カシオ EX-Z1000 作例

コンパクト

1,010万画素

2006年5月1日発売

EXILIM ZOOM EX-Z1000は、1,010万画素CCDと2.8型ワイド液晶を備え、2006年5月に国内発売された薄型コンパクトである。カシオは一眼レフへ参入する道ではなく、手軽に使うカメラへ高画素を加え、大きなプリントや画像の切り出しに使うことを提案した。横長の液晶も、写真を大きく見るだけでなく、撮影画像の横で設定を変える操作に生かされていた。

シリーズ
EXILIM ZOOM
位置付け
1010万画素CCDとワイド液晶の薄型オートコンパクト
後継
EX-Z1200
ライバル
EX-Z850

EX-Z1000について詳しく読む

投稿写真 244枚

国道駅の高架横の古い建物

 JR鶴見線国道駅の高架横の古い建物の外壁を撮影したものです。  国道に面した外壁には戦時中米軍機の攻撃を受けた痕が残っています。

電車かまぼこ

 出雲大社の売店で見かけた地元一畑電鉄の旧型車両をかたどった蒲鉾を撮影しました。

古いホーロー看板

 10月1日ナショナルの名称が姿を消すことになりますが、この外壁のナショナルの古い看板は取り外されることなくそのまま残るのではないかと思います。

東京築地の建物

 東京築地の晴海通りに面したレストラン東京ベリーニカフェ築地店の入っている洋風の建物を撮影したものです。  外壁に取り付けられたベランダと階段の構造に興味がわきました。  東京都写真美術舘にこの建物とほぼ同じ外観をニューヨークで60年前に撮影した白黒写真が展示されています。

秋葉原の海苔店

 東京秋葉原駅すぐ近くの再開発ビル前に残る木造の海苔店を撮影しました。 近年大きく様変わりして昔の風景が失われてしまった秋葉原駅付近でこのお店は昔の面影を残す数少ない建物となってしまいました。

懐かしの都電の電柱

東京万世橋の電灯と赤錆びた都電の電柱を撮影しました。  電柱の上方にあるフックにワイヤーを引っ掛けていたようで都心では貴重な電柱の1本ではないかと思います。

御茶ノ水の艀

 中央線御茶ノ水駅北側の神田川をゆっくりと遡る艀を撮影しました。  電車と車の走行音が途切れた時に艀を牽引するボートのエンジン音が響き渡ります。

稲成神社の鳥居

 山陰の有名な観光地津和野町にある太皷谷稲成神社の鳥居を撮影したものです。  全国の数あるお稲荷さんの中で「稲成」と表記されたところはここだけで、鳥居の表記も「稲成」となっているので車内から撮影しました。

廃レールを利用した鉄橋

 東京山手線目黒駅北側の埼京線を跨ぐ廃レールを利用した鉄橋を山手線車内から撮影しました。  橋の構造体の廃レールの曲線の組み合わせが印象的です。

東京メトロ丸の内線 防水ゲート

 東京御茶ノ水の東京メトロ丸の内線の神田川にかかる鉄橋脇のトンネル坑口に設けられている地下鉄トンネル内への川の水が入らないようにするための防水ゲートを撮影しました。  ここの扉は指令所の指示で閉鎖されることのなっています。  壁面には神田川を跨いでいることから紅白の浮輪が掛けられています。

おでん缶の自働販売機

 東京の総武線秋葉原駅ホームに設置されているおでん缶の自働販売機を撮影しました。  このおでん缶の自働販売機の左隣は缶パンの自働販売機、右隣にはラーメン缶の自働販売機が置かれ自働販売機の販売種別としては珍しい組み合わせのようです。

飛行船

 ツェッペリンNTを撮影しました。  この飛行船は世界最大の飛行船で全長75.1m全高17.5mでジャンボジェット機の大きさに近い飛行船です。 現在世界で3隻のみで実際に乗れる乗り物としては貴重です。 現在広告宣伝や観光飛行で活用されていますが、画像はNHKの中継のため30分ほど停止していた時間に撮影したものです。

スカイアクアリウム

 六本木ヒルズのスカイアクアリウムの熱帯魚水槽を撮影したものです。  熱帯魚とビンの組み合わせがユニークに感じました。

宮ケ瀬ダムインクライン

 神奈川県の宮ケ瀬ダム下の停車場から上停車場の200mを結ぶケーブルカー(インクライン)の急傾斜軌道を車内から撮影したものです。  こののケーブルカーはゴムタイヤ走行のためレールや車両形状が一般的なケーブルカーと異なります。  この軌道の最急路線角度は35度で高尾山のケーブル鉄の31度より急傾斜となっています。

最高裁判所正面玄関風景

 東京三宅坂交差点に面した最高裁判所正面玄関の風景を撮影しました。  天然石の外観が最高裁判所のイメージの荘厳さを表現しているように感じました。

機関車入換え風景

 東京北区の田端操作場で電気機関車の入換え作業風景を撮影しました。 後ろの機関車の機関士が運転席から顔を出して前の機関車先頭ステップに乗って安全確認を行う係員の旗を見ながら推進運転をいているところです。  以前は身近な多くの駅構内でこのような入換え風景を見ることができたましたが最近では見ることは少なくなりました。

ごみ収集袋の災害用シェルター

東京豊洲のららぽーと豊洲1階で展示された建築家が提案する災害用シェルターを撮影しました。  画像のシェルターは家庭にあるごみ収集袋を利用したものです。  

新聞紙の災害用シェルター

 東京豊洲のららぽーと豊洲1階で展示された建築家が提案する災害用シェルターを撮影しました。  画像のシェルターは神奈川大学の研究室が展示したもので新聞紙2月分を利用したとのことです。  会場では新聞紙の折り曲げ方と組み合わせ方のパンフレットが配布されていました。

珍しい軌道内通行可標識

 東京の都電荒川線飛鳥山の道路中央部に設けられている軌道内通行可の標識版(画像中央)を撮影しました。  都電荒川線で車と電車が同じ区間を走るのはここの約300mの区間で、路面電車の線路の上を栗が走ってもよい区間となっていますのでこの軌道内通行可標識が設けられています。  全国的に路面電車が走っている都市が少ないうえ、多くの場合は軌道内の通行は禁止といているためこの標識を見ることは珍しいのではないでしようか。

ビエンナーレプレ美術展引込線

27日から旧西武鉄道車両工場で開催されている地元の美術作家による美術展「ビエンナーレプレ美術展引込線」の風景を撮影しました。  美術作品の発表の場を使用されていない車両工場建物内としたケースは珍しいのではないでしょうか。  全部で28作品が展示されていますが、画像の作品テーマは「皮膚」だそうです。  作品の下のレールと転車台は車両工場の名残りです。  

雨の朝のサンシャイン60

 雨の朝の東京池袋のサンシャイン60を撮影しました。  この場所は繁華街の中ですが休日の雨の朝ということで車も人も殆どなく静かで、サンシャイン60上階部分は低く垂れ込めた雲に隠れた幻想的な雰囲気があります。  建築されてから30年経過し、サンシャイン60高さは現在5番目になってしましましたが、池袋のシンボルには変りありません。

幻の新20円金貨

 造幣局展示室で昭和7年に発行されたものの市場に流通しなかった「幻の金貨」(新20円貨)を撮影しました。  この金貨はオークションで1枚1000万円で落札されたようです。

国民栄誉賞メダル

造幣局東京支局の展示室に展示されている国民栄誉賞メダルを撮影しました。  このメダルは現在まで15枚と少なく、個人に贈られるものであるため現物は初めて見ることができました。  オリンピックも終わり国民栄誉賞の話題が聞えてきますが16個目は誰に贈られるか興味があります。

線路で遊ぶ子供

 東京大井町の東京総合車両総合センターの一般公開で正門付近に敷設された短い線路で遊ぶ子供達の姿を撮影しました。  昔列車の本数が少なく高架線路もなくスピードの遅いのどかなな時代線路で遊ぶ子供達の姿があった時が懐かしく思えます。

金太郎イラスト

 21日午前東京都府中市にある東芝府中工場で完成したJR貨物の電気機関車EF500型を撮影しました。  この機関車の愛称は金太郎でそのかわいいイラストが車体に描かれています。  貨物輸送の基幹機関車ですが営業運転中ではこの金太郎のイラストに気が付く方は少ないのではないでしょう。

京成電鉄 寅さん編成

 寅さんの故郷を走る京成電鉄金町線に寅さんのラッピングを施した寅さん編成が登場しました。

山手線 オリンピックPR編成

 今日で北京オリンピックが閉幕するのでオリンピックネタを投稿します。  東京のJR山手線に2016年東京でのオリンピック開催をPRする編成が登場しました。  車内のTV、ポスターも東京でのオリンピック開催PR一色です。

マルコニー時代の火花式送信機と受信機

東京ビックサイトで開催中の無線関係のイベント会場でマルコニー時代の火花式送信機と受信機を再現したものが展示されていましたので撮影しました。  これは現代の無線の原点といえるものを再現したもので興味深いものがありました。

Camera Profile

EX-Z1000について

発売当時の発表資料、専門媒体のレビュー、利用者の声から、この機種の位置付けと評判をまとめました。

登場した時代

海外での発表は2006年4月26日である。1公式 Casio / DPReviewCASIO introduces new 10.1 megapixel EXILIM ZOOM: メーカー発表全文 日本では当初5月下旬としていた発売日を5月26日に決定し、価格はオープン、予想実売価格は5万円前後と報じられた。登場時に話題となったのは、薄型コンパクトで初の1,000万画素級という位置付けであった。2プレス デジカメ Watchカシオ、1,010万画素EX-Z1000を26日に発売

7月の開発責任者インタビューも、5月26日に発売済みの製品として紹介している。BCNは当時、対象店舗のPOSにおけるカシオのメーカー別販売台数シェアが、発売前の13〜15%から20%前後へ上がっていると報じた。ただしこれは対象店のメーカー別動向で、EX-Z1000単体の台数や世界市場のシェアではない。3インタビュー 週刊BCNカシオ計算機 取締役開発本部QV統轄部長 高島進 インタビュー

ラインナップ上の位置付け

1/1.8型の有効1,010万画素CCDを使い、最大3,648×2,736画素をJPEGで記録する。レンズは38〜114mm相当F2.8〜5.4の光学3倍ズームである。露出はプログラムAEを基本とし、露出補正、測光、ホワイトバランス、MFは調整できるが、絞り優先、シャッター優先、マニュアル露出は備えない。高画素をオート撮影で使う構成だった。4公式 カシオEX-Z1000取扱説明書

2.8型23万400画素の横長液晶には、4:3の撮影画像の横へ操作パネルを置き、十字キーで設定項目を選べるようにした。画面を設定操作にも使い、撮影画像を確認しながら条件を変える設計である。1公式 Casio / DPReviewCASIO introduces new 10.1 megapixel EXILIM ZOOM: メーカー発表全文

主な外装素材はステンレスであった。5レビュー デジカメ Watch長期レポート第1回 1,000万画素コンパクトの登場 寸法は92×58.4×22.4mm、最薄部19.9mm、質量約139gは電池・付属品を除く。付属のNP-40電池はUSBクレードルCA-33で充電し、PC接続、AV出力、スライドショーもクレードルへまとめていた。4公式 カシオEX-Z1000取扱説明書

公称撮影枚数は約360枚で、新品満充電のNP-40、SDカード、23℃、液晶ONというCIPA条件による。30秒ごとに広角と望遠を交互に使い、2枚に1回フラッシュを発光し、10枚ごとに電源を切り入れする測定だった。4公式 カシオEX-Z1000取扱説明書

先代からの進化

EXILIMとしては、1,000万画素CCDと初の2.8型ワイド液晶が主な訴求点となった。メーカーは高画素を、大きなプリントや画面上の細部に利用することに加え、画像の一部分を切り出す機能にも結び付けている。1公式 Casio / DPReviewCASIO introduces new 10.1 megapixel EXILIM ZOOM: メーカー発表全文

その一つがHDズームである。高画素画像の一部を使い、メーカーは画像サイズ5M〜VGAの条件で4.3〜17.1倍まで画質を落とさず拡大できると説明した。これは記録画素数を減らした場合の範囲で、10M画像のまま17.1倍を得たり、光学レンズ自体が3倍から伸びたりする機能ではない。1公式 Casio / DPReviewCASIO introduces new 10.1 megapixel EXILIM ZOOM: メーカー発表全文

ズーム連写は、全体の画像と一部分を拡大した画像を、同時に2枚保存する機能である。10Mまたは5M設定時の拡大画像は3Mとなり、3:2と16:9では使用できない。全体を残しながら注目した部分も別画像にする、具体的な高画素の使い方だった。4公式 カシオEX-Z1000取扱説明書

通常のISO設定は50〜400で、ブレ軽減時は最大800、高感度ベストショットでは最大3200となる。ブレ軽減は感度を上げてシャッター速度を確保する方式で、光学式手ブレ補正は搭載しない。5レビュー デジカメ Watch長期レポート第1回 1,000万画素コンパクトの登場 高速連写とフラッシュ連写は最大3枚、露出とピントは最初のコマで固定され、感度も自動となる。説明書は解像感の低下やノイズ増加に注意するよう案内していた。4公式 カシオEX-Z1000取扱説明書

動画はMotion JPEGのAVIで、640×480画素が25fps、320×240画素が12.5fps、音声はモノラルである。4公式 カシオEX-Z1000取扱説明書 発売時説明書のカード対応はSDとMMCで、後の公式FAQはSDHCにも対応し、8GB以上ではファームウェアVer.1.03以上を必要とする。発売当初の対応と後日の更新条件は区別される。6公式 カシオEX-Z1000で使用できるメモリーカード

2007年のEX-Z1200は、EX-Z1000の後継として紹介された。有効1,210万画素へ増やし、CCDシフト式手ブレ補正と顔認識を加えた機種であり、これらは初代Z1000の機能ではない。7レビュー デジカメ Watch【新製品レビュー】カシオ EXILIM ZOOM EX-Z1200

ライバル機種との比較

同社のEX-Z850は、画素数が少なくてもマニュアル撮影を志向する上位機として紹介されていた。EX-Z1000は高画素のオート撮影を前提とするため、画素数が多い方へすべての機能を集約した関係ではない。手動で露出を決めたいか、簡単な撮影で大きな画像を残したいかによって使い分ける構成であった。5レビュー デジカメ Watch長期レポート第1回 1,000万画素コンパクトの登場

開発の背景

高島進QV統轄部長は、2006年7月の取材で、開発着手は約1年前だったと説明した。画素競争は終わったという見方もある中で社内議論を行い、1,000万画素のコンパクトを作ることを決めたという。手軽なカメラに高画素を加えることを、利用者へ伝わりやすい差別化として考えていた。3インタビュー 週刊BCNカシオ計算機 取締役開発本部QV統轄部長 高島進 インタビュー

一眼レフへ進むには、既存メーカーのレンズ資産との競争と大きな投資が必要になる。高島氏はそれを踏まえ、コンパクトへ1,000万画素を載せる道を選んだと述べた。これは事業と開発の選択を説明したもので、一眼レフと同じ画質を得たという評価ではない。3インタビュー 週刊BCNカシオ計算機 取締役開発本部QV統轄部長 高島進 インタビュー

価格も最初から5万円未満で販売することを目標とし、量産で利益を回収する考えを示した。高島氏は画素数と並んで2.8型ワイド液晶の操作表示も強調しており、高画素だけを前面に出すのではなく、薄型機としての手軽さと設定のしやすさを組み合わせようとしていた。3インタビュー 週刊BCNカシオ計算機 取締役開発本部QV統轄部長 高島進 インタビュー

メーカー発表が示した大判プリント、細部の観察、画像の切り出しという用途は、その高画素を何に使うかという提案であった。横長液晶に画像と設定を同時表示することも含め、撮影時の操作から撮った後の活用までを、コンパクト機の中へまとめた製品である。1公式 Casio / DPReviewCASIO introduces new 10.1 megapixel EXILIM ZOOM: メーカー発表全文

利用者の評判

複数の専門媒体に共通する長所は、薄い外装の仕上げ、分かりやすい操作、反応の速さであった。高画素という看板だけでなく、日常的に持ち出す際の扱いやすさが評価された。8レビュー DPReviewCasio Exilim Z-1000 Review

一方、高感度でのノイズと細部の喪失、感度を上げてブレを軽減するモードの画質には、複数媒体が留保を示した。最大ISO3200という数値だけで暗所性能を判断せず、感度を上げた際に描写が変わる点を考える必要があるという共通の評価である。9レビュー PhotographyBLOGCasio Exilim EX-Z1000 Review: Conclusion

評判の出典

4件

内容の確認日: 2026年10月1日

EX-Z1000で撮った写真の話題

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