メーカー名 | Canon |
機種名 | EOS 70D |
ソフトウェア | Digital Photo Professional |
レンズ | 135mm F1.8 DG HSM | Art 017 |
焦点距離 | 135mm |
露出制御モード | マニュアル |
シャッタースピード | 1/664sec. |
絞り値 | F2.8 |
露出補正値 | +0.0 |
測光モード | 分割測光 |
ISO感度 | 100 |
ホワイトバランス | オート |
フラッシュ | なし |
サイズ | 3000x2000 (3,840KB) |
撮影日時 | 2019-08-11 23:11:11 +0900 |
・・・言っちゃった。
花に限れば、私ごときをはるかに上回る表現力を発揮するかみさん。その秘密は、「花と会話することができる」ことにあるのだそうです。
ホンマかいな。
そのぶん、動体が苦手だったけれど、最近、かなり克服してきています。
テンポよく撮影して次々移動したい私と違って、一か所重点型で、そして天候と光に関して、私よりカンが働く様子で、私もその恩恵にあずかっています。
「タイトルに短歌からヒントを得る」ですが、俵万智さんとかいいですね。「サラダ記念日」など。発表された頃は「なんだこれ」と思うところもあったのですが、年月を経て、非常に共感するようになりました。
「この味がいいね」と君が言ったから七月六日はサラダ記念日
という、有名な歌は、実際に旦那さんが気に入ったのはサラダではなく唐揚げだったとのこと。唐揚げ記念日で何がいけんのだ、ということも思いますが、そこは女性らしい感性で。
ちなみにかみさんの唐揚げは世界一ィ。つけこみのたれは醤油と生姜と蜂蜜で、まあ秘伝となっているらしいが、娘にはしっかり教えてやってほしいものです。
おはようございます。
写真は持って生まれた感性が大切と言われますが、努力も必要とつくづく思います。
「写真家への道:写真に才能はない。上手くなるには、1000枚撮る!
もしコツコツ続けて、1000枚撮れたら、つぎは2000枚、3000枚を目標に撮影してほしい。
数をこなすことが、やがて自信につながる。
経験は、裏切らない。いざというときに、大きな力になる。
たくさん撮ることは、写真をうまくなるための、一番の近道だと思う。」
だそうです。
いやいやすみません、昨日はかなり酔っぱらって書いていたので、こっぱずかしい部分(特にタイトルとか)をスルーいただいたご厚情、痛み入ります(笑)
さてさて、おっしゃるとおりですね。私はもう少し考えて一回一回のシャッターを押すことを心に刻みたいと思います。写真家の人々も、まんざら後付けで撮影時の判断を長文で述懐しているわけではなく、現場で考えたことが記憶に残っているから書けるのでしょう。
経験が力になる点ですが、露出計を見ながら判断する脳内換算の露出補正が、少しずつ思ったとおりになっているように思います。機種が変わるとそれが狂うので、長いこと同じ機種を使う傾向があるのかもしれません。
うーーむ。これは唸ってしまいました。美しい女性にではなく、このレンズの描写力にですよ。
光は強すぎても弱すぎても苦しいんですが、この日陰の女性被写体はベストに近いという感じ
の光具合のようですね。そういう好条件もあるんですが見事な発色、そしてヌケの良さ(しかも
ひまわり畑の高輝度に引きづられていない、カブリがない)、そして高解像力。
イオス70Dは普通のカメラで大した画質のカメラではありませんが、それを大幅に持ち上げて
しまうこのレンズの力に驚いてしまったのです。
いまさらながらレンズというもののポテンシャルの凄さを知ることになったのですが、もちろん
撮影力と画像処理の力も大したものなので自ずとこういう結果になるんだろうと思います。
ボケ背景を明るく塗って、そして肝心の被写体を明度的に控えめにして片隅に寄せるっていう
のは吉水園の片明かり女性と同じテクニックですね。けっこう奇抜でユニークな手法のように
思われます。これって物凄く立体感が出てくるように思います。画面の明暗差が激しいと
写真は立体的になるんですが、(ちなみに色の補色関係の組合せでもそうなります)、これを
上手く利用され、しかも明暗度と被写体の主従を逆転させるというS9000さんの発想は並では
ないです。
普通と違う主従逆転方式は、あれっ?という鑑賞者の「気づき」を刺激して、非常に印象に残る
写真となるようです。鑑賞者は、ひまわり畑を見るモデルの女性の眼になっちゃうんですね。
静的な写真のようでいて実はアクティブな写真となっています。
とにかく日頃から光の道筋をよく観察されているS9000さんならではの独創のある写真となって
います。こういうテクニックがあるんだと私は初めてみましたよ。
S9000さんは発想力や表現力が豊かで、普通の芸術至上の人とはまるで違いますね。
写真芸術至上主義者は写真のことしか知しません。それで総合力( これは写真以外のこと。
漫画やアニメなどもそう)が乏しいのでステレオタイプの写真になりがちなんです。
それから写真や撮影に於いて、「気づき」という言葉を出されたことに私は感銘を受けました。
この言葉に気づかない人が多いんです。それでいきなり写真は表現だという。ちょっと違うと
いう感じですね。
「光を味方につける」ということで色々と考えさせられています。たとえは風とか水とかには必ず
流れというものがありますね。風の通り道、川の水の流れなど。風も水も非合理な流れ方はしま
せん。変な風だな、妙な川だなと思えば、それは流れが自分では見えていないだけなんですね。
個人的なことを書くと、以前、溜池の撮影をしていたことがあります。最初は地図で見ても大きな
溜池なのに全然辿りつけないのです。周囲をぐるぐる廻るばかりで。
池は山のようにランドマークとなるものが堤防くらいしかありませんのでなかなか発見しづらいん
です。それでだんだんと慣れてきて山とか地形が読めるようになると、自然と溜池にたどり着くこと
ができるようになりました。この経験は貴重なものとなって、実際に実感をもって地図や地形が
読めるようになったということですかね。
そんな感じで、光の道筋が読める見えるようになるってのは、きっと他の事にも役立つと思って
ます。もしかすれば人と人との関係論なんかにも応用できるように思えてきています。
どんな人も光を欲していますし日陰の人生でも光に当たりたい。光を読み光を当てるのは人と人と
の有益な関係論であるかもしれませんね。
S9000さんやKazさんの影響を受け、注文していたシグマレンズ018が手に入りました。消費税8%
滑り込みセーフ。思ったほど大きくも重たくもなかったので一安心。
画質は撮影してみないと分かりません。光を味方につけるような撮影をしていきたいと考えていま
す。とにかくレンズ画質が写真に及ぼすものがどれだけのものなのか、それを知りたいだけなの
でレンズ沼に入り込むのはなさそうです。
wifeの前にMyが抜けているような。(^^ゞ 後ろ姿を見るだけでも十分に美しさが分かります。
kusanagiさん、こんばんは~これはまた熱いお言葉をいただき恐縮です。ところで今日は、昨日ほどには飲んでいないので普通にコメントお返しできそうです(笑)
えと、文法的にはおっしゃるとおりですが、「Life is beautifl」とかけたのと、昔の「芸能人美人番付番組」で、第四位に「うちのかみさん」というのが(つまり誰しも奥さんに気を使うし誇りに思っている)入ったこともひっかけってます。つまり、Myに限らず、wife is beautifulだということで。
また、70Dの画質が普通レベルだというのはそのとおりですね。発売当時で中の上、現在は中の下なのかもしれません。カメラ、レンズともに画質についてボキャブラリーが乏しく、現像やプリントのときには自分で評価して判断しつつ、鑑賞する人々の評価に任せてもいます。「評価は自分と他人がするもの」
アート017レンズは、以前ご報告したとおり、撮影結果を見せて承諾いただいた後に、被写体の女性が「(しばらくして)血相かえて追いかけてきて、データ提供を要請する」という現象が頻発しています。髪の毛や肌の描写、ご自身が想定するアイディアルな姿に近いのか、とにかく「刺さる」らしいのです。(他のレンズでもデータを希望されることはあるが、追いかけてくるという、この反応は見られない)
しかしながら、この一枚は、かみさん自身の妖力が揚力として作用して持ち上げているのかもしれません。かみさんも「シグマ135mmはあたしですらきれいに映してくれるのか?」と口にしてます(爆笑)はたしてこの写真、裏からみるとどうなのか(略)
その後におっしゃっておられる明暗の配置のことは、屋外の花畑では女性は、日焼けを避けるために影に身を置いて撮影する習性があることも原因です。ただし、私は明確に、影にいる女性がほのかに照らし出されるライティングが大好きです。それによって美肌、小顔が協調されるからです。あまり深いことは考えていないです。
「光を味方につけるシリーズ」は、整理のためにもしばらく続けようと思うのですが、あとはあまりネタがないかもしれません。それと、えーと、シグマの018はどれでしたっけ?
こんにちは。
kusanagi さんが、「注文していたシグマレンズ018」で撮影した写真を見たくなりました。
『ひまわり』 「すみません、その写真、ください!」と追いかけて・・
https://photoxp.jp/pictures/203422
『今、そこにいる、ジョビコちゃん 』 解像力へのコメントが見られます。
https://photoxp.jp/pictures/189781
(余談ながら、その人に写真に総合力があるというのは、不慣れでも撮影してしまうということです)
撮影結果を当事者に見せるというのは、撮影直後に背面モニターで、しかも拡大表示なんかをして
ご覧いたたいているということですね。なるほどー。これは即席の写真展示会になっているわけで、
被撮影者側のインパクトが大きければ、且撮影者の得るものも大きいと思われます。
「ください」、と言われれば、のちほどデータをメールするんですか?
こういう写真のやり方があるんだねということで、私にもインパクトが大きいですよ。これって新しい
写真文化のひとつの手法ですね。(アイパッドにデータ転送できればその場で大きな画面で見せられ
ますね)
ということは、全くの一般の人でもアート017の良さ、というものはきちんと認識できているということで、
イワユル写真愛好家の人たちよりも鑑識眼は上かもしれません。
若い女性は身体美意識に関してはみんなプロだと言って良いのかも知れずで、今回のエピソードは
女性に造詣の深いS9000さんならではのコメントでしたね。とても参考になりました。
普通の人たちは写真には素人かもしれませんが、みなさんそれぞれの分野で高いプロ意識的な
能力をお持ちだと思うんです。ですから素人さんを軽く見るのは間違いで、むしろ普通の人たちにこそ
写真を見ていただきたいなと感じましたね。
明暗配置に関してはS9000さんの仰るとおりでして、まず人物を美しく撮る場合には絶対光量という
基準値があって、特に日中の強すぎる光の元では良い写真になりません。それが基本にあってこそ、
その応用から背景を作り上げていくのですが、高輝度背景も面白いということだと思いますね。
これが冬場の夕暮れなんかになれば背景は自然と明度はおちます。
「光を味方に・・」シリーズはS9000さんの忘備録という側面もあることは知っています。しかし同時に
掲示板を見る者にとってもインスピレーションを得ることが多くて、思い付けばこれからもどんどんと
書いてくださると大いに助かります。
アート018でワード検索を掛けても出てきませんでした。最近のグーグルは検索能力が大幅に落ちて
いて利用者が減ってきているとの新聞記事がありました。そのとおりかもしれません。
40ミリF1.4の単レンズです。017の次に出したレンズというくらいの意味でしょうね。私はポートレートを
やりませんので望遠は苦手、広角レンズの方がよいのですが、今回はこのレンズでなければ分から
ないものがあると想像し、あえて購入しました。クワトロHに付けると1.3倍で53ミリ相当になります。
シグマがシネ用レンズ開発と同時に、スチル用レンズも同時設計をしたという初めてのレンズです。
「シグマサイト アート018」
https://www.sigma-global.com/jp/lenses/cas/product/art/a_40_14/
これのREVIEW LINKSでヨドバシやマップカメラなどのサンプル画像が見られます。
私が使うのはシグマのカメラですので、まず画角が40ミリではなくて53ミリになること。それから画質
が読めるように掲示板にアップしようと思えばずくに数十MBになり、ちょっと、ということになって、
また画素数圧縮もできるわけですが、シグマのカメラは特殊事情で大幅に画質が落ちてくるんです。
本日少し使ってみましたが、私の場合、大きさと重さは問題ないものの、レンズ銅鏡が太すぎて左手で
レンズを掴んで持つことが難しいです。(右手はカメラグリップで持つ) そんなわけで長時間の撮影
には向かないかもしれません。
しかし帰宅後、PCモニター前で見る画像は素晴らしく、ほぼ何の調整もいらないくらいです。(つまり
画質に耐性があるというと) 発色はかなり濃く、カメラはネイチャースタイルの薄めで設定している
のですが、それでも色濃くでます。
しかもその色はほんとに自然な発色ですね。解像力はカメラの能力を超えているかなと感じました。
私のカメラは2900万画素なので当然かなと言えます。
私がこれまで使ったレンズの中で、ダントツに自然に見えるレンズとなりました。こんなに自然に見た
まんまの有りのままに映る(写るではなく)レンズは初めてです。レンズの存在自体を意識させないと
言えば分かって頂けるでしょうか。まるで空気レンズのような感じです。
私も購入前にネットで各サイトを見て回ったものの、このレンズをシグマのカメラで撮ったサンプルは
ありませんでした。キヤノンとかソニーなんかはあるんですけどね。(画質はキヤノン・ソニーよりも
シグマのカメラが圧倒しているのは間違いないです)
今、別モニターでクワトロH/40ミリで撮った画像を表示させなから書いているんですが、買って良かっ
たレンズとなりました。私はほとんど広角レンズで撮影するので標準レンズはやや使い難いのですが
それでもこれからしばしば使っていきたいという気にさせます。それは何よりも自然な描写をしてくれ
るからですね。
このレンズをみて、これまでとはちょっと私の考え方が変わるのではないかと感じました。要するに
レンズやカメラの存在そのものを感じさせない機材が本当は優れているのではないかということ。
そういうことではスマホ撮影がある意味、そうなんですね。その軽さと小ささで機材を持っているという
感覚を感じさせないです。しかしこと画質ということで、その存在を感じさせないでくれるということに
なると、きっとクワトロH/40ミリのようなことになるのかな、と思いました。
結構高価格のレンズですし(それでもシグマなので安い)、重く大きなレンズなんですが、このレンズを
見て満足できない人はほとんどいないのではないかと思います。
マクロレンズではないので撮影最短距離はそれなりにあるのですが、解像力でカバーできるという
裏ワザが使えます。
しかし別の考えでは、こんなレンズは必要ない、という考えも出てきます。なんというか、レンズらしく
ない。レンズの特徴が出てこない。個性が全くない。隅々まで綺麗に写りすぎていてキモイ。空気レン
ズなのになんで重いんだ、等々。ボケはでますが自然なボケです。ボケ描写を求めて買うレンズでは
ないです。このレンズ、絵画的芸術至上主義者が求めるレンズではありません。ほんとうに普通にしか
映らないレンズですから。しかし、普通に、自然に見えるレンズが欲しいねっていう人には、これに
勝るレンズはないと断言できます。
このレンズ、掲示板に投稿できない初めてのレンズかなって感じました。無理に投稿しようとすれば
それは嘘の描写になるからですね。このレンズの本当を知りたければ自分で買うしか方法がありま
せん。たぶんこれからシグマのレンズはそういうクラスのレンズを多々出してくるように思います。
スマホカメラの高性能化の嵩上げをくらって、これから単体カメラの性能向上はますますシビアになっ
てくると感じています。それを引き上げの手法はまず高性能レンズの出現ですね。
写真に於ける芸術至上主義というのは私はあまり難しく考えていません。当人が芸術至上主義を
宣言していれば、たとえ技術が伴っていなくとも芸術至上主義者ということになります。
芸術至上主義の反対の言葉が私は現実的総合力であると考えています。とにかく芸術至上主義と、
本当の写真の技術とは何も関係がないということだけは申し上げておきます。
yama様、「その他メーカー」板に、シグマのレンズの画像を2点ほど投稿しました。3点上げる
つもりだつたのですが最後は何故かアップできませんでした。
派手ではない大人しい発色のものを選んでいます。露出補正以外は何も修正をしていません。
ご覧いただけるとわかりますが、とても質素で地味で自然な描写をしてくれるんじゃないかなって
感じております。