メーカー名 | Canon |
機種名 | EOS 70D |
ソフトウェア | Digital Photo Professional |
レンズ | 180mm |
焦点距離 | 180mm |
露出制御モード | マニュアル |
シャッタースピード | 1/512sec. |
絞り値 | F3.2 |
露出補正値 | +0.0 |
測光モード | 分割測光 |
ISO感度 | 100 |
ホワイトバランス | オート |
フラッシュ | なし |
サイズ | 2000x3000 (3,368KB) |
撮影日時 | 2019-10-07 00:57:10 +0900 |
日本プロ野球史上、前人未到の400勝を達成した金田正一さんが亡くなられました。享年86歳。
リアル球界での活躍に加え、「巨人の星」「侍ジャイアンツ」などの野球漫画でも活躍されました。ご冥福をお祈りします。
「巨人の星」では、速球投手として不安を覚えた主人公星飛雄馬に、変化球を教えてくれと懇願され「ドアホ!自分で新しい変化球を考えろ!」と一喝するなど、最終盤に至るまで、飛雄馬の精神的な支えとなる大先輩として描かれています。
この一喝場面は、当時売り出し中の速球投手、鈴木啓示氏がオールスターゲームで金田氏に「スローカーブを教えてください」と頼んで、「教えてほしいのならゼニ持ってこぉい!」と一喝されたというエピソードを下地にしたものと思われます。
ちなみに鈴木投手は、どちらかというと飛雄馬が左投げから右投げに転向した「新巨人の星」での登場場面が多いのですが、鈴木氏にもまた、幼少の時、右腕を負傷して父親により左腕投手に変更されたというエピソードがあり、あるいは「新巨人の星」物語のスキームをそこから得ているのかもしれません。
さきほどの「銭持ってこい」は、鈴木氏本人の述懐では「クラブ活動じゃないんだ!」という前置きがあったそうで、高卒新人で、先輩後輩の上下関係にも学生気分が抜けていなかった(かもしれない)有望投手にカツを入れたのかもしれませんね。
昭和はますます遠くなりにけり、です。