1 stone 2008/12/26 11:52 リアルな事件ですね。昆虫界の運不運‥自然な美しい描写がなおそれを際立たせていますね。
リアルな事件ですね。昆虫界の運不運‥自然な美しい描写がなおそれを際立たせていますね。
2 m3 2008/12/26 10:12 腹部が無いので食べられてしまったのでしょう。このカマキリさんアサギマダラを食べちゃいけないことを知らなかったんでしょうね、棒で突っついても口をあけたままビクともしません、アサギマダラが食する植物性アルカロイドの毒性にやられたようです。鳥は死には至らないようですが、カマキリはだめなようです。<追記>カマキリから放してやると、このアサギマダラは10mほど飛翔しましたが力尽きてしまいました。
腹部が無いので食べられてしまったのでしょう。このカマキリさんアサギマダラを食べちゃいけないことを知らなかったんでしょうね、棒で突っついても口をあけたままビクともしません、アサギマダラが食する植物性アルカロイドの毒性にやられたようです。鳥は死には至らないようですが、カマキリはだめなようです。<追記>カマキリから放してやると、このアサギマダラは10mほど飛翔しましたが力尽きてしまいました。
3 SAKURA犬 2008/12/26 19:43 m3さん、はじめまして。こんなに鮮やかな写真の中に死が潜んでいたとは。種としての選択と個体の活動 ともに生きるために必死なのですねー。
m3さん、はじめまして。こんなに鮮やかな写真の中に死が潜んでいたとは。種としての選択と個体の活動 ともに生きるために必死なのですねー。
4 youzaki 2008/12/26 20:16 素晴らしい生態写真をありがとう御座います。カマキリが蝶を餌にしているシーンを初めて拝見でき感激しました。また素晴らしい生態写真を拝見させてね。
素晴らしい生態写真をありがとう御座います。カマキリが蝶を餌にしているシーンを初めて拝見でき感激しました。また素晴らしい生態写真を拝見させてね。
5 m3 2008/12/27 00:52 stoneさん、SAKURA犬さん、youzakiさん ありがとうございます。アサギマダラの幼虫の食草がキジョランで,漢字では鬼女欄と書くらしいです。けしてランの仲間ではなく、ガガイモ科の常緑ツル草(有毒)とのことです。和名の由来は、種子の白毛が冬から早春にかけて風に舞う、その白毛が髪を振り乱した鬼女もののようだと名付けられました。そうしてみると、「アサギマダラは鬼女の生まれ変り」という人もおられるようです。風をよく知り、はばたくというよりは滑空する、ほんとうに魅力的チョウです。
stoneさん、SAKURA犬さん、youzakiさん ありがとうございます。アサギマダラの幼虫の食草がキジョランで,漢字では鬼女欄と書くらしいです。けしてランの仲間ではなく、ガガイモ科の常緑ツル草(有毒)とのことです。和名の由来は、種子の白毛が冬から早春にかけて風に舞う、その白毛が髪を振り乱した鬼女もののようだと名付けられました。そうしてみると、「アサギマダラは鬼女の生まれ変り」という人もおられるようです。風をよく知り、はばたくというよりは滑空する、ほんとうに魅力的チョウです。
6 masa 2008/12/27 07:58 m3さん、お写真感慨深く拝見しました。ありがとうございました。食草や吸蜜からアルカロイド系毒を体内に取り込む蝶は、アサギマダラのほかにもジャコウアゲハやカバマダラが知られていますね。一度これらの蝶を食べた鳥は気持ちが悪くなって吐き出し、二度と捕食しないといいわれます、いわゆる学習効果です。でも、カマキリ君にはこの学習効果が期待できなかったようですね。自然界には不思議が一杯、弱肉強食とはいわれますが、はそこに何らかの摂理が働いていて食物連鎖により生き物の棲息バランスを保っているのでしょう。それを壊すのは鳥でもカマキリでもなく人間です。
m3さん、お写真感慨深く拝見しました。ありがとうございました。食草や吸蜜からアルカロイド系毒を体内に取り込む蝶は、アサギマダラのほかにもジャコウアゲハやカバマダラが知られていますね。一度これらの蝶を食べた鳥は気持ちが悪くなって吐き出し、二度と捕食しないといいわれます、いわゆる学習効果です。でも、カマキリ君にはこの学習効果が期待できなかったようですね。自然界には不思議が一杯、弱肉強食とはいわれますが、はそこに何らかの摂理が働いていて食物連鎖により生き物の棲息バランスを保っているのでしょう。それを壊すのは鳥でもカマキリでもなく人間です。
7 フラン 2008/12/29 18:19 この蝶は、カマキリには毒なのですか。カマキリさん、お気の毒に<m(__)m>つまらなくてすみません^^;
この蝶は、カマキリには毒なのですか。カマキリさん、お気の毒に<m(__)m>つまらなくてすみません^^;
8 m3 2008/12/30 00:45 masaさん、ありがとうございます。中国地方最高峰の大山(だいせん)は、ミドリシジミ亜科(国内25種のうち19種)やヒョウモンモドキ、また一時期、大山を象徴する蝶アサギマダラで有名な山だったんだそうです。近年、虫で生計を立てているいわゆる「虫屋」さんが、活発に活動しているらしく専門知識を駆使して、卵までネコソギ持っていってしまい羽化させて標本にしてしまう、そういう いろんなレアーな蝶が絶滅危惧の危険な状態なんだそうです。また,大山は国立公園のため伐採もままならず放置され、手入れをするにも国の許可が必要で手が付けられず、蝶が好む植物が育つための日当りがなくなるという負の連鎖も一因しているとのことです。フランさん、masaさんが仰るとおり、繁殖の時期をずらしたり、体内にアルカロイド系の毒を有することで「有毒だから食べられないよ」という、種を存続させる一つの方法なのでしょう。ツマグロヒョウモンの♀などは、有毒種のカバマダラに擬態し、飛び方までも似ていて難を逃れようとしているようです。でも、日本ではカバマダラは迷チョウなので、擬態しても機能していないのではと、言われています。そう云う一面を見ても、自然界もふしぎですね。
masaさん、ありがとうございます。中国地方最高峰の大山(だいせん)は、ミドリシジミ亜科(国内25種のうち19種)やヒョウモンモドキ、また一時期、大山を象徴する蝶アサギマダラで有名な山だったんだそうです。近年、虫で生計を立てているいわゆる「虫屋」さんが、活発に活動しているらしく専門知識を駆使して、卵までネコソギ持っていってしまい羽化させて標本にしてしまう、そういう いろんなレアーな蝶が絶滅危惧の危険な状態なんだそうです。また,大山は国立公園のため伐採もままならず放置され、手入れをするにも国の許可が必要で手が付けられず、蝶が好む植物が育つための日当りがなくなるという負の連鎖も一因しているとのことです。フランさん、masaさんが仰るとおり、繁殖の時期をずらしたり、体内にアルカロイド系の毒を有することで「有毒だから食べられないよ」という、種を存続させる一つの方法なのでしょう。ツマグロヒョウモンの♀などは、有毒種のカバマダラに擬態し、飛び方までも似ていて難を逃れようとしているようです。でも、日本ではカバマダラは迷チョウなので、擬態しても機能していないのではと、言われています。そう云う一面を見ても、自然界もふしぎですね。
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