メーカー名 | SIGMA |
機種名 | SD10 |
ソフトウェア | Photoshop CS6 (Windows) |
レンズ | |
焦点距離 | 133mm |
露出制御モード | マニュアル |
シャッタースピード | 1/125sec. |
絞り値 | F8.0 |
露出補正値 | +0.7 |
測光モード | 分割測光 |
ISO感度 | 100 |
ホワイトバランス | |
フラッシュ | なし |
サイズ | 11207x7330 (22,814KB) |
撮影日時 | 2001-01-01 00:03:26 +0900 |
大きく失敗した例。
SD10に70-300の200ミリで撮影。
横位置撮影、縦9段×横5コマの計45カット・・・のつもりだったんですが、
大きく欠損などが出で、全く繋がりませんでした。
撮影中から、これはダメだなあって思いました。
まず、ステッチング専用雲台じゃありませんから、望遠レンズを搭載する
とカメラを搭載するレールの長さが足りず、それでレンズのノーダルポイント
に設置できませんでした。(それだと画像の繋がりが極端に悪くなる)
さらにカメラ・レンズも重いしバランスも悪いわで、撮影中にセッティングが
ずれるんですね。これじゃ全然ダメだと思いました。
それと200ミリでは、統合した場合に歪曲が大きくなって、特に近場の
被写体は大きく歪んで繋げられないんです。ノーダルポイントが合わせられ
なかった結果です。
やっぱり使いやすいレンスミリ数というのはありますね。APS-Cサイズでは
長くて100ミリくらいかな、と思いました。しかしフル・サイズだと200ミリ
レンズ、使えるでしょうね。
しかし専用のステッチング雲台で、厳密に度数を図りながら緻密に撮って
いく場合だとAPS-Cカメラでもきちっと行けるはずです。
とにかく画面を見ながらの大まか撮影では、ちょっと無理ですね。
今回、ステッチング撮影をしていて欲しいなあって思ったのは、そのステッチング
専用雲台と、それからギア式雲台ですね。
ギア雲台は正確に水平が合わせられるのが便利なんですが、重いのが
大きな欠点です。小さなやつでも1キロを超えますからね。やっぱり3ウェイ
雲台でいいかな。