最近では仲人も居ませんからね。ずいぶん様変わりしたものです。
こういった由緒ある場所での式だと相当緊張するでしょうね。
新郎のぎこちない左手が何気に物語っているようで。

嵐山の大覚寺にて。
元々は嵯峨天皇の別荘のようなところであった、という由来の寺なので、堂内のあちこちに菊花紋が見られます。
そのような寺で婚礼を挙げるわけですから、よほど良家のお二人なのでしょう。
それはともかく。このあとブライダルカメラマンによる撮影が行われていたのですが、新婦さんが落ち着いているのに対し、
新郎さんは緊張しまくりで、たどたどしい足取りで廊下を歩かれ、ご両家から笑いを誘っていらっしゃいました。
とても優しそうな男性で、きっと、幸せなご夫婦になるんだろうなぁ～って思いました。
晴天をぼやき続けた京都編でしたが、この時ばかりは晴れてよかった、と、心から思いました。

奈良・京都旅行の写真、まだまだあるんですけど、新ネタもたまってしまったので、これでおしまいにいたします。
連日拙作に暖かいコメントを頂き、ありがとうございました。

坂田さん
碧の菩提にコメントをいただきありがとうございました。
この場でお礼申しげます。
木漏れ日も晴天・曇天・霧など、いろんなシチュエーションで撮り方が変わってくる被写体だと思います。

MacもG3さん
おはようございます。
そうそう、この新郎さんのぎこちない手が新婦さんの腰に当てられている様子がですね、爽やかさ半分、ちょっと緊張で心細そうな可笑しさ半分でいいなぁ、と思いました。
実直な男性なんだろうなと感じさせてくれる、光景だと感じました。いいお天気に、いいタイミングで大覚寺に行けたように思います。この後の帰途の気持ちが和らぎました。

プゥさん、おはようございます。
陽の当たった庭園背景に趣きのある回廊、どことなくぎこちない新郎新婦の後ろ姿が笑みを誘います。
京都ならではの結婚式ですね～。