Digital Photo Professional 作例

RAW現像

2004年公開

Digital Photo Professionalの公式サイト

キヤノンが2004年から提供している純正のRAW現像ソフトで、キヤノンのカメラで撮ったRAW画像の閲覧・セレクト・現像を一つで担う。カメラ内の画像処理をPCで再現する旧来のユーティリティから画作りの思想を受け継ぎ、ピクチャースタイルやデジタルレンズオプティマイザ(DLO)など、自社のセンサー・画像処理・レンズのデータに結びついた機能を重ねてきた。2014年のDPP 4.0では画面と処理方式を全面的に作り直し、開発陣はカメラより処理に時間をかけられるPCの利点を画質に生かすと説明した。以後の更新はDPP 4系で続いている。

提供元
キヤノン
位置付け
キヤノン純正のRAW現像ソフト(EOS用)

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投稿写真 18600枚

三瀧寺・手水鉢

 三瀧寺には何十回も撮影にいきながら、本堂の裏にある手水鉢付近に光が射しこんでいるのに出会ったことはあまりなく、あったにせよ、手水を使っている人の仕草を撮らせてもらったくらいでした。  今回は他の撮影者に配慮しつつ、この手水鉢周辺をいろいろ撮影してみました。  こういう撮影では、180mmマクロがお友だち。(ただし近接撮影では手振れ補正がふて寝をはじめるが)  ただ、投稿操作ミスで、一枚フイにしてしまいましたが(泣)

蜜を求めて

蟻がの蜜を求めて冬の準備を・・「蟻とキリギリス」

三瀧寺

 着々と紅葉が進む三瀧寺。紅葉だけでなく、仏像、お花、滝、手水舎などなど、撮影しました。  今日はレンズ交換式カメラを構えていた人に15人くらいは出くわしました。谷にある寺なので、光の条件がよいのは正午前後の2時間ほどで、あんまりのんびりもしていられないのですが・・・

ヒッチコックさんが来た!

 タイトルの元ネタはもちろん(略)。  太田川の中にある通称「白島・牛田コロニー」に無数のカワウがいますが、近くの工事現場の爆音に驚き、一斉に飛び立つところに出くわしました。  だけど、中には、「ん?何かあったの?」と素知らぬ顔で、そのまま居残る個体もいまして、親しみを持ったような。

白雲大社

岡山県笠岡市の白雲大社は昭和20年、笠岡にご鎮座依頼「笠岡の出雲さん」とも言われ親しまれてきました。 医療・縁結びの神様です。

河津桜も紅葉

 春には美しい花とともに美しい女性を撮らせていただくなど、とってもお世話になった河津桜。  美しく紅葉しているものの、たちどまる人もおらず、静かにたたずんでいます。  広島縮景園にて。

駆け抜ける紅葉

 急激な寒波の到来により、見事に風邪をひいてしまいました。たいがい、「早めのパブロン」で乗り切っていたのですが、今回のは手ごわいです。かといって熱が急激にあがるわけでもないので、インフルエンザではないようです。 (この前会議で同席したグループ会社のお偉いさんがインフルだった)  広島城お堀端の紅葉。水面きらきらの玉ボケを盛大に取り込みました、の図。ホワイトバランスは太陽光で少しだけ水面に青みを出し、ホワイトバランスはオートのまま。この場合、「紅葉」を使うと、少し赤がどぎつくなりすぎるようでした。

窓辺の紅葉

窓際に置いているカエデの盆栽が、赤く色ずき始めました。

陰翳礼賛 ~美しい日本のひと・黒髪美人~

 谷崎潤一郎こと潤ちゃんは「我々の肌の色、髪の色に合わせて写真の技術が発達すれば」と切望されたわけですが、まさに黒髪・白い美肌の、大和なでしこを象徴するような女性。 (「和のテイスト」というタイトルで登場いただいた方です)  彼岸桜の下は、少し紅を刺した白い、美しい光が回るので、女性がとても美しく表現されるビューティースポットです。(そう呼んでいるのは私だけだが)  桜の下は、ライティングだけでなく、女性の美意識を刺激するので、表情がとても美しくなります。ねえ潤ちゃん。

陰翳礼賛 ~美しい日本のひと~

・・・ほんとうに自分たちに都合のいゝ文明の利器を発見する日が来なかったとは限るまい。早い話が、映画を見ても、アメリカのものと、フランスやドイツのものとは、陰翳や、色調の工合が違っている。演技とか脚色とかは別にして、写真面だけで、何処かに国民性の差異が出ている。同一の機械や薬品やフイルムを使ってもなおかつそうなのであるから、われわれに固有の写真術があったら、どんなにわれわれの皮膚や容貌や気候風土に適したものであったかと思う・・・「陰翳礼賛」谷崎潤一郎より  染髪、メイク、服飾、そしてフィルム、デジタル問わない写真技術や照明術も、けっこう日本人は日本人好みに改良してきているように思います。私自身は日本人の中でも異端に位置するかもしれないが、美しい人は美しいと感じますし、その美しさに少しでも近づいた写真を撮りたいと思いますが。  とはいえ、いささか、絵画調に走りすぎた一枚。お悦びいただいたのは別の、もっとクリアーな一枚でした。ダーク系のスーツが、やや薄暗い紅葉の木陰で見事に映えていた女性。たいへんな美貌と、健康的な肌色を活かしたメイクが印象に残っています。

陰影礼賛 ~和洋折衷もよし・拝啓潤ちゃん~

 谷崎潤一郎先生を「潤ちゃん」なんて呼ぶと怒られるかな。  「陰翳礼賛」に、大川裕弘氏の写真を添えた、ビジュアルブックをお取り寄せして、読んでます。  淳ちゃんは、よーするに、「世の中電灯だらけでぴっかぴかにしちゃだめだよ、そんなことするのアメリカと日本だけだよ、日本の伝統美は暗がりと翳り(かげり)にあるんだよ、こら!そこ!電気消せよ!」と言いたかったようです。  で、この文書中に「白ちゃけた食器では風情も何もない」という表現が出てきて、師匠が私の写真に使った「君の写真は白ちゃけててつまらない」という酷評の語源はこれかい!と大爆笑しました。  とはいえ、日本人はちゃんと和洋折衷で、洋物も自分たちのものにしちゃいますので、あんまり心配するこたないよ、淳ちゃん。  というわけで、写真教室の撮影旅行でちょっとだけ贅沢なランチしたときの一枚。落とした照明と黒いテーブルクロス、よく冷やしたお冷グラスとピカピカ食器の図。  「白ちゃけ先生」も同席していました。私は言うことを聞かない門弟。あはははは。

椿

朝からの雨が上がり散歩の途中で見かけた椿が朝日を浴びて清々しく奇麗で撮ってみました。

一才柚子

小さな実ですが数が生るので風呂に入れて楽しむ のもいいかと~^^

ウエディングフォトグラファーの熱き戦い

 ウエディングフォトのプロを対象としたフォトコンテストがあるそうで、その名も「ジャパン・ウエディング・フォトグランプリ」。  今年2019年の第一位は、島根県大田市に拠点を置く、宮脇洸太さん(30歳)がその栄冠に輝いたそうです。 https://wharkey.com/  受賞作にもなっている「星空ウエディングフォト」ですが、これはスクリーンプロセスその他の合成手法ではなく、生、だそうで。  「史上初めてビジネス書を執筆したグラビアアイドル」こと倉持由香さんが最近結婚されて、オーソドックスな前撮り写真を披露されていました。被写体としてのプロ、である方が、プライベートで撮ってもらう写真についての考え方、感じ方というのも興味がありますが、まあそのような方に接する機会はまずないですねえ。  

広重ブルーに魅せられて

 歌川広重(学校では安藤広重と習ったがそれは本名と芸名の混合になりおかしいらしい)の「広重ブルー」はとても美しく、そりゃ西洋の人々も魅せられるわなーという立派なものです。 「六十余州名所図会 阿波鳴門の風波」とか。  この青は、ベロ藍、プルシアンブルーとかの染料を使うらしいですが、遠くヨーロッパのジャポニズムにも影響を与えたとか、だから鎖国といってもどっかから文化は漏れていくもので。  広重ブルーとはまた違うとは思いますが、見事な青が入った着物の若い女性。詳しくは聞きませんでしたが、おそらくお茶会デビューなのだと思われ、お母様が念入りに衣装を点検しておられました。

陰影礼賛 ~陽だまりのスカーレット~

 この赤がスカーレットと言えるかどうかは別として。  木陰がうれしい季節から、陽だまりがありがたい季節へと、小走りにうつろうこの頃。  ただいま窓から差し込む晩秋の陽射しが、シベリアのカステラ生地と小豆羊羹を美しく照らす時間帯になってきましたが、かみさんの分をのぞいて胃袋におさまったので、撮影不可です、あははは

カイノキ

カイノキの紅葉は、岡山県備前市の閑谷(しずたに)学校の楷の木が有名ですが、井原市にある一本の「楷の木」の紅葉は色鮮やかで、毎年撮影に行くのがとても楽しみです。

七五三日和

 7+5+3=15で、11月15日を七五三とするようですが、平日では何かと困るので、今週ないし来週の土日に七五三を済ませるご家族が多そうです。  見事にきめた少女と、いよいよ色づいた黄葉のコラボ。

こっち向いて

カイノキ (楷の木)の紅葉ですが、例年より少し遅れているようです。

スカーレットその2

 澄んだ光の中、楽しそうな親子さん。  「スカーレット」、人名としては女優さんや、小説の登場人物として知られてますが、「風と雲と虹と」、じゃなくて「風と共に去りぬ」の主人公、ケイティ・スカーレット・オハラがもっとも有名でしょうか。  映画で演じた、ビビアン・リーさんもまた、この映画で世界的女優になったとか。  スカーレット・オハラをモチーフしたと思われる人物名が、学研雑誌「科学と学習」の科学のほうに連載された、「アスガードセブン」に登場します。女性サイボーグ、「ロミ・オハラ」がそれで、またサイボーグということからも石ノ森章太郎さんの例の作品をもじったものでもあるのですが、石ノ森章太郎さんご自身も作画で参加しておられ、いろいろな科学事象を漫画で解説するというもので、読み応えがありました。  写っている男の子の世代では、もう「科学と学習」を読むことはない(とっくに廃刊)でしょうが、ふと思い出しました。

陰影礼賛 ~光のコキア~

 陰翳礼讃、という字をあてるらしい、本来は。  谷崎潤一郎氏の「陰影礼賛」は、高校の現代国語教科書に掲載されており、読みました。  ネットでも読めますが、これはどうも適宜な挿絵のある紙本で読みたい気がします。 https://www.aozora.gr.jp/cards/001383/files/56642_59575.html  とはいえ、陰影礼賛は別に行灯や障子や書院づくりだけに限ったことじゃなくて、どこででも、何にでも見出すことができ、自分なりに楽しむことができます。洋物は別に光沢だけを追求しているわけでもないですし。ただ、谷崎氏が生きた時代の気質や空気は私にはわかりませんで、変な方向にむかっていると危惧されたのでしょう。  得意種目とは言えないが、やっぱり屋内での静物撮りより、外に出てこういった撮影をするのがいいですね、守備範囲はジョジョに広げていくとして・・・  

陰影礼賛 ~スカーレット~

 朝ドラ101作目「スカーレット」は、その名のとおり、主演の戸田恵梨香さんが、緋色のお召し物(主にスカート)で登場するシーンが多いです。  こちらは上着がスカーレット、のお母様と(ほとんど隠れているが)息子さん。  本来なら人物の輪郭にフォーカスするべきなのかもしれませんが、何をとちくるったのか、お手元のレジ袋にフォーカスしてますね、わたくし。しかも少し外れている。確かにこの透過光は日本人好みですが(笑)  ・・・「陰影礼賛」(谷崎潤一郎)・・・

シベリア!

 突然の食べ物ネタ。帰宅途上に買い物していて、菓子パンコーナーに並んでいたのが懐かしくて、衝動買いしました(爆笑!)  ずいぶん昔からある、カステラ生地で羊羹(または餡子)をはさんだ、素朴な菓子パン(というか洋風和菓子)。緑茶にも紅茶にも珈琲にも合うのです。  漫画「美味しんぼ」にも登場したほか、今年の大河ドラマ「いだてん」でも、人見絹枝さんの大好物として紹介されています。  史実でどうだったかは不明だが、甘いものが嫌いな女性はまずいない。また、陸上女子アスリートさんは、慢性的に甘いものに飢えておられるそうですが、油脂分の多い洋菓子よりも、こうした和菓子の方を好む(というか薦められる)そうです。 https://www.oricon.co.jp/news/2139502/full/  この「シベリア」で有名なお店がこちら。行ったことはありませんが・・・ https://www.hotpepper.jp/mesitsu/entry/nishitamao/17-00445    ところで、食べ物・静物撮影も苦手種目です。蛍光灯の下で食べ物を撮ると、どうもイケてない感じになる、ということだけは昔から知っていますが、かといって他に方法もなく。  昼間に窓から差し込む冬の太陽の光が一番、お菓子には合うのですが、おそらく明日の昼まで残ってはいまい、ふははははは。

フライング・ダンカン現る

 タイトルの元ネタは(略)  広島市植物公園にて。コスモス畑で撮影していると、空に気配を感じたので仰ぎ見ると、サギが優雅に滑空していました。  思わず連写したのですが、AFが追いついたのが5カット目くらいからでした。広場方面から、ため池(「隠れ里のうらら池」)に向かって飛び、視界から消えていきました。

紅葉・高揚

 紅葉がくると気分も高揚す、の図。広島市植物公園にて。  温室、花園を一巡りすると、今度は里山への山道を散策すれば、そこには紅葉が広がってました。春には藤棚も美しかった展望台も、今は静かな冬の足音が響く様子でした。  というわけで、撮影スポット満載の植物公園。だけどいつも思うのだが、入場料510円はも少しなんとかならんかな。

Software Profile

Digital Photo Professionalについて

提供元の資料、専門媒体のレビュー、利用者の声から、このソフトウェアの系譜と評判をまとめました。

登場と系譜

DPPの前には、カメラ内の画像処理をPC上で再現する「映像エンジンシミュレーター」として、EOS Viewer Utility(EVU)やFile Viewer Utility(FVU)が使われていた。開発陣によれば、これらは画素数が増えるにつれて処理に時間がかかるようになり、カメラと同じ画しか出せないという制約もあった。そこで画作りの思想は残しつつPC向けに最適化したのがDPPで、最初のバージョンは2004年に出た。1インタビュー デジカメ Watch(Impress Watch)DPP 4.0 開発者インタビュー

版を重ねるなかで、カメラの画作りやレンズに結びついた機能が加わった。2005年10月のVer.2.0.3でピクチャースタイルに対応し、スタンダード・ポートレート・風景・ニュートラル・忠実設定・モノクロの6種類をRAWに適用できるようになった。2プレス デジカメ Watch(Impress Watch)キヤノン、DPP Ver.2.0.3 を公開(ピクチャースタイル対応)2012年4月のVer.3.11.26ではEOS 5D Mark IIIとEOS-1D Xの画像に対応し、当時の報道ではデジタルレンズオプティマイザ(DLO)、多重合成ツール、HDRツールが追加されたとされる。3プレス デジカメ Watch(Impress Watch)キヤノン、「Digital Photo Professional」最新版を公開(3.11.26)

2014年6月16日に発表されたDPP 4.0は、GUIを全面的に見直した大幅なバージョンアップで、6月26日から無償で提供された。4公式 キヤノンRAW現像ソフト「Digital Photo Professional 4.0」と「EOS Utility 3.0」を提供開始(2014年6月16日発表)開発陣は別名の新しいソフトにする案もあったが、約10年親しまれたDPPの名前を残してバージョンを4.0にしたと説明している。ただしDPP 4は新しい処理方式で作られ、機種ごとの最適化に時間がかかった。開発陣は当初、DPP 4がVer.3と同等の機種に対応した段階でVer.3は役割を終える予定だと述べていた。1インタビュー デジカメ Watch(Impress Watch)DPP 4.0 開発者インタビュー

DPP 4シリーズはDPP 1〜3とレシピ(現像設定)の互換性がなく、以後の更新は4系で続いている。2026年10月時点の公式ダウンロードページにあるWindows版の最新は、2026年5月14日更新のDPP 4.21.30で、EOS R6 Vなどに対応し、対象OSはWindows 11だけである。5公式 キヤノンDigital Photo Professional 4.21.30 for Windows ソフトウエアダウンロード

提供形態と位置付け

キヤノンはDPPを、キヤノン純正のRAW画像を閲覧・セレクト・現像するアプリケーションと位置付け、ピクチャースタイルを基にした画像調整ができるとしている。6公式 キヤノンDigital Photo Professional(DPP)DPP 4.0はリモート撮影ソフトのEOS Utility 3.0と同時に無償で公開された。DPP 4.0の「リモート撮影」ボタンからEOS Utility 3.0を起動するとカメラコントロール画面が同時に開き、撮影した画像をDPP上で比較・選択し、設定を変えて撮り直す流れが一つのワークフローに組み込まれた。DPP 4.0の対応OSはWindows 7/8/8.1とMac OS 10.8/10.9だった。7プレス デジカメ Watch(Impress Watch)キヤノン、RAW現像ソフト「DPP 4.0」とリモート撮影ソフト「EOS Utility 3.0」

2018年9月にはiPad向けの「Digital Photo Professional Express」が発表された。DPPの基本機能を踏襲してタッチ操作でRAW現像ができ、発表時点ではVersion 1は無償で、次版以降は有償になる可能性があるとされた。8公式 キヤノンiPad用アプリ「Digital Photo Professional Express」を提供開始(2018年9月5日発表)

主な機能の変遷

DPP 4.0では現像と閲覧の両面で機能が増えた。現像では、8つの色域ごとに色を調整する機能と、ヒストグラムを解析して階調を自動補正する機能を新たに載せた。閲覧と選別では、2枚の比較表示、レーティング、約1万枚のサムネイル表示、400%までの拡大表示、条件で絞り込むフィルターに対応した。7プレス デジカメ Watch(Impress Watch)キヤノン、RAW現像ソフト「DPP 4.0」とリモート撮影ソフト「EOS Utility 3.0」

DPP 4.xのレンズ収差補正は、周辺光量、色収差、色にじみ、歪曲、回折の5項目をRAW画像に適用できる。補正の対象レンズはEOS Lens Registration Toolで登録する。9公式 Canon SingaporeCorrecting lens aberrations with Digital Photo Professional Ver.4.x

2020年には、PCの外のクラウドで処理する機能も加わった。3月のDPP 4.12.10で、EOS-1D X Mark IIIのISO 3200以上のRAWにクラウド上でノイズ低減をかける「ノイズリダクション(クラウド)」が搭載された。処理後に生成されるCIP画像ではDLO、回折補正、色収差補正が使えないため、これらは事前に済ませておく必要がある。10プレス デジカメ Watch(Impress Watch)キヤノン、Digital Photo Professional 4で"クラウド処理"を利用同年7月のDPP 4.12.60ではEOS R5/R6に対応し、深度合成機能の拡充、RAW動画の切り出し保存、速度優先モードへの対応が加わった。11プレス デジカメ Watch(Impress Watch)キヤノン、Digital Photo Professional 4の最新バージョンを公開(4.12.60)

競合ソフトとの比較

開発陣は、センサーから画像処理、レンズデータまでを自社で持ち、その開発データを最大限に生かせることをDPPの強みに挙げている。1インタビュー デジカメ Watch(Impress Watch)DPP 4.0 開発者インタビュー一方で、DPPが扱えるのはキヤノンのカメラで撮ったRAWに限られ、DLOもDPPの中でしか使えない。12レビュー Martin Bailey PhotographyQuick Look - Canon Digital Photo Professional Digital Lens Optimizer

開発の背景

DPP 4.0の全面刷新の理由について、2014年にDPPの開発・画像処理・商品企画を担当する3名が説明している。画素数の増加で処理時間が延びたこと、画像処理をさらに追求したいという要望、機能を積み重ねた結果として操作性の改善を求める声があったことである。処理が重いため64bit版だけに絞り、1フォルダ1万枚のサムネイル表示なども快適に扱える設計にした。1インタビュー デジカメ Watch(Impress Watch)DPP 4.0 開発者インタビュー発売時のレビューの計測では、等倍表示への切り替えにかかる時間がDPP 3の20〜30秒から5〜6秒程度に縮んだ。13レビュー デジカメ Watch(Impress Watch)新製品レビュー Digital Photo Professional 4.0

開発陣によれば、従来はカメラの階調を忠実に再現する方針が強かった。しかし雲の階調が再現できないという指摘を受け、DPP 4ではハイライトスライダーのアルゴリズムを刷新し、ガンマの自動調整を加えた。PCではカメラより処理に時間をかけられるため、解像感を保ったまま強めのノイズ低減や偽色低減ができ、カメラでは信頼性の面から使っていなかったレンジ外のデータも積極的に活用しているという。DLOは処理が非常に重く、すぐにカメラへ搭載するのは難しいとも述べた。1インタビュー デジカメ Watch(Impress Watch)DPP 4.0 開発者インタビュー

利用者の評判

国内の解説記事と海外のレビューは、ともにDLOをDPPならではの長所に挙げている。収差を取り除くだけでなく、絞り開放や絞り込みによる画質の低下を補正で抑え、解像感を高められるという評価である。一方で、どちらもDLOが対象となるキヤノンのレンズでしか使えない点を制約に挙げている。14レビュー GetNavi web【お手軽RAW現像】キヤノンDPP4の使い方【上級編】

評判の出典

3件

内容の確認日: 2026年10月22日