いですが、生活のワンシーンなので、これでよいかと思ってぼかすにとどめました。自宅に帰って見てみると、水平が狂っていたので、補正。  なお、本日は「パソコン記念日」だそうです。1979年の今日、NECのPC-8800シリーズが発売されたから、とのこと。

花のような人 ~Wife is beautiful~

・・・言っちゃった。  花に限れば、私ごときをはるかに上回る表現力を発揮するかみさん。その秘密は、「花と会話することができる」ことにあるのだそうです。  ホンマかいな。  そのぶん、動体が苦手だったけれど、最近、かなり克服してきています。  テンポよく撮影して次々移動したい私と違って、一か所重点型で、そして天候と光に関して、私よりカンが働く様子で、私もその恩恵にあずかっています。  「タイトルに短歌からヒントを得る」ですが、俵万智さんとかいいですね。「サラダ記念日」など。発表された頃は「なんだこれ」と思うところもあったのですが、年月を経て、非常に共感するようになりました。 「この味がいいね」と君が言ったから七月六日はサラダ記念日 という、有名な歌は、実際に旦那さんが気に入ったのはサラダではなく唐揚げだったとのこと。唐揚げ記念日で何がいけんのだ、ということも思いますが、そこは女性らしい感性で。  ちなみにかみさんの唐揚げは世界一ィ。つけこみのたれは醤油と生姜と蜂蜜で、まあ秘伝となっているらしいが、娘にはしっかり教えてやってほしいものです。  

思い出は君にも一生我にも一生

 yamaさんが「タイトルに悩む」とおっしゃりながら、とてもキュートなタイトル「アーンして」をさらっとお使いになる様子に、たいへん感銘を受けました。  同じキヤノンの「KISS」っちゅう商品名も考えてみればキュートなものですが、今では男性でも普通に使っているものの、フィルム一眼レフとして発売された当時(1993年)は、キヤノン社員ですら「口にするのが恥ずかしい」と感じるほどだったそうです。だけど、キュートなタイトルは素晴らしいものです。ちなみに、「ぶちゅっ」のキスの意味もあるのでしょうが、直接的には、賢く、静かなという意味を含んだ「Keep It Smart and Silent」の略なのだそうです。 (かみさんはKISS X50とタムロン60mmマクロを組み合わせるので隣でジーコジーコうるさいが)  ということで、ちょっとタイトルについて。  タイトルは私も苦手です。単なる記号じゃ!と割り切ることもできるのですが、「アニメ、漫画、ドラマのセリフから」「流行歌の歌詞から」「コマーシャルメッセージのキャッチコピーから」「短歌、俳句、散文詩、小説の中の表現から」などなど、あれこれ拾い集めています。    この写真のタイトルは、観覧車の短歌としておそらくもっとも有名な「観覧車回れよ回れ思い出は君には一日(ひとひ)我には一生(ひとよ)」(栗木京子さん)から。  ・・・あなたはそうやって花の撮影に夢中だけど、ちょっとは私も撮ってよ・・・  御心配なく、しっかり彼女さん(奥さん?)も撮っておられました。だから「思い出は君にも一生、我にも一生」。  最近の現代短歌(あるいは恋愛短歌)には、どきっとするほど刺さるものがあります。 「名前などただの記号と知りつつもその三文字が我ときめかす」 エロティック歌人とさえ言われる鬼才、佐々木あららさんの歌。  だから、「タイトルなどただの記号としりつつ」なんて投げやりになっちゃだめなのでしょう、うんうん。

アーンして

とても小さなトレニアの花ですが、アップすると花の美しさに感動しました。 RPクロップ写真の試し撮りです。

Software Profile

Digital Photo Professionalについて

提供元の資料、専門媒体のレビュー、利用者の声から、このソフトウェアの系譜と評判をまとめました。

登場と系譜

DPPの前には、カメラ内の画像処理をPC上で再現する「映像エンジンシミュレーター」として、EOS Viewer Utility(EVU)やFile Viewer Utility(FVU)が使われていた。開発陣によれば、これらは画素数が増えるにつれて処理に時間がかかるようになり、カメラと同じ画しか出せないという制約もあった。そこで画作りの思想は残しつつPC向けに最適化したのがDPPで、最初のバージョンは2004年に出た。1インタビュー デジカメ Watch(Impress Watch)DPP 4.0 開発者インタビュー

版を重ねるなかで、カメラの画作りやレンズに結びついた機能が加わった。2005年10月のVer.2.0.3でピクチャースタイルに対応し、スタンダード・ポートレート・風景・ニュートラル・忠実設定・モノクロの6種類をRAWに適用できるようになった。2プレス デジカメ Watch(Impress Watch)キヤノン、DPP Ver.2.0.3 を公開(ピクチャースタイル対応)2012年4月のVer.3.11.26ではEOS 5D Mark IIIとEOS-1D Xの画像に対応し、当時の報道ではデジタルレンズオプティマイザ(DLO)、多重合成ツール、HDRツールが追加されたとされる。3プレス デジカメ Watch(Impress Watch)キヤノン、「Digital Photo Professional」最新版を公開(3.11.26)

2014年6月16日に発表されたDPP 4.0は、GUIを全面的に見直した大幅なバージョンアップで、6月26日から無償で提供された。4公式 キヤノンRAW現像ソフト「Digital Photo Professional 4.0」と「EOS Utility 3.0」を提供開始(2014年6月16日発表)開発陣は別名の新しいソフトにする案もあったが、約10年親しまれたDPPの名前を残してバージョンを4.0にしたと説明している。ただしDPP 4は新しい処理方式で作られ、機種ごとの最適化に時間がかかった。開発陣は当初、DPP 4がVer.3と同等の機種に対応した段階でVer.3は役割を終える予定だと述べていた。1インタビュー デジカメ Watch(Impress Watch)DPP 4.0 開発者インタビュー

DPP 4シリーズはDPP 1〜3とレシピ(現像設定)の互換性がなく、以後の更新は4系で続いている。2026年10月時点の公式ダウンロードページにあるWindows版の最新は、2026年5月14日更新のDPP 4.21.30で、EOS R6 Vなどに対応し、対象OSはWindows 11だけである。5公式 キヤノンDigital Photo Professional 4.21.30 for Windows ソフトウエアダウンロード

提供形態と位置付け

キヤノンはDPPを、キヤノン純正のRAW画像を閲覧・セレクト・現像するアプリケーションと位置付け、ピクチャースタイルを基にした画像調整ができるとしている。6公式 キヤノンDigital Photo Professional(DPP)DPP 4.0はリモート撮影ソフトのEOS Utility 3.0と同時に無償で公開された。DPP 4.0の「リモート撮影」ボタンからEOS Utility 3.0を起動するとカメラコントロール画面が同時に開き、撮影した画像をDPP上で比較・選択し、設定を変えて撮り直す流れが一つのワークフローに組み込まれた。DPP 4.0の対応OSはWindows 7/8/8.1とMac OS 10.8/10.9だった。7プレス デジカメ Watch(Impress Watch)キヤノン、RAW現像ソフト「DPP 4.0」とリモート撮影ソフト「EOS Utility 3.0」

2018年9月にはiPad向けの「Digital Photo Professional Express」が発表された。DPPの基本機能を踏襲してタッチ操作でRAW現像ができ、発表時点ではVersion 1は無償で、次版以降は有償になる可能性があるとされた。8公式 キヤノンiPad用アプリ「Digital Photo Professional Express」を提供開始(2018年9月5日発表)

主な機能の変遷

DPP 4.0では現像と閲覧の両面で機能が増えた。現像では、8つの色域ごとに色を調整する機能と、ヒストグラムを解析して階調を自動補正する機能を新たに載せた。閲覧と選別では、2枚の比較表示、レーティング、約1万枚のサムネイル表示、400%までの拡大表示、条件で絞り込むフィルターに対応した。7プレス デジカメ Watch(Impress Watch)キヤノン、RAW現像ソフト「DPP 4.0」とリモート撮影ソフト「EOS Utility 3.0」

DPP 4.xのレンズ収差補正は、周辺光量、色収差、色にじみ、歪曲、回折の5項目をRAW画像に適用できる。補正の対象レンズはEOS Lens Registration Toolで登録する。9公式 Canon SingaporeCorrecting lens aberrations with Digital Photo Professional Ver.4.x

2020年には、PCの外のクラウドで処理する機能も加わった。3月のDPP 4.12.10で、EOS-1D X Mark IIIのISO 3200以上のRAWにクラウド上でノイズ低減をかける「ノイズリダクション(クラウド)」が搭載された。処理後に生成されるCIP画像ではDLO、回折補正、色収差補正が使えないため、これらは事前に済ませておく必要がある。10プレス デジカメ Watch(Impress Watch)キヤノン、Digital Photo Professional 4で"クラウド処理"を利用同年7月のDPP 4.12.60ではEOS R5/R6に対応し、深度合成機能の拡充、RAW動画の切り出し保存、速度優先モードへの対応が加わった。11プレス デジカメ Watch(Impress Watch)キヤノン、Digital Photo Professional 4の最新バージョンを公開(4.12.60)

競合ソフトとの比較

開発陣は、センサーから画像処理、レンズデータまでを自社で持ち、その開発データを最大限に生かせることをDPPの強みに挙げている。1インタビュー デジカメ Watch(Impress Watch)DPP 4.0 開発者インタビュー一方で、DPPが扱えるのはキヤノンのカメラで撮ったRAWに限られ、DLOもDPPの中でしか使えない。12レビュー Martin Bailey PhotographyQuick Look - Canon Digital Photo Professional Digital Lens Optimizer

開発の背景

DPP 4.0の全面刷新の理由について、2014年にDPPの開発・画像処理・商品企画を担当する3名が説明している。画素数の増加で処理時間が延びたこと、画像処理をさらに追求したいという要望、機能を積み重ねた結果として操作性の改善を求める声があったことである。処理が重いため64bit版だけに絞り、1フォルダ1万枚のサムネイル表示なども快適に扱える設計にした。1インタビュー デジカメ Watch(Impress Watch)DPP 4.0 開発者インタビュー発売時のレビューの計測では、等倍表示への切り替えにかかる時間がDPP 3の20〜30秒から5〜6秒程度に縮んだ。13レビュー デジカメ Watch(Impress Watch)新製品レビュー Digital Photo Professional 4.0

開発陣によれば、従来はカメラの階調を忠実に再現する方針が強かった。しかし雲の階調が再現できないという指摘を受け、DPP 4ではハイライトスライダーのアルゴリズムを刷新し、ガンマの自動調整を加えた。PCではカメラより処理に時間をかけられるため、解像感を保ったまま強めのノイズ低減や偽色低減ができ、カメラでは信頼性の面から使っていなかったレンジ外のデータも積極的に活用しているという。DLOは処理が非常に重く、すぐにカメラへ搭載するのは難しいとも述べた。1インタビュー デジカメ Watch(Impress Watch)DPP 4.0 開発者インタビュー

利用者の評判

国内の解説記事と海外のレビューは、ともにDLOをDPPならではの長所に挙げている。収差を取り除くだけでなく、絞り開放や絞り込みによる画質の低下を補正で抑え、解像感を高められるという評価である。一方で、どちらもDLOが対象となるキヤノンのレンズでしか使えない点を制約に挙げている。14レビュー GetNavi web【お手軽RAW現像】キヤノンDPP4の使い方【上級編】

評判の出典

3件

内容の確認日: 2026年10月22日